チャーム東淀川瑞光の特徴|アクセス・居室数

チャーム東淀川瑞光は2011年10月に開設。
チャームケアの中でも開設してからの歴史が長い介護付有料老人ホームです。


電車でのアクセスは、大阪メトロ「瑞光四丁目駅」より徒歩約6分。
アクセス良好ながら、住宅地に囲まれ落ち着いた雰囲気のホームです。
歩いてすぐの場所に、コンビニやスーパー、喫茶店もあります。

お部屋数は46室と小規模でスタッフの人数も少なめですが、スタッフ同士の仲の良さが自慢!
未経験から始めたスタッフも多く、20~50代まで年齢も幅広く活躍中です。


今回は、そんなチャーム東淀川瑞光に統括リーダーとして配属された、村上將彦さんにインタビュー!
ホームの魅力や、今後の展望などをお聞かせいただきました。

※チャーム東淀川瑞光の介護スタッフ、三浦さんにインタビューさせて頂いた記事はこちら↓
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統括リーダーとなり、見える景色が変わった

――村上さんのご経歴を教えて下さい。

チャームケアで働いて、2022年で8年目を迎えます。

2014年4月に入社し、最初はチャームヒルズ豊中旭ヶ丘に配属されました。
2年半働いたあと、次はチャーム南いばらきに異動し2年半勤務しました。

チャーム新大阪淡路が開設するまでの3ヶ月だけ、チャーム東淀川瑞光に応援に来たことがあります。
チャーム新大阪淡路では、介護リーダーとして立ち上げで参加しました。​
丸3年働いた後、現在のチャーム東淀川瑞光に異動しました。

チャーム東淀川瑞光では、統括リーダーとして主にホーム運営に関わっています。
これまではご入居者様やスタッフなど、主に現場を見ていく立場でしたが、統括リーダーの場合、現場だけでなくご入居者様のご家族様ともお話する機会が増えました。
現場からもう少し視野を広げて、ホーム全体を見るようになりましたね。

※村上さんが以前勤務されていたチャームスイート新大阪淡路でのインタビュー記事はこちらです!
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ご家族様との対話を通して

――ホームの特徴や、統括リーダーとして取り組まれていることについて教えてください。

チャーム東淀川瑞光は開設してから長く、中には10年近くご入居されている方もいらっしゃいます。
長く利用されているご入居者様がいれば、そのご家族様と我々スタッフも、その分長いお付き合いをさせていただいていることになります。

ご家族様からは、日々さまざまなご要望をいただきます。
すぐにお応えできるものもあれば、ホームの方針などからご対応が難しいものもあります。
ですが、ご要望に対して「できません」と言うのではなく、代案をご提案して、なるべくご要望に近いものをご家族様にご提供していくことを意識しています。

「ご家族様のやりたいこと」と「ホームでできること」のギャップにもどかしさを感じることもありますが、そんな中でも我々にできることをしっかりとご提供していけたらと考えています。

私はチャーム東淀川瑞光に配属されてまだ3ヶ月ほどなので、まずはご入居者様、そしてそのご家族様と関係性を構築していくところから始めていきたいですね。
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毎週開催の多彩なレクリエーションが魅力

――レクリエーションについて教えてください。

チャーム東淀川瑞光の特徴のひとつは、レクリエーションにとても力を入れていることです。
毎週何かしらのレクリエーションがあり、ご入居者様に楽しんでもらえるようなイベントを企画しています。

「創作レク」では、お花やステンドグラス、貼り絵など物を作っていただいたり。
「食事レク」では普段食べられないお食事をご用意しています。
先月は串カツイベントをやりました!
ご入居者様に「どんな具が食べたいか」アンケートを取り、めいっぱい楽しんでいただきました。

外部からゲストを呼ぶこともあり、落語家さんをお呼びして落語会を開いたり、ドッグセラピーも何回か開催しています。
他にもひな祭りの時はおひなさんを飾ったり、端午の節句には兜を飾ったりと、季節ごとにフロアの飾り付けを変えて、ご入居者様に目で楽しんでもらえるような工夫もしています。

企画はスタッフのひとりがいろんなアイデアを出してくれるので、そのスタッフを中心に、みんなで意見を出し合って開催していますね。
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相手の表情を見る、そして聞く

――働く上で、普段から心がけていることは?

ご入居者様の表情やお顔をしっかりと見るように意識しています。

相手の表情から「今どういうお気持ちをされているんだろう?」と常に考え、確認していますね
表情が冴えないようだったら、「どこか体調が悪いのかな?」「ご気分がすぐれないのかな?」と考え、お声がけするようにしています。
会話だけでは分からないわずかな変化を、普通の時の表情との違いを敏感に感じ取って気付くことが多いですね。

スタッフに対しては、いろんな子が活躍しているので、ひとりひとりに合わせて声のかけ方は変えるようにしています。
そして、何よりもまずは相手の話を聞くことを心がけていますね。
自分の考えをただ押しつけるのではなく、まずは「聞く」。
どうしてこの介助をしたのか、相手の考えを聞いた上で、アドバイスするように心がけています。
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“帰宅願望が強い”ご入居者様のエピソード

――印象に残っているご入居者様のエピソードはありますか?

ご入居者様の中には、帰宅願望の強い方がいらっしゃいます。
皆さんそうだと思うのですが、やはり自宅が一番安心しますし居心地がいいんですよね。
だから、「家に帰りたい」と願われるんです。

我々も「どうやったら、この方が落ち着いて過ごせるのか」と、ご家族様、医療、現場スタッフとも連携しながら、日々対応を考えています。
例えば、居心地が悪い原因として、お部屋が自宅と全然違うというものがあります。
そこでご家族様にも協力いただいて、ご自宅の物を置いたり、ご本人の思い入れのあるものや好きなものを置いたりと、自宅に近い部屋にする工夫をしています。
他にもその方が趣味でやっていたことを、空いている時間にしていただいたり。

今対応しているご入居者様は、洗濯物をたたんでもらっています。
「ちょっとお仕事お願いしていいですか?」とこちらからお願いして、やっていただくんです。
家で普段からやられていた家事なども、効果的なんですよね。
ちょっとでもお気持ちがまぎれるかな、落ち着くかなと考えながら、スタッフも試行錯誤しています。

こういったケアには、ご家族様との連携が必須です。
日々のご様子などは、もれなくお電話でお伝えしながら進めていますね。
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まずはご家族様と信頼関係を築くこと

――今後の目標について教えてください。

まだ配属されて数ヶ月ですので、まずはご家族様と信頼関係を築くことが大事です。
信頼して、ご入居者様を任せていただけるようなスタッフになっていきたいですね。
長期的には、ホーム長なども目指していけたらと思います。

ご入居者様には、コロナ禍で外に出られなかったり、ご家族と会えなかったりと不便な思いをさせてしまっているので、生活する中で、ちょっっとした楽しみをご提供していきたいです。
そのためにはスタッフも楽しんで介護をしないと、ご入居者様には楽しんでもらえないですよね。

スタッフも楽しい・お客様も楽しいそんなホームを目指して、雰囲気作りをしていきたいです。

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