家庭との両立をきっかけに、新たなキャリアへの一歩

――まずは、これまでのご経歴についてお聞かせください。

私は、2014年4月に新卒でチャームケアに入社しました。
チャームヒルズ豊中旭ヶ丘で約2年勤務した後、チャーム南いばらき、チャーム新大阪淡路での勤務を経験し、2024年からチャーム東淀川瑞光でホーム長を務めました。
2026年7月27日からは、人材開発課に配属され、新卒採用の業務を担当しています。

※村上さんの過去のインタビュー記事はこちらをチェック
――ホーム長から人材開発課へ異動することになったきっかけを教えてください。

私的な話になりますが、2026年6月に第二子が生まれ、出産に伴って2ヶ月ほど育休を取得させていただきました。
実は、出産の前後に妻の体調が優れないことが多くあり、さらに上の子の育児にも追われる中で、家庭と仕事との両立について真剣に考えるようになりました。
ホーム長という責任ある立場を任せていただいていたことはとてもありがたいことでしたが、育休からの復帰に伴い、今以上に家族との時間を大切にしたいと考え、上長に相談したんです。上長は、家庭の状況を理解してくださり、今後のキャリアについて親身になって考えてくださいました。
以前から人材開発課に興味があることを伝えていたこともあり、育休から復帰するタイミングで、人材開発課への異動を提案していただきました。
ホーム長から人材開発課への異動はこれまで前例がありませんでしたが、ありがたいことに快く受け入れていただきました。
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※村上さんと同様に、育休からの復職時に人材開発課へ異動した杦本さんの記事はこちらをチェック

新卒採用の難しさと面白さを実感

――ホーム長から人材開発課に異動されて、大変だと感じることはありますか?

ホーム長の時も、中途採用に携わることはありましたが、今回初めて新卒採用を担当させていただき、選考基準や視点などの難しさを感じています。
中途採用は、経験やスキル、能力などを重視していましたが、新卒は当然のことながら、そうした視点では判断できません。
新卒では、選考の中で学生さんの人柄を引き出すことが重要なため、中途採用の観点とは大きく異なり、日々勉強することばかりです。
僕自身も新卒でチャームケアに入社しているので、「こういう視点で選考されていたのかな」と思うこともあります。
同時に、学生の立場から採用担当者の方の様子を見て、こうした採用の仕事にも魅力を感じていたのかもしれないと、ふと思います。

――具体的な仕事内容について教えてください。

現在、近畿圏の新卒採用チームには、僕を含めて4名のスタッフが所属しています。
具体的には、インターンシップの対応、学生さんに向けたセミナーや説明会の開催、選考過程でのホーム案内が主な業務です。
10月には2027年入社の内定式も控えています。
いろいろなことを並行して進めなければいけないため、覚えることも多くまだ苦労することもありますが、採用の仕事を通してこれまでとは違った視点で会社のことを知れるため、面白さも感じます。

例えば、僕が入社した2014年には、新卒入社は35名ほどでしたが、2027年入社は、現時点で50名以上を予定しています。採用に携わることで、「この十数年で会社の規模も大きくなったな。成長しているんだな。」と、実感するようになりました。

※2026年度入社式の様子はこちらから

現場で培った経験を、今度は学生の成長を支える仕事に

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――どのような時にやりがいを感じますか?

僕は人材開発課に配属されてまだ1ヶ月程度と、経験は浅いですが、すでにやりがいを感じる日々です。
人材開発課は、新卒採用や入社後の研修・教育などに携わっているため、学生さんが社会人として成長していく過程を、身近で支えられる立場です。出会った時は学生だった新卒社員の成長を支えるという役割に大きなやりがいを感じます。
さらに、新卒社員たちが、ゆくゆく社会に貢献しながら活躍する姿を見届けられることも楽しみです。
僕自身も新卒で入社して13年ほど経ち、本当にいろいろな方に支えていただきながらここまできました。今回、人材開発課に配属になったことで、今度は僕自身が新卒社員の成長を支え、働きやすい環境づくりにも貢献したいと思っています。

――ホーム長としての経験が今の仕事に活かせていることはありますか?

ホーム長として培ったコミュニケーションスキルは、採用の仕事にも活かせていると思います。
ホーム長の時は、ご入居者様やそのご家族様、一緒に働くスタッフなど、さまざまな方と日々コミュニケーションを取りながら仕事を進めていました。時にはご入居者様やご家族様が感情的になることもあれば、難しい対応が求められることもありました。
そうしたさまざまな状況の中でも、「逃げない、嘘をつかない」ことを大事にしながら多くの方とコミュニケーションを取ってきたことが、柔軟な対応力やコミュニケーションスキルにつながったと思います。
また、リーダーや統括リーダー、ホーム長などさまざまな経験をさせていただいたからこそ、学生さんからの疑問や質問にも答えることができています。
自分が経験したことを率直にお伝えしながら、アドバイスにも生かしていきたいと考えています。

学生一人ひとりに寄り添い、素直な思いを引き出したい

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――学生さんからはどのような質問をされることが多いですか?

「大変なことは何でしたか?」「仕事のやりがいは何ですか?」と聞かれることが多いです。
中には、「認知症の方の対応は難しくないですか?」「どういう風に対応しているのですか?」など、具体的な状況の質問もありますし、「どのような心構えで臨めばいいですか?」と聞かれたこともあります。
皆さんすごく興味を持って質問してくださるからこそ、自分自身も「しっかり答えないといけないな」と、背筋が伸びる思いです。
学生さんからの質問に誠実にお答えすることで、チャームケアの一人ひとりの個を尊重する社風がしっかりと伝わるといいなと思っています。

※学生さんからよくある質問をまとめた記事はこちら
――採用に携わる中で大事にしたいことはありますか?

自分がしてきた経験を学生さんにしっかりと伝えていきたいと思っています。
ただ、僕の経験が必ずしも学生さんにマッチするとは限りません。だからこそ、一方的に伝えるだけでなく、学生さんの考えや、どのようなキャリアを描きたいかという本音を聞き出しながら、一人ひとりに寄り添ったアドバイスができるようになりたいと思っています。
どんなことに悩んでいて、どのような未来を描きたいのかという率直な想いを語れるような雰囲気づくりを大事にしたいですね。
僕自身、家庭との両立に悩んでいた時期に、「正直に話していいんだろうか」と迷ったことがあるんです。
でも、思い切って相談してみたら「もっと早く打ち明ければ良かった」と拍子抜けするくらい、皆さん親身になって考えてくださり、とても救われました。
だからこそ、学生さんや新入社員の皆さんが、素直に自分の想いを打ち明けられるような雰囲気づくりや安心して働ける環境づくりを大事にしたいと思っています。

※同じく新卒採用に携わる長瀬さんに、チャームケアの採用の方向性を聞いたインタビューはこちら

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