メンター・メンティ制度とは?

メンター・メンティ制度は、
関西・首都圏同時に2019年からスタートした制度です。

用語の意味は、下記となっています。
【メンター】=指導する側
【メンティ】=指導を受ける側


発案してくれたのは首都圏の介護スタッフ。
マンツーマンでスキル面・メンタル面をフォローすることで
新人さんの不安を解消するために始まりました。

新人さんと先輩を、固定のペアにして、日々指導を行います。
「誰に聞けばいいのか分からない…」
「A先輩とB先輩で言うことが違って板挟みになる」といったこともありません。

指導の仕方に一貫性をもたせることができるため、
バラツキや迷いをなくし、新人さんの定着率を高めることが目的です。

新卒・中途問わず、未経験の方がメンター・メンティ制度の対象

メンター・メンティ制度の対象となる方は
新卒・中途の未経験入社のスタッフ。


中途採用の方は、経験の度合いに応じて
人材開発課とホーム長で相談の上、対象者を決めています。

メンター・メンティとしてペアになると、
月1回のメンター・メンティ定例会も実施されますし、
なるべく同じ時間で勤務できるようにシフト上の配慮もしています。

指導時の時間の使い方は、定期的に見直しを行っています。

双方に時間がかかりすぎて負担になる…ということが
起きないようにしているんですよ。

※メンター制度以外の福利厚生については下記リンクをクリック♪(↓)

インタビューさせていただいた谷村さん(写真左)と、谷村さんのメンターである、河野(こうの)さん(写真右)

今回は、チャームスイート京都桂坂で勤務している
入社1年目の谷村さんにメンター・メンティ制度について
お話をお伺いしました!

入社のきっかけは、人と関わる仕事がしたかったから

──チャームケアに入社したきっかけを教えてください。

私は、高校のときからずっと福祉に携わる仕事がしたいと思っており、
大学では栄養関係の勉強をしていました。

就活では、保育園・病院・福祉施設などを見学。
その中で、福祉施設がいちばん自分に合っていると感じ、
チャームケアに入社を決めました。

福祉業界を視野に入れたきっかけは
「もっと人と関わる仕事がしたい」と感じたから。


間接的ではなく、自分の目で見て、接したいと思ったからです。

――入社されてから、自分のイメージとのギャップはありましたか?

私は、入社後のギャップはまったくなかったです。
介護業界は「思ったより忙しい」
「体力的にきつい」という方もいらっしゃいますが、
私自身は、楽しく人とお話することができています!

大変だと思うことより、
人と関われているやりがい・楽しさの方が勝っていますね。

メンターは4つ上!明るく優しい先輩です

――メンターの先輩はどんな方ですか?

メンターの河野さんは4年目の方で、私の4つ上の先輩になります。

私自身は、新卒で、働くこと自体の福祉の分野も初めて。
介護を専門学校で学んだわけでもなかったので、
最初は先輩についていくしかできなかったですね。

でもそんな時にも、とても優しくしていただきました。
ひとつひとつ丁寧に教えてくださいますし、明るくて優しい方。

最初は声をかけていいタイミングなのか、何をしたらいいのかなど
自分ひとりではわからないことも多かったのですが、
「なんでも困ったことは聞いていいんだよ」という雰囲気を出してくださったので、
徐々に不安なことを相談できるようになりました。


そして相談するうちに、自分の課題をみつけて克服できるようになりました!

メンター・メンティが同じシフトに入れるように配慮

――メンターの河野さんが、いちばん関わりの深い先輩なんですね。

そうですね。
何気ないことは、周囲にいる他の先輩に質問することもありますが、
業務についての質問は、メンターの河野さんにすることが多いです。

最初の頃は、勤務シフトが河野さんと一緒になることが多く、
「シフトを作る時にも配慮してくださっているんだな」と感じました。

慣れてきた今では、シフトが毎回一緒というわけではなくなりましたが、
その分、他の先輩にも同じように質問ができるようになってきましたよ。

メンターの先輩に支えてもらったエピソード

──メンターの河野さんに支えられたなと感じたエピソードを教えてください!

初めての夜勤のとき、
メンターの河野さんと一緒にシフトに入りました。


私は緊張しやすいタイプで、「なにか起きたらどうしよう」と思うと
不安のあまり、当日はまったく寝られませんでした。

先輩は、私の性格を知ってくださっていて、
関係ない話を振ったり、緊張をほぐそうとしてくれました。
好きな音楽や趣味の話、学生時代の話など…。

きっと私が緊張しているのもわかっていて、
安易に「大丈夫だよ」と声をかけるわけでもないのが、ありがたかったです。

多分、そう言われても私は不安が消えなかったと思うので…。

全く別の話ではぐらかして
緊張をほぐしてくださったことが、すごく支えられたなと感じました。

仕事中の一面しか知りませんでしたが
普段の話を通じて、先輩を身近に感じられるようになりましたね。

メンター・メンティ、2人だけの会議の時間

──他に、この制度があって良かったと感じる点はありますか?

月1回のメンター・メンティ会議があることです。

前回の会議の反省点・今回の改善点・私の課題などを、
マンツーマンで話してくれる時間です。

「普段の業務では、時間がなくて聞けずじまいになってしまう」
「あとで聞こうとして、忘れてしまった」
ということがないように、メンター・メンティ会議の場で
その都度、相談しています。

厳しい雰囲気ではなくて、
「前よりここができるようになったね!」
「次はこれを心掛けるといいかもね!」と
楽しく和気あいあいとした雰囲気ですよ。

二人きりの特別な会議の時間なので、
何でも気兼ねなく質問できるし、悩みも話しやすいです。

日々、疑問に思ったことをまとめておいて
会議のときに質問をなげかけて解消してもらったりもするので
自分自身の不安も克服できますね。

もしこの会議がなかったら、わからないことがたまってきて
きっと自信がないままになってしまうので、
すごくいい制度だな、と私自身は実感しています。

プラス思考で仕事を楽しめるように

──数ある福祉施設のなかでも、チャームケアを選んでよかったと思うことは?

働いているスタッフにプラス思考の方が本当に多いことです

ご入居者様も、スタッフ同士であっても、
みなさん、その人のいいところを見つけようとしてくれます。

そういった環境で働くうち、
私自身もプラス思考になってきたので
仕事が楽しくできるようになってきたんだと思います。

私は、人と関わる仕事がしたいと思って入社したので
こうした関わりのおかげで、仕事がより楽しみにつながっています。

私自身も、人のよいところを見つけられるようになっていきたいですね!

自分も数年後にはメンターに!

──今後の目標を教えてください。

すべてのケアに根拠があると思っていますが、
まだまだ、私自身が理解できていなくて、先輩の力を借りることもしばしば。

なので、まずはしっかりと理解した上でケアできるように
知識も経験も身に着けていきたいです。


そして、
ご入居者様おひとりおひとりのことを大切にするという気持ちを
ずっと持ち続けていきたい。


忙しいときでも、先輩方は広い目をもって
たくさんのことに配慮しながら、ていねいに仕事をしています。
私も見習っていきたいですね。

これから後輩が入ってくるので、数年後には、
私が誰かのメンターになることができるように…。

今はまったく想像がつきませんが、頑張っていきたいです。

新人さんの不安を減らす仕組み作り

今回取材した、チャームスイート京都桂坂は
特に新人育成に力を入れているホーム。

独自のスキルチェックシートを運用するなど、
試験的に、先進的な取り組みを行っているんですよ。


たとえば「3回一緒に夜勤を行って、以降はひとり」ではなく、
スタッフ個人の覚え具合・不安度をはかり、個別で対応していきます。

スキルを明確に指標化することで
教える側・教えられる側、双方の手間を
減らしていけるのが、スキルチェックシートなのです。


もちろん、他のホームでもいきなり独り立ちに
なったりしないので、安心してくださいね。(笑)
不安が残らないように、一緒に、ていねいにサポートしていきます。

チャームスイート京都桂坂の事例は、介護研究発表会で共有するなど
全社的に広めていくことも考えています!

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