10月初旬に東西で内定式を開催

――先日、2026年度入社の内定式が執り行われたと伺いました。

10月1日に近畿圏、10月2日に首都圏と東西に分かれて、内定式を執り行いました。
以前は同日の午前と午後で、東西それぞれの内定式を開催していましたが、出席される役員の方々の移動が大変なため、別日に開催する運びとなりました。

近畿圏、首都圏それぞれで約50名の学生さんに内定式に参加いただきました。今年は採用が順調に進んでおり、例年よりも多くの内定者をお迎えすることができています。
より多くの方にチャームケアの魅力を伝えられているということに、採用メンバーも喜んでいます。

※昨年の内定式の様子をまとめた記事はこちら
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ビンゴやコンセンサスゲームで仲を深めるきっかけ作り

――内定式の概要をお聞かせください。

内定式では、内定証書の授与や役員からの講話がありました。粛々と内定式は進み、内定者のみなさんは少し緊張した面持ちでした。

首都圏では内定式の後に、同期の仲が深まるようにと、ビンゴゲームを実施したんです。自己紹介をしながら、特定の質問の回答をビンゴのマスに書き込んでいってもらいます。質問は「好きな教科は何ですか?」「コンビニで売っている1番好きなものは何ですか?」といった具合です。

会話のきっかけになりますし、答えが一緒だったときに、結構盛り上がるんです。
内定が決まった時期はそれぞれですが、内定者が集まる研修は6月・8月・10月と2カ月ごとに実施しているので、なかにはすでに顔見知りの方もいらっしゃいますね。

とはいえ、今年は人数が多いので、「お2人は先日の研修で一緒でしたよ。」と、こちらからお伝えして初めて気づく方もいらっしゃいました(笑)。

同じように近畿圏では、コンセンサスゲームを行いました。
コンセンサスゲームは、お題に対してどうするか意見交換を重ねたうえで、みんなが合意した意見を出します。

今回はコンセンサスゲームのひとつ、NASAゲームに取り組んでいただきました。
月に不時着してしまったときに何を持っていくか、グループで話し合い、優先順位を決めるゲームです。

このゲームはお互いのことをよく知ることができるグループワークでもあります。
自分の考えを発表することも、相手の意見を尊重することも大事、ということに気づいてもらえていたら良いですね。
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現場の先輩との交流で入社後をイメージしてもらえるように

――同日に行われた懇親会の様子をお聞かせください。

今年の内定者懇親会は、介護スタッフの先輩に参加いただきました。入社後各ホームに配属された際に、直接指導してもらう先輩をイメージし、5年目ぐらいまでの先輩に集まってもらいました。

採用活動に携わるなかで、学生のみなさんが社風や人間関係を重要視されている印象を受けたので、内定者懇親会の場が、こういう先輩がいるんだ、この会社だったら頑張れそう!と思ってもらえる、安心材料になれば良いなと思ったんです。

懇親会終了後、参加してくださった何人かの先輩にお話を聞いたところ「自分の内定式を思い出して懐かしかった」「後輩が入ってくるんだ、と身が引き締まる思いがした」と仰っていました。現場の先輩たちにも良い刺激になったようです。

実は懇親会に参加してくださった先輩たちの採用の際にも、担当として関わっていました。現場での活躍は、以前から見聞きしていましたが、学生さんたちを前に主体的に動いてくださっている姿を目の当たりにして、みなさんの成長に改めて感動しました。

あまり会話に参加できていない学生さんにさりげなく声をかけたり、入社後をイメージできるように現場でのエピソードを交えながら楽しくお話したりと、日々ご入居者様と向き合い臨機応変に対応している姿が思い浮かぶようでした。

きっと学生さんもリラックスして楽しんでいただける懇親会になったのではないでしょうか。身近な理想の先輩として認識してもらえていたら嬉しいですね。
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志望動機1位は会社の理念への共感

――今年の採用活動を通して、何か気づいたことはありましたか。

チャームケアを志望した理由として、多くの方が会社の理念や考え方に共感したから、と答えてくださっていました。チャームケアは価値観を大切にした会社作りを行っています。ご入居者様の価値観を大切に考え、同時に自分の価値観も大切にすることで、自分らしく働ける、という考え方です。

わたしが「幸せ」であるからこそ、みんなを「幸せ」にできる

採用サイトにも記載があるこのキャッチコピーが、しっかり学生さんに届いていることが実感できて、とても嬉しく思いました。

今回、内定式に参加してくださった約半数の学生さんの面接に、私も携わらせていただきました。なかには3年生の6月頃からチャームケアを志望してくださっていた方もいらっしゃいます。内定者同士、何度か顔を合わせるうちに、打ち解けて仲良くされている姿を、とても微笑ましく見させてもらいました。

近年は、就職活動の動き出しが早くなってきている気がします。現在就職活動をされている学生さんから、3年生である程度就職先を決めておいて、4年生は卒論に注力する学生が多い、と伺いました。
ラスト1年の学生生活を充実させるために、3年生のうちから頑張る!スタンスのようですね。

※学生さんからの質問について、以前中島さんへインタビューした記事はこちら
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不安を自信に変えるチャームケアのサポート体制

――最後に内定者の方、これから就職活動をされる学生さんへのメッセージをお願いします。

チャームケアでは、入社3ヶ月と11ヶ月のタイミングで個別に人事部との面談の機会を設けており、仕事でのつまずきや悩みを一緒に解決しながら、2年目に向けた目標や課題を考える場としています。

また、研修でも人事部が定期的に関わり、現場と連携して新入社員を手厚くサポートしています。内定者のみなさんには、残りの学生生活をしっかり楽しんでいただき、4月には元気に爽やかな姿で入社式に臨んでもらいたいと思っています。

現在、就職活動をされている学生さんのなかには「介護の仕事は専門的で、自分にできるか不安」と感じている方がいるかもしれません。

私は、新しい環境に飛び込むときの不安な気持ちは、みんな同じだと考えています。今、活躍している先輩たちも最初は不安を抱えていましたし、私自身もそうでした。チャームケアにはその不安を現場の先輩や私たち人事が和らげ、自信に変えていける環境が整っています。
周りには理解してくれる人たちがいる!と、前向きな気持ちで一歩を踏み出してもらえると良いですね。

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