【面接準備】よくある質問7選

新卒・中途ともに、就職・転職活動では必ず面接があります。

面接は事前に質問項目を知ることができないため、想定される質問に対して準備しておくことが大切です。
この記事では、面接でよくある質問7つを、具体的な回答例付きで解説しています。

面接でよく聞かれる質問はこのようになっています。
【質問1】あなたの長所と短所はなんですか?
【質問2】前職を辞めた理由はなんですか?
【質問3】どんな仕事をしたいですか?
【質問4】志望動機を教えてください。
【質問5】目標やキャリアプラン、将来のビジョンはありますか?
【質問6】今までの仕事の中でつらかったことを教えてください。
【質問7】何か質問はありますか?(逆質問)
各質問にきちんと答えるためには、質問の意図を理解すること、回答を準備しておくことがポイントとなります。

次の章から、質問の意図と回答例を解説していきますので、あなたならどう回答するかイメージしながら読んでみてくださいね。

【質問1】あなたの長所と短所はなんですか?

この質問は、応募者の長所や短所を把握したいといった言葉そのままの意味ではなく、自己分析ができているかを確認する意図があります。

誰しも得手不得手がありますので、短所だと自覚していることを隠す必要はありません。
ただし、短所をどう改善してきたか、どう気を付けてきたかをあわせて回答しましょう。

長所と短所を聞かれることはよくありますので、普段から自己分析をしてメモしておくなど、回答の準備をしてから面接に臨みましょう。

回答例

「私の長所は、仲間と共に目標を達成することです。
学生時代からスポーツをしていたので、チーム戦が得意になりました。仲間の意見を聞いて、お互いに納得のいくやり方で進められるように意識してきました。
また、自分の意見もしっかり伝えることで、理解しあえるコミュニケーションを心掛けています。」

「私の短所は、心配性なところです。
一度確認しても、思い出したら気になる性格のため、また同じ確認をすることがあります。
そのことに気付いてからは、確認すること自体は悪くないと割り切り、確認のための時間を考慮して、余裕をもって行動するようにしています。」


特に短所の回答は、一文だけで終わらせずに、どのように対策しているかを説明しましょう。短所を理解し、その対策を行っていることまで伝わると面接官にも好印象になります。

【質問2】前職を辞めた理由はなんですか?

転職の際によく聞かれる質問です。前職を退職するにあたって何かトラブルを抱えていないかを確認する意図があります。

入社して同じ理由で辞める可能性があると判断されると、採用してもらうことが難しくなるので、注意して答えましょう。

人間関係や、昇格が望めないといった理由で転職を考える方は多いですが、不平不満だけの印象にならないことを意識しましょう。「スキルアップしたい」などとポジティブな印象になるよう言い回しに気を付けてくださいね。

回答例

「必要最低限の業務だけではなく、ご利用者様が楽しく、ポジティブに過ごすことができる環境を作っていきたいと思っています。
御社ではレクリエーションを積極的に取り入れ、環境作りに力を入れられていることを知り、転職を決意しました。」


実際の退職理由が、人間関係や、給与面の不満である場合でも、前向きな表現に言い換えることが大切です。

人間関係の問題の場合は「よりチームで一体感をもって働きたい」、給与面の不満の場合は「スキルアップしたい」などと言い換えましょう。

【質問3】どんな仕事をしたいですか?

この質問は、募集している採用枠とあなたがマッチするのかを確認する質問です。

また、将来どんな働き方をしてくれるのかを読み取りたいといった意図もあります。

回答例

「ご利用者様が笑顔で過ごせるような環境作りをしたいと思っています。
前職でのレクリエーション企画の経験を活かして、笑いがあふれる時間を作りたいと考えています。また、介護スタッフとしてのスキルアップもしたいと思っています。介護福祉士の資格取得を目指したいです。」


基本的に必要とされる業務だけでなく、プラスアルファを提供できることを伝えられると、ポジティブな印象になります。
応募先の施設が求める人材であることを伝えつつ、前向きさをアピールすることがポイントです。

【質問4】志望動機を教えてください。

志望動機は、業界を問わず面接で定番の質問です。

この質問では、履歴書には書ききれない熱意を伝えられる質問です。おさえておきたいポイントは、「なぜこの会社・施設なのか」を明確に伝えることです。

「やりたいと思っていたことにチャレンジできるから」などといった、意欲的な姿勢をアピールできる質問ですので、積極的に答えてくださいね。

回答例

「御社は、レクリエーションや、楽しく過ごす環境作りに熱心に取り組まれていると知りました。
私もその一員となり、ご利用者様が笑顔で過ごせるよう貢献したいと考えています。

前職でレクリエーション担当になったとき、楽しくレクリエーションを実践することが、認知症予防につながると知り、認知症ケアについて関心が深まりました。

御社でなら前職場での介護経験を活かすことができ、認知症ケアについてもスキルアップできる環境だと思い、応募しました。」


志望動機は、前向きで意欲的な内容が好印象ですが、労働条件が希望と合致していると伝えることも、大事なポイントです。

勤務場所や、勤務時間、給与面などの労働条件が応募者とマッチしているということは、働く上で双方の満足度が高くなると判断できるからです。

この質問では、この企業・施設で働くことに意欲的だということを伝え、施設とあなたがマッチしているとアピールすることがポイントになります。

【質問5】目標やキャリアプランはありますか?

どんな仕事に取り組みたいのか、資格の取得や目指しているスキルアップなどを伝えましょう。
自主性があると判断されると好印象です。

回答例

「専門知識を習得し、質の高いケアサービスを提供できるようになるために、介護福祉士の資格取得を目標としています。

資格取得後は、現場で経験を積み、将来的にはリーダになり、メンバーを育成する役割にもチャレンジしたいと思っています。」


具体的な目標と、それを実現するために何をするかを伝えることがポイントです。

新卒採用では、「早く職場に慣れて一人前になりたいです」といった内容も良いですが、中途採用や経験者採用では、基本的に必要とされていることは目標になりません。
現状よりもチャレンジして成長を目指す、ポジティブな内容を考えてみてください。

【質問6】今までの仕事の中でつらかったことを教えてください。

この質問は、あなたが経験したことから何を学んだのかを確認する質問です。

つらい経験は、考え方を大きく変えるきっかけにもなります。
その経験から、何が変わったのか、物事を改善していける力があるかどうかを確認する質問​でもあります。

回答例

「ご利用者様のご希望を汲み取ることができず、期待に応えられなかったことです。

運動を積極的にされたいご希望があったのですが、身体的に不安定だったため危険性を考えてためらってしまいました。私としてもご希望に応えたい気持ちはありましたので、つらかったです。

元々ご希望されていた内容ではなく、少し工夫した内容に変更してご提案したところ、楽しんで頂けたようで、ほっとしました。」


この質問では、つらかった出来事だけでなく、それをどう切り抜けたかといったポジティブな内容で締めくくりましょう。

結果がうまくいかなかった場合でも、考え方が変わったことや、次からはこうしようと思うなど、前向きな姿勢をアピールできますよ。

【質問7】何か質問はありますか?(逆質問)

逆質問は、介護職に限らずよくある質問です。

実際の業務内容や職場の雰囲気、評価制度など、求人情報に載っていないことを質問しましょう。
求人票を読めばわかるようなことを質問すると、きちんと見ていないということになり、逆効果になることもありますので注意が必要です。

回答例

「介護福祉士の資格取得を目指しています。御社では支援制度があるとお聞きしたのですが、どのようなものでしょうか。」

「採用後の社内研修制度の回数や内容を教えて頂けますか。」


応募先への熱意をアピールする場でもありますので、いくつか質問を用意しておきましょう。

面接対策!落ちないためのポイントは?

面接では、回答する内容以外にも気を付けておきたいポイントがあります。
5つご紹介しますので、確認してみてくださいね。

時間を守り、挨拶はきっちり

面接時間に遅れることはあってはなりません。電車やバスなどは、遅れる可能性があるため、時間に余裕をもって行動しましょう。
また、挨拶は意識的にメリハリをつけると爽やかな印象になります。
社会人としての基本的なマナーを守ることを心がけてくださいね。

身だしなみを整え、清潔感を意識する

面接ではもちろん、採用された後でも、身だしなみを整えることは社会人の基本です。
服装や髪型が乱れていると、ルーズな人柄だと思われてしまいます。面接にふさわしい服装、清潔感のある髪型を心掛けましょう。

表情は自然な笑顔で

介護職では、ご入居者様・ご利用者様とのコミュニケーションも大切なため、面接であなたの人柄も見られています。
どうしても面接は緊張してしまうものですが、笑顔でいることで自分自身もリラックスできますし、相手にも好印象を与えることができます。
面接で自然な笑顔が出るよう、準備万端で面接に臨みましょう。

質問には落ち着いて回答する

面接では、事前に想定していない質問をされることもあるかもしれませんが、慌てて回答する必要はありません。

それよりも、落ち着いてきちんと回答する方が好印象になります。
面接官も、本来のあなたらしさを引き出したいので、言葉に詰まったり考えながらでも、自分の思いを言葉にすることは大切です。
さまざまな質問を予行演習することで、想定外の質問にも対応できる力が身につきますよ。

一貫性をもった回答を

面接ではいくつもの質問を受けます。
その回答に一貫性がないと、本当のあなたがどのような人なのかがわからず、不信感を与えてしまいます。

事前に回答を紙に書き出し、何度か読んで練習してみましょう。
提出する履歴書と一致した回答になっているか、回答に一貫性があるかを確認してくださいね。

【まとめ】どんな質問が来ても落ち着いて回答を

【質問1】あなたの長所と短所はなんですか?
【質問2】前職を辞めた理由はなんですか?
【質問3】どんな仕事をしたいですか?
【質問4】志望動機を教えてください。
【質問5】目標やキャリアプラン、将来のビジョンはありますか?
【質問6】今までの仕事の中でつらかったことを教えてください。
【質問7】何か質問はありますか?(逆質問)
この記事では、面接でよく聞かれる質問をご紹介してきました。
実際には、これ以外にも質問されることがありますので、自己分析が最も大切です。
当日に慌てずに回答できるよう、以下のことを意識して面接準備をしてみてください。

・あなたはどんな人なのか
・応募先ではどんな仕事をしたいのか
・なぜこの仕事、この応募先を選んだか

頭の中でシミュレーションしていても、実際に話してみるとなると言葉が思いつかないこともあります。面接練習では、実際に声に出して練習してみてください。

特に、介護職は、経験やスキル以上に、やる気や熱意が採用の判断基準になることも多いです。

教育や研修制度があり、入社後にスキルや知識を身につけることが可能な企業もたくさんありますので、まずは面接にチャレンジし、あなた自身のアピールをしてみてください。

少しでも介護の仕事に興味があれば、チャームケアにぜひ応募してみてくださいね!

下記の記事では、介護の職場の選び方などをご紹介しています。参考にしてくださいね。

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