介護の仕事はサービス業
――介護事業はサービス業だ、という言葉は、どのようなお考えで語られているのですか?
2000年、介護保険制度がスタートし、株式会社が介護事業に参入することができるようになりました。
お客様が、いくつもの事業者の中から自由に選び、介護サービスを受けられるようになったのです。
介護事業は、高齢者の方の生活をサポートできる、社会貢献性のある事業。
今後、ますます高齢化が進む日本社会にとって、必要不可欠です。
私たちは、お客様に選んでいただけるように、常にサービスの質を向上させ、ご入居者様のニーズにお応えしていきます。
だからこそ、「介護の仕事はサービス業」なのです。
2000年、介護保険制度がスタートし、株式会社が介護事業に参入することができるようになりました。
お客様が、いくつもの事業者の中から自由に選び、介護サービスを受けられるようになったのです。
介護事業は、高齢者の方の生活をサポートできる、社会貢献性のある事業。
今後、ますます高齢化が進む日本社会にとって、必要不可欠です。
私たちは、お客様に選んでいただけるように、常にサービスの質を向上させ、ご入居者様のニーズにお応えしていきます。
だからこそ、「介護の仕事はサービス業」なのです。
お客様の数だけ答えがある!常に常識を疑おう
――社長がよく使われる「常不信」という言葉はどういう意味ですか?
直訳すると、「常識を信じるな」ということ。
介護という仕事は、お客様の数だけ答えがあります。
マニュアル通りではなく、お客様お一人おひとりの価値観を尊重し、その時々で、違った観点からご入居者様に向き合うことが重要。
ベテランほど、介護業界の常識や、過去の成功にとらわれるもの。
常に自らをアップデートし、改革していく必要があります。
ときには、厳しい面もあり、戸惑うこともありますが、さまざまな困難をチャンスととらえ、積極的にチャレンジしていくことが、やがて新しい自分への成長となり、やりがいにつながります。
常識や、成功体験にとらわれすぎず、フラットな視点で考えてほしいですね。
直訳すると、「常識を信じるな」ということ。
介護という仕事は、お客様の数だけ答えがあります。
マニュアル通りではなく、お客様お一人おひとりの価値観を尊重し、その時々で、違った観点からご入居者様に向き合うことが重要。
ベテランほど、介護業界の常識や、過去の成功にとらわれるもの。
常に自らをアップデートし、改革していく必要があります。
ときには、厳しい面もあり、戸惑うこともありますが、さまざまな困難をチャンスととらえ、積極的にチャレンジしていくことが、やがて新しい自分への成長となり、やりがいにつながります。
常識や、成功体験にとらわれすぎず、フラットな視点で考えてほしいですね。
「気配り」「清潔感」「元気な笑顔」が、介護サービスの基本!
――スタッフに求めるものは何ですか?
チャームケアのスタッフの心構えには、「気配り」「清潔感」「元気な笑顔」というキーワードがあります。
まさに、サービス業の基本であり、社会人としての基本。
私たちは、介護のプロとして、当たり前のことを当たり前に行いたいと考えています。
その結果、お客様に魅力的なライフスタイルが提供できますしスタッフ本人の成長にもつながります。
技術的なことは、あとから勉強すればできるようになります。
まずは基本的な心がけから始めていただきたいですね。
チャームケアのスタッフの心構えには、「気配り」「清潔感」「元気な笑顔」というキーワードがあります。
まさに、サービス業の基本であり、社会人としての基本。
私たちは、介護のプロとして、当たり前のことを当たり前に行いたいと考えています。
その結果、お客様に魅力的なライフスタイルが提供できますしスタッフ本人の成長にもつながります。
技術的なことは、あとから勉強すればできるようになります。
まずは基本的な心がけから始めていただきたいですね。
働く人にとって、よりよい教育や環境を!
――スタッフの採用や育成についてお考えを聞かせてください。
どこの業界も、人手不足の時代。
特に、介護業界は、不人気業種だと言わざるを得ません。
給与水準が低く、待遇が不十分な企業には、人は集まらなくなってきています。
給与が高く、働く人の頑張りが報われる制度のあるところに、質の良い人材が流れていきます。
チャームケアでは、給与・待遇・福利厚生の充実化を図っており、業界トップレベルを目指して日々改善しています。
よりよい人材をいかに確保するか、どう教育・育成するかが大きな課題です。
そのために、給与体系の見直しとキャリアパス制度を整えています。
頑張った人が報われる体制を構築することで、従業員のモチベーションを高めていきたいですね。
どこの業界も、人手不足の時代。
特に、介護業界は、不人気業種だと言わざるを得ません。
給与水準が低く、待遇が不十分な企業には、人は集まらなくなってきています。
給与が高く、働く人の頑張りが報われる制度のあるところに、質の良い人材が流れていきます。
チャームケアでは、給与・待遇・福利厚生の充実化を図っており、業界トップレベルを目指して日々改善しています。
よりよい人材をいかに確保するか、どう教育・育成するかが大きな課題です。
そのために、給与体系の見直しとキャリアパス制度を整えています。
頑張った人が報われる体制を構築することで、従業員のモチベーションを高めていきたいですね。
社会貢献を目指して、建設業から介護事業へ
――ここからは、チャームケアを創業されるまでのご経歴を教えてください。
30歳のとき、祖父から「下村建設」を引き継ぎました。
社長に就いた当時は、「会社を大きくしてやるんだ」と野望を抱いて、会社の事業規模の拡大ばかりを考えていました。
――介護事業に参入しようと思ったきっかけは何ですか?
還暦を迎えて、ふとそれまでの人生を振り返り、「このままで終わってもいいものか」「社会貢献ができ、もう一頑張りできるものはないか」という思いが頭をよぎったのです。
介護が必要な方の生活をサポートすることは、社会的にも、私自身の今後の人生においても、大きな意義があると感じました。
30歳のとき、祖父から「下村建設」を引き継ぎました。
社長に就いた当時は、「会社を大きくしてやるんだ」と野望を抱いて、会社の事業規模の拡大ばかりを考えていました。
――介護事業に参入しようと思ったきっかけは何ですか?
還暦を迎えて、ふとそれまでの人生を振り返り、「このままで終わってもいいものか」「社会貢献ができ、もう一頑張りできるものはないか」という思いが頭をよぎったのです。
介護が必要な方の生活をサポートすることは、社会的にも、私自身の今後の人生においても、大きな意義があると感じました。
ホームの建物にこだわる!建設業で培った知識が利点に
――介護事業の中でも、介護付有料老人ホームに特化した理由を教えてください。
介護事業と一言でいっても、訪問介護から福祉用具の販売に至るまで20種類以上もの事業があります。
その中でも、介護付有料老人ホームに特化しようと決めたのは、建設業で培ったノウハウや、建物へのこだわりを活かせるという大きな利点があったからです。
もちろん、営利企業なので、利益を出さなくてはなりません。
介護付有料老人ホームが、介護事業の中で最も安定した売上、収益が上がるビジネスモデルだということも決め手のひとつ。
実際、ホームのハード面(=建物)も、チャームケアの強み。
他社には負けない自信があります。
介護事業と一言でいっても、訪問介護から福祉用具の販売に至るまで20種類以上もの事業があります。
その中でも、介護付有料老人ホームに特化しようと決めたのは、建設業で培ったノウハウや、建物へのこだわりを活かせるという大きな利点があったからです。
もちろん、営利企業なので、利益を出さなくてはなりません。
介護付有料老人ホームが、介護事業の中で最も安定した売上、収益が上がるビジネスモデルだということも決め手のひとつ。
実際、ホームのハード面(=建物)も、チャームケアの強み。
他社には負けない自信があります。
ホーム開設に欠かせない「不動産部」。建物にこだわりと自信があるのは、社長が建築業出身だから - チャームPOINT|介護で働くリアルを伝える情報メディア
不動産部 副部長の加藤博志さんにインタビューしました。チャームケアのホーム開設には欠かせないポジション。他社に負けない自信があるという、ホームの建物についても語っていただきました。
経営のモットーは「選択と集中とスピード」
――介護事業をやっていく中で、ご苦労もあったのではないですか?
ホームの開設を決定してから、実際に土地を探し、建物を作るのに、最短でも1年はかかります。
また、オープンしてから1年間は、構造的に赤字となります。
安定した収益が出始めるのは2年目以降。
そのため、キャッシュフローには非常に苦労しました。
私のモットーは「選択と集中とスピード」。
介護付有料老人ホームをやる、と決めたら、1年半の間に、第5号ホームまで一気にオープンさせました。
ホームの開設を決定してから、実際に土地を探し、建物を作るのに、最短でも1年はかかります。
また、オープンしてから1年間は、構造的に赤字となります。
安定した収益が出始めるのは2年目以降。
そのため、キャッシュフローには非常に苦労しました。
私のモットーは「選択と集中とスピード」。
介護付有料老人ホームをやる、と決めたら、1年半の間に、第5号ホームまで一気にオープンさせました。
関東・関西で50ホーム以上に急成長
――近年のチャームケアの成長は、特に目覚ましいものがありますね!
現在では、首都圏・近畿圏で50ホーム以上と、順調に新規開設ホームを増やしました。
そして、2018年12月に東証一部市場に上場。
従業員数も、2000名を超えました(2019年3月現在)。
これも、同じ方向を向いて努力してくれる、優秀なスタッフのおかげです。
今後も、首都圏・近畿圏を中心にオープニング予定が続いています。
まだまだチャーム・ケア・コーポレーションは成長していきます。
現在では、首都圏・近畿圏で50ホーム以上と、順調に新規開設ホームを増やしました。
そして、2018年12月に東証一部市場に上場。
従業員数も、2000名を超えました(2019年3月現在)。
これも、同じ方向を向いて努力してくれる、優秀なスタッフのおかげです。
今後も、首都圏・近畿圏を中心にオープニング予定が続いています。
まだまだチャーム・ケア・コーポレーションは成長していきます。
賢者の選択 Leaders|株式会社チャーム・ケア・コーポレーション 代表取締役 下村隆彦
ビジネス番組「賢者の選択 Leaders」に取り上げられました。放送動画はこちら。