3年の病院勤務を経て、老人ホームの看護師へと転職
――小林さんが、チャームケアに入社されたきっかけをお聞かせください。
前職は看護師として3年間、約700床もある大規模な精神病院で勤務していました。仕事の内容が看護というよりは介護のニュアンスが強かったこともあり「違う環境で働いてみたい」と、転職を考えるようになったんです。
患者さんは、退院後ご自宅に戻られる方もいれば、施設に入られる方もいらっしゃいます。訪問看護や施設看護には以前から興味を持っていました。
昼間と夜間で状態が異なる方もいらっしゃるため、1日を通してご入居者様の状態を確認できるよう、夜勤がある環境で働きたいと考えていました。
転職先を探しているときに、チャームケアで看護師として働いている母から、「夜勤があるホームで看護師の求人が出ているから、面接に行ってみる?」と声をかけられました。
チャームケアの老人ホームは私の考えにピッタリで、すぐに求人に応募しました。2025年4月から、チャームスイート北畠で看護師として勤めています。
前職は看護師として3年間、約700床もある大規模な精神病院で勤務していました。仕事の内容が看護というよりは介護のニュアンスが強かったこともあり「違う環境で働いてみたい」と、転職を考えるようになったんです。
患者さんは、退院後ご自宅に戻られる方もいれば、施設に入られる方もいらっしゃいます。訪問看護や施設看護には以前から興味を持っていました。
昼間と夜間で状態が異なる方もいらっしゃるため、1日を通してご入居者様の状態を確認できるよう、夜勤がある環境で働きたいと考えていました。
転職先を探しているときに、チャームケアで看護師として働いている母から、「夜勤があるホームで看護師の求人が出ているから、面接に行ってみる?」と声をかけられました。
チャームケアの老人ホームは私の考えにピッタリで、すぐに求人に応募しました。2025年4月から、チャームスイート北畠で看護師として勤めています。
介護スタッフとの情報連携がスムーズで働きやすい
――チャームケアに入社されて約半年が経ちましたね。
最近やっと慣れてきた感覚があります。慣れたことで、改善点なども少しずつ見えてきました。
ご入居者様にとってより住みやすく、生活しやすい環境につながるように、他の看護師と意見を出し合っています。
介護スタッフとの関係も良好です。ご入居者様に普段と少しでも違うことがあれば報告してくださいますし、タイムリーにインカムでも連携してくれます。
こちらから聞く前に、食べたご飯の量やお通じのことなどを教えていただけるので、本当に助かっています。
ご入居者様の変化に敏感に気づいて連携してくださるので、こちらもすぐに対応できるんです。看護師として、とても働きやすい環境です。
最近やっと慣れてきた感覚があります。慣れたことで、改善点なども少しずつ見えてきました。
ご入居者様にとってより住みやすく、生活しやすい環境につながるように、他の看護師と意見を出し合っています。
介護スタッフとの関係も良好です。ご入居者様に普段と少しでも違うことがあれば報告してくださいますし、タイムリーにインカムでも連携してくれます。
こちらから聞く前に、食べたご飯の量やお通じのことなどを教えていただけるので、本当に助かっています。
ご入居者様の変化に敏感に気づいて連携してくださるので、こちらもすぐに対応できるんです。看護師として、とても働きやすい環境です。
医師への情報連携の仕方が変わった
――病院勤務との違いや、病院勤務の経験が活きている点について教えてください。
病院との大きな違いは、常に医師の先生がいるかどうかです。
病院勤務時代は、先生が常に院内にいるので、患者さんの状態を報告する際は昨日の状態・今日の状態をシンプルにお伝えすれば良いだけでした。
一方、老人ホームは先生が常駐しているわけではないので、ご入居者様の状態を時系列で把握し、連携する必要があります。情報によって処方が変わる可能性もあるため、変化にポイントを置いてご入居者様の状態をお伝えするようになりました。
また吸入や吸引、点滴管理や経管栄養などは、病院勤務時代にも担当していた処置です。同じ器具ではなくても、使い方がわかればコツは押さえているので、習得もスムーズでしたね。
病院との大きな違いは、常に医師の先生がいるかどうかです。
病院勤務時代は、先生が常に院内にいるので、患者さんの状態を報告する際は昨日の状態・今日の状態をシンプルにお伝えすれば良いだけでした。
一方、老人ホームは先生が常駐しているわけではないので、ご入居者様の状態を時系列で把握し、連携する必要があります。情報によって処方が変わる可能性もあるため、変化にポイントを置いてご入居者様の状態をお伝えするようになりました。
また吸入や吸引、点滴管理や経管栄養などは、病院勤務時代にも担当していた処置です。同じ器具ではなくても、使い方がわかればコツは押さえているので、習得もスムーズでしたね。
ご入居者様との会話がとにかく楽しい
――小林さんの仕事のやりがいを教えてください。
ご入居者様ときちんと会話のキャッチボールができることが楽しくて、仕事のやりがいにもつながっています。
前職の病院は発声ができない方や会話が続かない方が多くいらっしゃったので、自分たちからの一方的な声かけに留まっていました。チャームケアに来て、コミュニケーションが図れるのが、こんなにも嬉しいことなんだ!と実感しました。
入社の翌日、まだ出会って1日しか経っていないのに「小林さん」と声をかけてもらったときは、名前を呼んでもらえたことに本当に感動しました!
最近では「暇なときでいいから、爪を切りに来てほしいねん」と、爪切りをご指名いただくこともあります。外食されるご入居者様から「お店に連れて行ってあげたいわ~」と言われたこともありました。孫のように気楽にお話してもらったり、誘ってもらったりすることが、とにかく嬉しいですね。
私はおしゃべりなので、ご入居者様との会話が盛り上がってついつい長引いてしまうこともあります。「もうちょっと、ここにいてお話しよ」と言われると、正直テンションが上がっちゃいます(笑)。
ご入居者様ときちんと会話のキャッチボールができることが楽しくて、仕事のやりがいにもつながっています。
前職の病院は発声ができない方や会話が続かない方が多くいらっしゃったので、自分たちからの一方的な声かけに留まっていました。チャームケアに来て、コミュニケーションが図れるのが、こんなにも嬉しいことなんだ!と実感しました。
入社の翌日、まだ出会って1日しか経っていないのに「小林さん」と声をかけてもらったときは、名前を呼んでもらえたことに本当に感動しました!
最近では「暇なときでいいから、爪を切りに来てほしいねん」と、爪切りをご指名いただくこともあります。外食されるご入居者様から「お店に連れて行ってあげたいわ~」と言われたこともありました。孫のように気楽にお話してもらったり、誘ってもらったりすることが、とにかく嬉しいですね。
私はおしゃべりなので、ご入居者様との会話が盛り上がってついつい長引いてしまうこともあります。「もうちょっと、ここにいてお話しよ」と言われると、正直テンションが上がっちゃいます(笑)。
看護師として新しい経験も積める環境
――看護師としてのキャリア、という観点から老人ホームでのお仕事はいかがですか。
ポータブルエコーは、病院でも導入していなかったものなので、新しい経験をさせてもらっています。
病院でも使っていないような機器を使っているんだ!と驚きました。撮ったエコーのカルテを確認することはあっても、病院では専門の技師がいるため、直接エコーを触ることはありませんでした。
幸い、同じチャームケアに勤める母が、ポータブルエコーを推進するアドバンストレーナーを担っているので、分からないことがあれば、すぐに相談できます(笑)。
チャームスイート北畠の看護師が人手不足だった6月には、チャーム奈良公園からの応援スタッフが来てくださいました。他のホームのやり方が新鮮で、これまで気づかなかった視点もありすごく勉強になりました。今後応援だけでなく、交流の機会があれば良いな、と思いましたね。
※チャーム奈良三郷で看護師として働く小林さんへのインタビュー記事はこちら
ポータブルエコーは、病院でも導入していなかったものなので、新しい経験をさせてもらっています。
病院でも使っていないような機器を使っているんだ!と驚きました。撮ったエコーのカルテを確認することはあっても、病院では専門の技師がいるため、直接エコーを触ることはありませんでした。
幸い、同じチャームケアに勤める母が、ポータブルエコーを推進するアドバンストレーナーを担っているので、分からないことがあれば、すぐに相談できます(笑)。
チャームスイート北畠の看護師が人手不足だった6月には、チャーム奈良公園からの応援スタッフが来てくださいました。他のホームのやり方が新鮮で、これまで気づかなかった視点もありすごく勉強になりました。今後応援だけでなく、交流の機会があれば良いな、と思いましたね。
※チャーム奈良三郷で看護師として働く小林さんへのインタビュー記事はこちら
子育てを経て39歳から目指した看護師の道。ご入居者様の役に立てることが仕事のやりがい - チャームPOINT(チャームポイント)|介護で働くリアルを伝える情報メディア

チャーム奈良三郷で看護師として働く小林禎子さんは、子育てが一段落してから看護学校へ入学し看護師になる道を選択されました。現在は、ポータブルエコーをご入居者様の健康増進に役立てる活動を推進するアドバンストレーナーの役割も担っています。小林さんに看護師になったきっかけや仕事のやりがいなど、さまざまなお話を伺いました。
先輩や上司がしっかりサポートしてくれる職場
――最後に、後輩へのアドバイスをお願いします。
以前の勤務先は、精神病院だったこともあり、影響を受けて気持ちが落ち込んでしまう看護師も一定数いました。幸い、私は一緒に働いていた病棟の看護スタッフがとても優しく、お互いにフォローし合える間柄だったこともあり、マイナスの影響を受けることはありませんでした。
チャームケアにも、介護スタッフ・看護師ともに信頼できる先輩がたくさんいらっしゃいます!
あまり身構えずに、真摯に仕事に取り組んでいれば、きっとうまくいくといきます。初めての環境で最初は緊張すると思いますが、周りの先輩や上司が必ず助けてくれるので、安心して入社して来てください!
※看護師出身のホーム長:チャームプレミア山手町丘さんへのインタビュー記事はこちら
以前の勤務先は、精神病院だったこともあり、影響を受けて気持ちが落ち込んでしまう看護師も一定数いました。幸い、私は一緒に働いていた病棟の看護スタッフがとても優しく、お互いにフォローし合える間柄だったこともあり、マイナスの影響を受けることはありませんでした。
チャームケアにも、介護スタッフ・看護師ともに信頼できる先輩がたくさんいらっしゃいます!
あまり身構えずに、真摯に仕事に取り組んでいれば、きっとうまくいくといきます。初めての環境で最初は緊張すると思いますが、周りの先輩や上司が必ず助けてくれるので、安心して入社して来てください!
※看護師出身のホーム長:チャームプレミア山手町丘さんへのインタビュー記事はこちら
看護師からホーム長へ。2つの大役にもあきらめない精神で全力投球 - チャームPOINT(チャームポイント)|介護で働くリアルを伝える情報メディア

2024年6月から、チャームプレミア山手町でホーム長を務める丘和子さん。チャームケアで2人目となる、看護師(ナース)出身のホーム長です。ホーム長の仕事に加え、首都圏のポータブルエコー導入に尽力するなど精力的に活動されており、一緒に働くスタッフからの人望も厚い丘さんに、これまでの経緯や仕事のやりがい等、さまざまなお話を伺いました。