7日間の介護スタッフ体験がその後の人生を変えた
――長澤さんが、チャームケアに入社された経緯をお聞かせください。
2017年4月に新卒でチャームケアに入社しました。
実は、体育大学出身で、学生時代は体育教師を目指していたんです。教員免許の取得に際して、介護等体験が必須カリキュラムになっていたこともあり、デイサービスで7日間介護スタッフのお手伝いをさせていただきました。
そのときに、ご利用者様が入浴や食事をとても楽しみにされている姿を目の当たりにしました。「目を輝かせるとはこのことだ!」と感動しました。
こんなに楽しみにされている入浴や食事の時間を共有できたら、私も楽しく仕事ができるのではないかと思ったことが、介護の仕事に興味を持ったきっかけです。
チャームケアは、人材開発課の皆さんの人柄の良さや、親身に相談に乗ってくださる姿勢がとても印象的でした。この人たちがいる会社なら、入社してからも手厚くサポートしてくれそう!という安心感がありましたね。
2017年4月に新卒でチャームケアに入社しました。
実は、体育大学出身で、学生時代は体育教師を目指していたんです。教員免許の取得に際して、介護等体験が必須カリキュラムになっていたこともあり、デイサービスで7日間介護スタッフのお手伝いをさせていただきました。
そのときに、ご利用者様が入浴や食事をとても楽しみにされている姿を目の当たりにしました。「目を輝かせるとはこのことだ!」と感動しました。
こんなに楽しみにされている入浴や食事の時間を共有できたら、私も楽しく仕事ができるのではないかと思ったことが、介護の仕事に興味を持ったきっかけです。
チャームケアは、人材開発課の皆さんの人柄の良さや、親身に相談に乗ってくださる姿勢がとても印象的でした。この人たちがいる会社なら、入社してからも手厚くサポートしてくれそう!という安心感がありましたね。
新しいことに挑戦してみたいと異動を決意
――長澤さんが、教育研修課へ異動となったいきさつを教えてください。
入社後はチャームプレミア目白お留山で、介護スタッフとして約8年お世話になりました。
2019年10月からは介護リーダーを務めさせてもらい、たくさんの経験を積むことができました。分からないことをそのままにできない性格で、何でも聞いてすぐ実践する姿勢をプラスに評価してくださったのかもしれません。
長く同じホームで勤務していたことで、ご入居者様を深く理解できましたし、一緒に働くスタッフとの信頼関係も構築できました。
ただ、業務がマンネリ化しているように感じ、次の目標が定まらず成長が止まってしまったような感覚があったんです。新しいことに挑戦してみたい、という気持ちがあったため、ホーム長に相談したところ、教育研修部への異動の話があることを伺いました。
以前からホーム内で後輩を指導することもあったので、研修を通してたくさんの介護スタッフのスキルアップをサポートできる教育研修課での業務に、とても魅力を感じました。
2024年4月に異動になり、教育研修課で研修に関する業務に携わっています。これまでと異なる環境が新鮮です。教育研修課に異動できたことで、これまでやってきたことは間違いじゃなかった、と少し自信もつきました。
※長澤さん同様、現場から教育研修課へ異動した福本さんへのインタビュー記事はこちら。
入社後はチャームプレミア目白お留山で、介護スタッフとして約8年お世話になりました。
2019年10月からは介護リーダーを務めさせてもらい、たくさんの経験を積むことができました。分からないことをそのままにできない性格で、何でも聞いてすぐ実践する姿勢をプラスに評価してくださったのかもしれません。
長く同じホームで勤務していたことで、ご入居者様を深く理解できましたし、一緒に働くスタッフとの信頼関係も構築できました。
ただ、業務がマンネリ化しているように感じ、次の目標が定まらず成長が止まってしまったような感覚があったんです。新しいことに挑戦してみたい、という気持ちがあったため、ホーム長に相談したところ、教育研修部への異動の話があることを伺いました。
以前からホーム内で後輩を指導することもあったので、研修を通してたくさんの介護スタッフのスキルアップをサポートできる教育研修課での業務に、とても魅力を感じました。
2024年4月に異動になり、教育研修課で研修に関する業務に携わっています。これまでと異なる環境が新鮮です。教育研修課に異動できたことで、これまでやってきたことは間違いじゃなかった、と少し自信もつきました。
※長澤さん同様、現場から教育研修課へ異動した福本さんへのインタビュー記事はこちら。
【入社5年目で教育研修部へ】研修で学ぶ「理想の介護」と「現場の現実」の差を埋めていきたい - チャームPOINT(チャームポイント)|介護で働くリアルを伝える情報メディア
【2018年新卒入社の先輩にインタビュー!】チャーム尼崎東園田で現場経験を経て、教育研修部に異動された福本雄介さん。大学時代は臨床心理学を学び、介護の世界で心理学の知識を活かしてみようとチャームケアに入社を決意。実際に働いてみて大変だったこと、楽しかったことや成長を感じた瞬間などをお話いただきました。
質問には現場での経験を交えて回答
――現場の経験は、今の職場でどのように活かされていますか。
主に介護経験の浅い方への研修に関わっていることもあり、現場に関するご質問には、当時を思い出しながら、実体験を交えてお話しています。
私自身、入社するまで介護経験は大学時代の7日間の体験のみで、ほぼ未経験に等しい状態だったので、最初は介助の仕方はもちろん、ご入居者様との接し方も分からず戸惑うことも多かったです。
入社当時は先輩の姿勢を見て学んだり、直接アドバイスをいただいて実践したり、と徐々にスキルアップしていった感じでした。
一緒に働くスタッフとの関わり方や、ご入居者様とのコミュニケーションの取り方など、現場でのさまざまな経験が私のベースになっています。
研修の受講者に、さまざまな経験をお話しすることで、同じように悩んだ先輩もいるんだ!私も頑張ろう!と思うきっかけになれば良いですね。
主に介護経験の浅い方への研修に関わっていることもあり、現場に関するご質問には、当時を思い出しながら、実体験を交えてお話しています。
私自身、入社するまで介護経験は大学時代の7日間の体験のみで、ほぼ未経験に等しい状態だったので、最初は介助の仕方はもちろん、ご入居者様との接し方も分からず戸惑うことも多かったです。
入社当時は先輩の姿勢を見て学んだり、直接アドバイスをいただいて実践したり、と徐々にスキルアップしていった感じでした。
一緒に働くスタッフとの関わり方や、ご入居者様とのコミュニケーションの取り方など、現場でのさまざまな経験が私のベースになっています。
研修の受講者に、さまざまな経験をお話しすることで、同じように悩んだ先輩もいるんだ!私も頑張ろう!と思うきっかけになれば良いですね。
研修でお世話になった担当者が現在の上司に
――新人のとき、研修でお世話になった方が現在の上司だと伺いました。
新入社員時代の研修担当が、現在の直属の上司です。
驚いたのは、新人時代の私のことを、きちんと覚えてくださっていたことです!当時は、新卒採用が少ない時期でもあり、同期は6人しかいなかったので、今よりも印象に残ったのかもしれません。
ハキハキとしていて、とても信頼できる上司です。異動してきたときからいつも気にかけてくださり、何でも聞きやすい環境を作ってくれています。
実はその上司から、新入社員研修時代に「リーダーの資質がある」と言ってもらったことがあったんです!単純なので、その一言で「まずはリーダーを目指して頑張ろう!」と思いました(笑)。モチベーションアップにつながりました。
※現在の上司でもある斉藤さんへのインタビュー記事はこちら。
新入社員時代の研修担当が、現在の直属の上司です。
驚いたのは、新人時代の私のことを、きちんと覚えてくださっていたことです!当時は、新卒採用が少ない時期でもあり、同期は6人しかいなかったので、今よりも印象に残ったのかもしれません。
ハキハキとしていて、とても信頼できる上司です。異動してきたときからいつも気にかけてくださり、何でも聞きやすい環境を作ってくれています。
実はその上司から、新入社員研修時代に「リーダーの資質がある」と言ってもらったことがあったんです!単純なので、その一言で「まずはリーダーを目指して頑張ろう!」と思いました(笑)。モチベーションアップにつながりました。
※現在の上司でもある斉藤さんへのインタビュー記事はこちら。
【介護はサービス業】チャームケアの接遇・サービスを支える教育・研修制度 - チャームPOINT(チャームポイント)|介護で働くリアルを伝える情報メディア
チャームで輝く先輩スタッフ|教育研修課長の斉藤亜希子さんにインタビューしました!チャームケアの介護サービスは、高いレベルの「接遇」を目指しています。その秘密に迫りました。
正しい介護技術の修得で自分を守る
――長澤さんの教育研修課での仕事について、教えてください。
zoomを使用した座学メインの研修や、介護場面を想定した研修場所で行う実技研修などで、研修のサポートを行っています。
研修で不安に感じている部分や、曖昧だった部分を確認してもらい、現場ですぐに実践してもらうことが目標です。教わって終わり、ではなくホームに持ち帰って実践することが大切ですから。
介助業務に慣れてくると、良くも悪くも自己流になってしまいがちです。研修では、理にかなった正しい介護技術をお伝えしています。
原理原則に基づいた介護技術は、腰痛の防止だけではなく、心身の健康を守ることにもつながります。
私自身も腰痛もちで、コルセットを巻きながら介助業務をしていたことがあります。介護スタッフは、ご入居者様の移乗をお手伝いする際、どうしても腰を酷使しがちです。
日々の業務における体にかかる負担を小さくすることで、介護スタッフとして長く務めることが可能になるので、課としても力を入れている部分になります。
zoomを使用した座学メインの研修や、介護場面を想定した研修場所で行う実技研修などで、研修のサポートを行っています。
研修で不安に感じている部分や、曖昧だった部分を確認してもらい、現場ですぐに実践してもらうことが目標です。教わって終わり、ではなくホームに持ち帰って実践することが大切ですから。
介助業務に慣れてくると、良くも悪くも自己流になってしまいがちです。研修では、理にかなった正しい介護技術をお伝えしています。
原理原則に基づいた介護技術は、腰痛の防止だけではなく、心身の健康を守ることにもつながります。
私自身も腰痛もちで、コルセットを巻きながら介助業務をしていたことがあります。介護スタッフは、ご入居者様の移乗をお手伝いする際、どうしても腰を酷使しがちです。
日々の業務における体にかかる負担を小さくすることで、介護スタッフとして長く務めることが可能になるので、課としても力を入れている部分になります。
負担や不安を取り除くきっかけになる研修を
――長澤さんの、仕事のやりがいを教えてください。
「研修に参加して良かった!」というお声をいただくことが何より嬉しいです!
現場は忙しくて、なかなか技術を覚えるための時間が取れないこともあるので、そういった方のお役に立てれば良いですね。
「こういった方にはどうすれば、介助がうまくいきますか?」と具体的に質問をもらえると、現場のスタッフに近い存在として認識してもらえているのかな、と嬉しく思います。
研修では、参加された方を置いてきぼりにしない、みんながきちんと理解できる内容になるようにと、配慮しています。これからも現場の経験をもとに、たくさんのことをお伝えしていきたいです。
研修への参加で、介護スキルや知識への理解を深めることで負担に思う介助業務がなくなり、不安を取り除くきっかけになればと考えています。
「研修に参加して良かった!」というお声をいただくことが何より嬉しいです!
現場は忙しくて、なかなか技術を覚えるための時間が取れないこともあるので、そういった方のお役に立てれば良いですね。
「こういった方にはどうすれば、介助がうまくいきますか?」と具体的に質問をもらえると、現場のスタッフに近い存在として認識してもらえているのかな、と嬉しく思います。
研修では、参加された方を置いてきぼりにしない、みんながきちんと理解できる内容になるようにと、配慮しています。これからも現場の経験をもとに、たくさんのことをお伝えしていきたいです。
研修への参加で、介護スキルや知識への理解を深めることで負担に思う介助業務がなくなり、不安を取り除くきっかけになればと考えています。
ご入居者様により良い介護サービスを提供するために
――最後に、これからの長澤さんの目標をお聞かせください。
研修に参加したスタッフの介護スキルや知識の向上を通して、ご入居者様にさらに質の高い介護サービスを提供していきたいです。
私が異動でご入居者様に挨拶をして回った際、なかには泣いてくださって、「行かないで」と別れを惜しんでくださる方がいらっしゃいました。
ご入居者様により良い暮らしを提供したいと、日々業務に取り組んでいた姿勢が報われた気がしたんです。
介護スタッフの皆さんには、ひとりでも多くの方に、ご入居者様に寄り添って業務を行ってきて良かった、と感じる経験をしていただきたいですね。長く介護の仕事に携われるように、全力でサポートしていきます!
研修に参加したスタッフの介護スキルや知識の向上を通して、ご入居者様にさらに質の高い介護サービスを提供していきたいです。
私が異動でご入居者様に挨拶をして回った際、なかには泣いてくださって、「行かないで」と別れを惜しんでくださる方がいらっしゃいました。
ご入居者様により良い暮らしを提供したいと、日々業務に取り組んでいた姿勢が報われた気がしたんです。
介護スタッフの皆さんには、ひとりでも多くの方に、ご入居者様に寄り添って業務を行ってきて良かった、と感じる経験をしていただきたいですね。長く介護の仕事に携われるように、全力でサポートしていきます!