(1582)

首都圏人材開発課の新卒採用担当、岩井さんにお話をお伺いしました。

岩井さんは2019年7月にチャームケアに入社。
前職は介護業界ではなく、メーカー企業で人事をされていました。
現在は、新卒に携わるイベントや説明会の運営や、インターン当日の進行・案内などをされています。
写真左が岩井さんです!

インターンシッププログラムについて

──まず始めに、チャームケアのインターンについて教えてください!

チャームケアのインターンは、首都圏・近畿圏に分けて開催しています。
昨今の情勢を鑑みて、いずれもWEB開催となっています。

WEBであっても、リアル感が伝わるよう心がけています。
学生さんおひとりおひとりのニーズに合った内容を体験して頂けるようになっています!

ご入居者様の気持ちに寄り添う介護プランニング体験

――インターンシップの具体的な内容を教えてください。

介護で一番大切なのは、「ご入居者様の気持ちに寄り添う」ことです。
インターンシップを通して、介護スタッフがどのようにご入居者様の気持ちに寄り添い関わっていくのかを体験していただきます。

介護や福祉系の学校でない方もたくさんいらっしゃいます。
このプログラムで、今の自分にもできることがあると気付いてもらえるはず!

まずは、介護業界や、会社についての説明をします。
「介護はどんな業界?」「本当のところ、仕事は何をするの?」といった疑問にお答えします。

次は、介護の考え方に触れていただけるプランニング体験です。
・ご入居者様のやりたい気持ちへの関わり方
・希望を叶えるための具体的施策の企画、立案
・実行にあたっての課題点の抽出

 
ひとりひとり異なるプランが出来上がり、人事担当からフィードバックもさせていただきます。
同時に、自己分析や業界研究のやり方などもお伝えしていきますよ!

インターンに興味があるという方は、下記リンクからエントリーしてくださいね。(↓)
 (1572)

インターンシップに参加した学生さんの反応

──インターンに来られた学生さんの反応はどうですか?

WEB開催のため、実施後にアンケートを取っています。
皆さん積極的に参加してくださり、感想も良好なので、ありがたいですね。
「もっとここが知りたかった」という声をいただいたときは、個別に回答をしたり、今後のプログラムに活かしています。

コロナ前に、ホーム見学を実施していたときは、みなさん建物がホテルのようでとてもキレイだと驚かれていましたね。
介護と聞くと、一般的な施設を思い浮かべる方が多い様子。
ですが、チャームケアはホームの建物にもかなり凝っています!

ホームでは、あらかじめ学生さんとのお話に応じていただけるご入居者様方を募っていました。
「学生さんとお話したい」と手をあげてくださったご入居者様とコミュニケーションをとっていただくので、毎回、和気あいあいとした時間が流れていましたよ。
ご入居者様からも「若い方とお話しできてパワーをもらえた!」と好評いただいていたので、コロナ禍が落ち着いたらぜひまた開催したいですね!

学生・新卒の目線で考えたインターンシッププログラム

──インターンの際に心がけていることはなんですか?

私自身、前職は全く介護・福祉業界とは関わりがありませんでした。

介護業界へマイナスイメージを抱いている学生さんが多いですが、「私もそう思ってたときがあったな」と共感できる部分もあります。
だからこそ、気持ちを汲み取れることもあると考えているんです。

なので、インターン時やマッチングイベントの際には積極的に声をかけて、丁寧にフォローするように心がけています。
もし心配なことや、疑問点などがあれば、なんでも聞いてくださいね!

インターンに来てくださる学生さんは、まだまだ授業が忙しい方も多くいらっしゃいます。
そのため、さまざまな曜日・時間で同じ内容のインターンを複数回実施しています。

WEBとはいえ見知らぬ人と接するインターンは、学生さんも緊張してしまうもの。
緊張をほぐせるように心がけ、なるべく一人ひとりとコミュニケーションが取れるように配慮しています。
 (1577)

WEBインターンでもリアル感が伝わる工夫を

──コロナ禍のインターンで欠かせないものは?

コロナ前は、ホーム見学や就業体験などを行っており、ホームの先輩スタッフの協力のもと、インターンシップを開催していました。
ご入居者様と学生さんのコミュニケーションをスムーズにすすめられるよう、近くで先輩がフォローしたり…
現場の様子を知ることができるので、学生さんにも好評でしたし、ご入居者様も若い方と接することで喜んでくださっていました。

ですが、コロナ禍では外部からの来客を制限せざるを得ない状況です。
そのため、WEB上でもリアル感がきちんと伝わるよう、プログラムを工夫しました。

人材開発課には、元は現場の介護スタッフとして働いていたメンバーもいるので、ホームの働き方なども詳しくお話できます。
もちろん、ご入社後も、本社と現場の双方でしっかりと支えていきますよ。

介護業界のマイナスイメージを覆せたら嬉しい!

──岩井さんが嬉しいと感じる瞬間を教えてください!

私は、インターンを通じて、介護に対するマイナスイメージをどう壊せるかがカギだと考えています。

ホームの外装や内装を見て、「思っていたのと違う」。
スタッフが楽しそうに働いているのを見て、「思っていたのと違う」。

そして最後に、参加者に感想を聞いて「いい意味で、想像していた介護とは違った。ここなら実際に働いていけそう」と笑顔でおっしゃったときは、嬉しいですね。

WEB開催でも、映像や写真で雰囲気を伝えています。
スタッフがイキイキと働いている姿を見て、よい印象をもってくださる方が本当に多いです。

せっかくインターンに参加していただいたのだから、双方にとって有意義な時間にしたいと思っています!
 (1552)

先入観を打破しよう! ~学生さんへのメッセージ~

──最後に、学生さんへのメッセージをお願いします!

『業界に対するイメージで、その業界全体を敬遠するのはもったいない』ということ。

同じ業界の中でも、たくさんの企業がありますし、企業によって取り組みや社風、社員に対する考え方も全然違います。

人生の中で、新卒として多くの企業を比較してさまざまな業界研究ができるという機会は多くはありません。

いいチャンスだととらえて、いろんな企業を見てほしいですね。

働く現場が、入社前に見られるのもチャームケアの強み。
企業の中には、働く現場を公開しないところもあります。

入社後、自分がどう働いているかのイメージもつかみやすいので、ホームを見られるというのは、大きいと思いますよ。

チャームケアは建物にこだわっていて、本格的なアート作品を飾っているホームも多いので、ぜひインターンや説明会で実物を見てほしいですね。

そしてその体験が、介護業界へのイメージを打破するきっかけになれば幸いです!

関連する記事

関連するキーワード

著者