介護が必要な祖母をサポートしたいと介護士の道へ

――筒井さんが、チャームケアに入社されたきっかけを教えてください。

高校を卒業してすぐ、2024年4月にチャームケアに入社しました。

最初は看護師になりたくて、高校から看護の勉強をしていたのですが、同居していたおばあちゃんを介護施設に入れたくないという思いがあり、途中から介護の道を志しました。
看護師よりも介護職の方が、日々の暮らしをサポートする点で、より一人一人と関わっていくことができると感じたことも、介護職を目指したポイントでした。

私が通っていた高校は、就職の候補が200件以上あり悩みましたが、チャームケアには仲が良い同じ高校の1つ上の先輩が働いていて、たくさんお話を聞けたんです。
先輩から「大変なこともしんどいこともあるし、学生気分が抜けていなくて怒られたこともあるけど、ご入居者様が本当にかわいらしい」と聞いてなんだかとても身近に感じました。

そのおかげで、チャームケアは楽しそうでポジティブなイメージがあり「ここなら安心して働ける」と、自信を持って選ぶことができました。
入社後配属されたチャーム京都山科で、介護スタッフとして勤務しています。

※筒井さんのように高卒で新卒入社された介護スタッフのインタビュー記事はこちら。
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日勤リーダーを任され成長を感じる日々

――介護職の仕事について、教えてください。

入社前に見学でホームを訪れたときに、笑顔で接してくれるご入居者様もいて、明るい雰囲気が良いなと思いました。
和気あいあいとご入居者様との会話も楽しみながら、仕事ができるのかな、と想像していましたが…実際に働いてみるとバタバタと忙しく、ご入居者様一人一人にゆっくりと向き合う時間を作るのは難しいことがわかりました。

思い描いていた働く姿とは少し違いますが、毎日やりがいを感じています!
介助業務にも少しずつ慣れて、最近ではご入居者様の普段と違う様子が見られたときは、バイタルを測って報告するなど、ケースに合わせて対応できるようになりました。他のスタッフさんから頼られることも増えて、私自身も成長を感じています。

また、3交代制のそれぞれのシフトの中で、その日の詳細な担当を割り振る日勤リーダーも任せてもらえるようになりました。
最初は日勤リーダーを務める先輩スタッフが指示を出す様子を「かっこいいな」と思う一方で、「私には無理そう」「難しそう」と思っていました。
「そろそろ日勤リーダーを任せたい」と言われたときは、これまでの働きを認めてもらえたのかな、ととても嬉しく思いました。

日勤リーダーになった初日は、マニュアル化されていない部分で、それまでとは違うやり方をしてしまい、指摘されてかなりテンパってしまいました。
日勤リーダーをするようになって半年くらい経ち、回数を重ねるごとに、不安がなくなり自信を持って動けるようになりました。

先輩たちの温かい対応に励まされた

――失敗したエピソードがあれば、お聞かせください。

小さな失敗はもちろんですが、仕事を辞めようかと思うほど大きな失敗の経験もあります。
入浴介助の際に、ご入居者様の足がシャワーキャリー(キャスターがついた入浴時に使用する椅子)のフットレストに当たってしまい、何針も縫う大きな怪我につながってしまいました。

かなり出血も見られたため、私も動揺してしまい、看護師さんを呼んでからは泣くことしかできませんでした。怪我をさせてしまったご入居者様に本当に申し訳なく、大きなミスをしてしまったと落ち込みました。

絶対に怒られると思っていたのですが、誰からも叱責を受けることはありませんでした。叱られるどころか、先輩たちは自分の失敗談を話してくれて「筒井さんは悪くないよ」「大丈夫だよ」と、優しい言葉をかけて寄り添ってくれたんです。
本当に温かい職場に恵まれたな、としみじみ感じました。

ご入居者様に痛い思いをさせてしまったことは、心に深く残っています。今は、慣れた介助業務であっても気を抜かずに毎回注意するように心がけています。
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メンティに合わせた仕事の進め方でスムーズに習得

――筒井さんは、現在メンターを務めていると伺いました。

2025年4月に入社された新人さんのメンターを務めています。大卒で入社されているので、私の3つ上の介護スタッフです。
チャームケアにはメンター・メンティ制度があり、メンター(指導する人)とメンティ(指導される人)を固定し、指導内容を一貫するとともに、より深い信頼関係を構築することで、心身ともに不安を軽減する狙いがあります。

メンターのマニュアルがあるわけではないので、仕事の教え方も試行錯誤です。面談のときに「自分で考えて行動するのが苦手」という話を聞いたので、メンティに合った仕事の進め方を夜な夜な考えて、始業時に1日のやることリストを紙に書いて渡すことを思いつきました。

内容は業務の習熟度に合わせて、少しハードルを上げたり、業務量を増やしたりして、レベルアップしてもらっています。
慣れてきたときに、こうすればもっと良くなるのでは?と、少しでもアイディアが浮かんだら良いなと、密かに期待しています。

私自身も厳しく指導されたことはなく、楽しい雰囲気で教えてもらっていたので、同じようにしている感じですね。

メンティとは定期的に面談を行っています。やる気にあふれているので、「私も頑張ろう!」という気持ちになります。
あまり相談されることはなく、むしろ話を聞いてもらうことの方が多いかもしれません(笑)。話しやすくて面白い方なので、話も弾むんです。
面談がお互いを褒め合う、自己肯定感を高める場になりつつありますね。これから一緒に成長していければ良いな、と思っています。

※メンターを務める介護スタッフへのインタビュー記事はこちら
※メンター・メンティ制度についての記事はこちら

経験豊富なご入居者様のお話が勉強になる

――ご入居者様とはどのようにコミュニケーションを取っていますか。

ご入居者様は認知症の方もいらっしゃるので、積極的に会話のキャッチボールができる方は少ないかもしれません。
ときどき、大きな声で歌を歌われるご入居者様につられて、みんなで一緒に歌を歌ったりして楽しんでいます。基本は、わちゃわちゃしていることが多いですね。

ご入居者様との会話で多いのは、天気の話と思い出話です。
「今日もいい天気だね~」から始まり、「昔は天気が良い日に〇〇に行ったんだよ」と、思い出話を語ってくださいます。

先日テレビで沖縄戦の特集をしていた時は、沖縄出身の方が当時を思い出して「本当に可哀想だった」と涙していらっしゃいました。
私自身は経験したことのない話も多いので、ご入居者様とのコミュニケーションが勉強になることも多く、興味深いです。
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みんなから頼りにされる憧れの先輩が目標

――筒井さんの目標をお聞かせください。

憧れの先輩に一歩でも近づけるように、努力していきたいです。みんなからも頼りにされていて、的確な指示も出せる先輩です。

私は幸い「飲み込みが早い」と言っていただけることが多く、ご入居者様の名前や病歴などを覚えるのは早かったのですが、突発的な事態に対応することが苦手なんです。
緊急時の対応は教えてもらっているのですが、いざそのタイミングになると焦って忘れてしまって。不測の事態のときも、落ち着いて対応できるようになりたいですね。

先輩のように周囲に気を配れる存在を目指して頑張ります!

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