2024年度の新卒採用の真っ最中です!

──2024年度の新卒採用の状況を教えて下さい。

24年卒の方の採用活動は2022年7月頃の夏のインターンシップから始まっています。東西あわせて約400名の学生さんがインターンシップに参加してくださいました。
現在も選考が行われている最中で、私は主に首都圏の学生さんの最終選考を担当しています。

※2023年度の入社式の様子はこちらからチェック!

チャームケアの良いところも課題点も事前に知ってもらいたい

──現在のチャームケアの選考フローについて教えて下さい。

現在、チャームケアの会社説明会とインターンシップはオンラインで開催しています。
その後、ホーム見学や先輩社員とのオンライン座談会、ホーム長や管理職社員との座談会、対面のミニ研修などを経て、チャームケアを知ってもらう取り組みをしているんです。
学生さんにはチャームケアの良いところはもちろん、課題点も事前に知っていただき、選考に進んでいただきたいと思っています。
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より学生さんに寄り添った選考フローに変更

──今年の選考フローは昨年と変更した点があると伺いました。変更点について詳しく教えてください。

24年度の採用から、選考の回数を3回から2回に減らし、「選考中面談」を実施することにしました。
以前は、1次選考、2次選考、最終選考という流れでしたが、2次選考をなくして1次選考と最終選考の間に、選考中面談を入れることにしたんです。

従来の選考フロー

1次選考→2次選考→最終選考

新しい選考フロー

1次選考→選考中面談→最終選考


選考中面談では、1次選考の評価点をお伝えしています。学生さん一人ひとりに対し、具体的に1次選考で良かった点、次の最終選考に向けてどういったところをもう少し磨いておくとよいか、最終選考では会社のどの部分を深掘りして望んだ方がよいかなどのアドバイスを行っているんです。
学生さんに寄り添って、最終選考に向けたサポートやエールを送る面談といったイメージですね。

選考中面談は、入社後の学生さんの働き方や人生のキャリア形成などを深く考えていく上で必要なステップだと考えて導入しました。面談をすることで、よりチャームケアとマッチ度が高い方に入社していただき、離職防止にもつながるとよいと考えています。

選考中面談では、「面接の場だと緊張してうまくお話しできなかった」などの声も聞いておけるので、面談の情報を踏まえて最終選考に臨み、より学生さんの本質が見られたらいいですね。

「採用がゴールじゃない」チャームケアの採用の方向性

──チャームケアの採用の方向性について教えて下さい。

学生さんの入社後のことをしっかりと考えて選考を進めることを意識しています。
社会人として最初に入社する会社は、その方にとってファーストキャリアにあたります。せっかくファーストキャリアとしてチャームケアへの入社を検討していただいているので、充実した人生を送っていただくサポートをさせていただきたいという想いを持っているんです。
そういった意味で、採用がゴールではなく、その方が良いキャリアを築いていけるような採用活動にしていきたいですね。
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学生さんの声に寄り添うことを大切に

──チャームケアの選考を受けた学生さんからはどのような声をいただきますか?

学生さんからは、他社と比べて「人事の対応が手厚く、寄り添ってくれる」との声をよくいただきます。学生さんからこうした声をいただけると、採用の方向性が間違っていないと思えて嬉しいですし、今後も大切にしていきたい姿勢だと感じますね。

私たち採用担当は、説明会や座談会だけでなく、面接時も学生さんの言葉にしっかり耳を傾けて寄り添うことを大切にしているんです。あくまで選考なので、その方がどういう方かを知ることが重要です。

学生さんに敬意を払うことを心がけています

──長瀬さんが最終選考を担当する時に大切にしていることを教えてください。

最終選考でお会いする学生さんは、ガチガチに緊張している方がほとんどなので、とにかくリラックスして、その方が本来の姿を出しやすい雰囲気作りをすることを大切にしています。

選考時間はどうしても限られていて、短時間で判断をしなければいけない立場なので、学生さんに失礼がないように、一人ひとり丁寧に接するよう心掛けているんです。対等な立場であるという誠意を示す行動として、私が選考でお会いする学生さんには名刺を渡しています。

選考を通してたくさんの学生さんとお話しさせていただきますので、最終選考前の説明会などですでに接点がある方かどうかなどもチェックしています。システム上で学生さんの情報共有をしていて、好きな食べ物や出身地、部活動などのちょっとしたことでもメモに残してあります。
やはり、以前お会いしているのに、「初めまして」というのは失礼ですし、「あの時こんな話をしてくれた、◯◯大学の◯◯さん」というように、一人ひとりを大切にご対応したいからです。
選考の場で共通点やご自身と馴染みのあることからお話しができると、お話ししやすくなるのではないかと思っています。
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介護の仕事はコミュニケーション能力や協調性が大切!

──長瀬さんは、どのような方がチャームケアに合っていると考えていますか。

介護という仕事や、会社への理解をお持ちかどうか、という点は重要だと感じています。また、介護は人と接する仕事なので、コミュニケーション能力は大切ですね。
介護には、「受容と共感」という姿勢が重要なので、周囲の方を尊重する姿勢がある方が合っていると思います。
介護の仕事をする上で、チームワークがとても大切なので、協調性も必要です。

選考では、学生さんになるべく自然体で臨んでいただける環境を作り、過去の体験などのお話を伺いながら、その方の大切にしている想いや、重視している価値観などを聞かせていただいています。学生さんには、しっかりと納得した上でご入社いただき、チャームケアで素敵なキャリア形成をしていただけるような採用活動をしていきたいですね!

※長瀬さんに以前にインタビューした記事はこちらからご覧いただけます!
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