チャームスイート宝塚小浜の特徴|アクセス・居室数

2024年8月、チャームケアが運営する93番目のホームとして、チャームスイート宝塚小浜はオープンしました。

チャームスイート宝塚小浜は、宝塚市小浜の地にあり、JRおよび阪急の「宝塚」駅より、バスと徒歩で約10分という好立地に位置します。近隣には雄大な流れを感じる武庫川や、緑の芝生が心地よい末広中央公園があり、江戸時代には宿場町として栄えた場所でもあります。

5階建て80の居室を備え、訪問介護事業所やケアプランセンターを併設する住宅型有料老人ホームです。グレーを基調とした落ち着きのあるモダンな外観で、ご入居者様をお迎えしています。

※チャームスイート宝塚小浜についての詳細はこちら。

転職を決めたきっかけは老人福祉への興味と先輩からのお誘い

――髙橋さんのこれまでのご経歴をお聞かせください。

大学では社会福祉学部に在籍していたこともあり、20代は知的障害や身体障害をお持ちの方の日常生活をお手伝いする施設で働いていました。
寝たきりの方が多く体力的な負担が大きかったため、転職を検討し始めた頃、先にチャームケアに転職した先輩から「うちに来ない?」と誘っていただいたんです。

超高齢社会の現代において、老人福祉は社会情勢的にも不可欠で、間違いなくこれまで以上に需要が高まるだろうと考えていました。
ちょうど、老人福祉の介護スタッフも一度経験してみたいと思っていたところだったので、タイミングが良く背中を押された感覚がありましたね。老人福祉に関する知識はありませんでしたが、声をかけていただけるのはありがたい、と転職を決心しました。

2011年8月、チャームケアに入社し、チャームヒルズ豊中旭ヶ丘に着任しました。
声をかけてくれた先輩は私が入社した3日後、別のホームに異動していきました(笑)。どうやらすでに異動が決まっていて、後任を探して私に声をかけた、という話だったようです。

私は良くも悪くも、自分がやり切ったと思えるまでは絶対に辞めない、最低3年は頑張ろう!と決めていました。気づいたら13年も経っていて、ここまで続けられていた、という感じです。

ありがたいことに、直近で勤めていたチャームスイート千里津雲台ではホーム長も経験させてもらいました。ここでの住宅型有料老人ホームのホーム長の経験が買われ、今回チャームスイート宝塚小浜のオープニングに携わることになりました。

※以前、所属されていたチャームスイート千里津雲台のホーム紹介記事はこちら。
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地域に根付いたホームを目指して営業活動に邁進中

――ホーム長として、ホームの立ち上げから担当されるのは初めて、と伺いました。

最初は右も左も分からず、少し不安もありました。
近隣にあるチャームスイート苦楽園のホーム長が、以前上司だったこともあり、時々声をかけてくださいます。困ったことがあっても、相談できる環境なので、とても恵まれていると感じます。

お陰様で、バタバタしながらもなんとか毎日営業活動に励んでいます。
まずは、チャームスイート宝塚小浜の存在を認知してもらうことが大切です。営業部の協力を仰ぎ、外部の方を招いた内覧会も実施しました。私にとっては、初めての取り組みだったので、とても新鮮で刺激的でした。

また、地域の方と積極的に交流していきたいと考えています。外部のボランティアの方にも来ていただけるように関係性を構築しているところです。

実は、先日ご近所の方が、あまりの暑さに耐えかねて「少し休憩させてほしい」と立ち寄られました。
「見学会開催中」という看板をご覧になって寄っていただいたようでしたが、ここが有料老人ホームだとは知らなかったようで、あまりの綺麗さに驚かれていました(笑)。
セキュリティ上、なかなかオープンにはできませんが、気軽に立ち寄れるくらい地域に溶け込めると良いですね。

ゼロからのスタートだけに、この1ヶ月で初めての経験をたくさんさせてもらっています。大変なことは多いですが、今はこの苦労がやりがいにつながっています。
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外部サービス利用でオーダーメイドのケアプラン

チャームスイート宝塚小浜は住宅型の有料老人ホームということもあり、ホーム内だけでなく、介護保険の範囲でリハビリやデイサービスなど外部サービスを利用できる点が魅力です。

ご入居者様が希望されるサービスを、ケアマネージャーと相談しプラン化します。介護保険を使わない部分は、ホームの介護スタッフが対応することも可能です。

ご入居者様のお体の状態に合わせて、「通所型のリハビリを利用する方が気分転換になって良いのでは?」「これまで通っていらしたデイサービスの方が慣れているので利用しやすいかも?」など、ご入居者様ファーストで考えられる点も強みです。

同じ住宅型有料老人ホームでもあった、チャームヒルズ豊中旭ヶ丘での勤務経験が大いに役立っています。ご入居者様それぞれに合わせた、きめ細やかなご提案ができています。

※チャームヒルズ豊中旭ヶ丘のホーム紹介記事はこちら。
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介護スタッフの採用面接ではご入居者様への対応をイメージして

――チャームスイート宝塚小浜には、どのようなスタッフがいらっしゃいますか。

現在、スタッフは介護スタッフ5名、統括リーダー2名、ケアマネと看護師が1名ずつ、私を含め計10名です。

これからご入居者様が増えても、手厚い介護ができるように体制を整えたいね、と統括リーダーと話をしています。統括リーダーは、2名とも住宅型に勤務していた経験があるので、安心して任せられます。

介護スタッフは、新たに採用された方たちです。面接では、前向きなお話をしてくださること、笑顔の多い方、相手に伝わるように話をされる方にポイントを置いて面接をさせていただきました。
面接は緊張するシチュエーションではありますが、そこで笑顔を交えながら、前向きな姿勢でゆっくりお話をしてくださると、ご入居者様にも同じように対応してくださるのではないかな、と感じるからです。

介護技術や勤務経験にプラスして、相手を思いやれる方であれば、良いチームワークが作れるはずです。これからが楽しみです!
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わからないことをわからないままにしない

――髙橋さんが仕事をするうえで、大切にしていることを教えてください。

ご入居者様の思いを汲み取ることを、大切にしています。主観だけで物事を判断せず、客観的に多角的に見る目を養うように、と一緒に働くスタッフには伝えています。

また、迷ったときはひとりで抱えず、必ず上司や先輩に相談することも大切にしています。私自身もホーム長として判断に迷うときは、近隣のホーム長や本部に相談することがあります。

以前お世話になった統括リーダーから教えていただいた「わからないことをわからないままにしない」という言葉を胸に、仕事をしてきました。
わからないまま、不安なままで何も前に進みません。わからなかったことができるようになって、自信に変えよう!とスタッフに声をかけています。

そのためには、気軽に話しかけやすい雰囲気作りも大事です。忙しい雰囲気を出さないように、常日頃から心がけています。私が話しかけにくいと、元も子もありませんからね(笑)。
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目指すホームはご入居者様が充実した日々を送れる「住まい」

――チャームスイート宝塚小浜をどのようなホームにしていきたいですか。

ご入居者様にとってホームは施設ではなく「住まい」なので、ご入居者様がくつろげる空間を作っていきたいです。
穏やかに生活できて、楽しく暮らせるようにサポートすることが目標です。充実した日々を送っていただけるように、ホームでのレクリエーションも企画しています。

先日はカラオケのアクティビティを実施しました。また、体にハンディがあっても楽しめるように、パラリンピックでも競技として採用されていたボッチャをレクリエーションに取り入れました。
体も頭も使えるスポーツのレクリエーションを積極的に提案していきたいですね!

イキイキとしたハリのある毎日を過ごしていただけるように、スタッフ一同、ご入居者様に寄り添ったサービスを提供していきます。
まずは1日も早く、多くのご入居者様にご利用いただけるように営業活動を頑張っていきます!

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