内定者研修を通して入社前から深める同期との絆

――チャームケアは内定者研修を複数回実施していると伺いました。

2026年2月に、4回目となる内定者研修を開催しました。
この研修は4月の入社を控えた内定者のみなさんを対象としており、8月から2ヶ月ごとに合計4回にわたって実施しています。

チャームケアでは入社式当日からすぐに新入社員研修が始まりますが、内容には協力し合う実技研修も含まれています。そのとき「はじめまして」では、気を遣って研修に集中できない、なんてことがあるかもしれません。

入社までに同期としっかり仲良くなり、深い絆を築いてほしいという願いを込めて、複数回の研修を企画・実施しているんです。

また、内定は得ているもののまだ入社を迷っている学生さんも、この研修は参加できます。最近では「同期とフィーリングが合うかどうか」を重視して入社を決める方も一定数いるため、研修が会社や仲間との相性をじっくり確かめる機会にもなっています。

※今回内定者研修を受けている学生さんが参加された内定式についての記事はこちら

社会人への第一歩を支える、心構えとマナーの習得

――2月に行われた内定者研修の概要をお聞かせください。

内定者研修には、同期同士の親睦を深めるという目的のほかに、社会人になるための準備という大切な役割もあります。

2月に実施した研修では、「社会人になるにあたっての心構え」をはじめ、「不安に思っていること・楽しみにしていること」、さらに「目的と目標の違い」といったテーマを取り上げました。講義形式で知識を深めるだけでなく、ディスカッションを通じて自分たちの考えをじっくりと掘り下げる時間も設けました。

4月から始まる新入社員研修につながる導入部分でもあるため、社会人としてのマナーについても、改めて学ぶ機会になりました。
最近ではビジネスの場でもアプリが活用されるようになってきました。「スピード重視の連絡にはアプリを使い、正式な依頼や連絡はメールや電話を使おう」といった使い分けについてもお話ししました。

AIやテクノロジーがどれほど進化しても、TPOに合わせて誠実に対応していくことの重要性が伝わっていると良いですね。
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アイスブレイクを活用して自然と「下の名前」で呼び合える仲に

――同期の仲を深めるために工夫していることはありますか。

内定者研修では、緊張をほぐして打ち解けるためのアイスブレイクにも力を入れています。
例えば、「同じ趣味の人を探そう」「出身学部が同じ仲間を見つけよう」といったお題を出したり、「犬派・猫派・それ以外?」という選択を投げかけたりして、3人組のグループを作ってもらうんです。

同じ趣味で集まったグループは、ゲームや推し活、スノボなどジャンルが幅広くて驚きました。共通の話題で盛り上がり、回を重ねるごとに距離が縮まっているのを感じました。
できるだけたくさんの人とコミュニケーションが取れるように「一度組んだメンバーとは集まらない」というルールを設けたところ、これが大成功でした。

今では自然と下の名前で呼び合うほど仲良くなっていて、狙いどおりの展開にとても嬉しく思っています。

参加者は東西でそれぞれ50人前後にのぼりました。
おかげさまで採用活動が順調で、2026年度の入社予定人数は初めて100人の大台を超えています。
皆さん学生生活を楽しんでいるようで、研修で会うたびヘアスタイルや雰囲気が微妙に変わっていたり、マスクの有無で印象が違ったりと、こちらも名前と顔を一致させるのが大変でした(笑)。

※前回の河合さんへのインタビュー記事はこちら。
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現場経験を積むことで別人のようにコミュニケーションスキルがアップ

――他にも研修の成果を感じる瞬間はありますか。

学生さんの中には、「1対1なら平気だけれど、グループになると緊張してうまく話せない」という方も少なくありません。
そういった方たちも現場に配属され、ご入居者様や一緒に働くスタッフと過ごすうちにコミュニケーションスキルが自然と磨かれていくようで、数ヶ月後に会うと別人のようにスムーズにお話しされているケースを何度も目にしてきました。

介護の仕事はチームワークが大切なので、毎日誰かとコミュニケーションを取らなければ、仕事が進まないという側面があります。とはいえ「積極的に話しかけなきゃ」と焦ったり、誰かに強要されたりするわけではなく、不思議なことに、みなさんいつの間にか自然と振る舞えるようになっているんです。

内定者時代の面談で「どうすれば心を開いて話してくれるかな」と頭を悩ませていたのが嘘のようです。ただ、本人は自身の目覚ましい成長に意外と気づいてないことも。
「自然と話せるようになってるね!」「お話上手になってる」と伝えると、「前からこれくらい話せてましたよ(笑)」と明るく返されることもしばしばあります。

成長した頼もしい姿を見るときが「本当に良かった!」と、心からホッとする瞬間です。
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不安はみんなにある。糧にして成長していってほしい

――最後に、内定者の方々へメッセージをお願いします。

今の学生さんは社会人になることに対して、大きな不安を抱えている方が多いようです。
直近の研修でも「社会人になることへの希望と不安」について書き出し、グループで共有してもらう時間を設けました。
「不安に思っているのは自分だけじゃない」と知ることで、少しでも心を軽くしてほしい、という狙いがありました。

同時に「社会人も悪いことばかりじゃない」というお話もしました。
チャームケアはお休みもしっかり取れ、給与形態も業界では優位性のある水準と自負しています。学生時代に比べて金銭的なゆとりが生まれることで、プライベートの楽しみもきっと広がるはずです。

チームワークで仕事をすることに達成感を感じたり、ご入居者様とのコミュニケーションを楽しんだり、とやりがいを感じながら仕事ができる環境であることも、改めてお伝えしました。

新しい環境はきっと誰しも不安だと思いますが、やってみてわかることがあるのも確かです。不安はあって当然だし、すぐに無くなるものではありませんよね。適度な緊張感や不安があるのは、それだけ真剣に向き合おうとしている証拠ではないでしょうか。

その不安を一つずつ解消していけるように、人材開発課としてできることは全力でサポートしていきたいと考えています。配属先の先輩たちも大いに頼って、自分なりのやりがいを見つけてもらえたら嬉しいです。

次にお会いするのは4月1日の入社式です。これからのみなさんの成長を想像すると、今からワクワクが止まりません。
あと1ヶ月で社会人。残りわずかの学生生活、心置きなく大いに遊んでリフレッシュしてください!

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