(296)

ご入居者様と同じくらい、スタッフも大切に!

――ホーム長として、スタッフにどのように接していますか?

スタッフにたくさん声をかけて、
ホーム長とスタッフの距離感が遠くならないように心がけています。

朝の出勤時や、夜帰り際に、スタッフの顔を見て
状況や、顔色の変化などを見ながら声掛けをしています。
「体調悪くないかな」とか…。

ホーム長として、一緒に仕事をする上で
「ここで働くのが一番楽しい」と思ってもらえるように
運営をしていきたいと考えているからです。

スタッフ自身が大切にされていないと
ご入居者様にあたたかく接することもできませんからね。

スタッフひとりひとりに、それぞれの人生があります。

自分自身の目標を達成するために、
リーダーなどのポジションにステップアップするのも良いですね。

将来的に、自分にプラスになる「自己成長」を行ってほしいです。
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スタッフが「介護の仕事をしてよかった」と思えるホームに

――ホーム長としてのビジョンを教えてください。

ご入居者様に、「ここはいいホームだ」と思っていただけるホームにすることです。

そのためには、何よりスタッフみんなの力が必要です。
「いいホームにしたい」という想いに共感して、一緒に働いていただきたいですね。

介護のお仕事は、他の業界とは違い、
一生懸命すればするほど、ご入居者様に感謝してもらえます。

スタッフにも、感謝の気持ちを実感してもらって、
「この仕事をしてよかった」「楽しいな」と思えるホーム運営を目指しています。
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3年働けば、ご入居者様からの「ありがとう」を実感できる

――介護の仕事のやりがいは?

「一生懸命やればやるだけ、ご入居者様から感謝される」ということ。

お給料をもらうためにお仕事をしているのに、
ご入居者様から「ありがとう」と言ってもらえるなんて、
とても素晴らしいことです。

なにより、自分自身のモチベーションアップに繋がります。

――介護の仕事が長続きする秘訣は?

介護のお仕事は、3ヶ月、6ヶ月で簡単に習得できるものではありません。
1年、2年、3年…と経って、初めてわかることも多いんです。

例えば、半年やって、つまづいたとしても、
ダメなわけではなくて、それが当たり前なんです。

まずは、3年間は、勉強の期間、経験を積んでいる最中だと思って
長い目で見て頑張ってほしいと思います。

わからない点が出てきたら、先輩や同僚などに相談して、
その都度解決していけば、着実に成長していきますよ。

チャーム・ケア・コーポレーション【藤本ホーム長】

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