介護職なら誰もが経験!?

介護職として働いているなかで出会う、「介護職あるある」。
クスッと笑えるエピソードから、ドキッとするエピソード、ほっこりエピソードまで、さまざまなものがありますが、あなたはどんな「あるある」に出会ったことがありますか?

今回はそんなさまざまなあるあるエピソードの中から皆さんが、思わず「あるある〜!」と共感してしまうエピソードをご紹介します。

介護職あるある

まずは、介護職なら誰でも出会ったことのあるはず!?のあるあるをご紹介します。
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地声大きくなりがち

ご入居者様の中には加齢や持病のため耳が遠い方が少なくないため、コミュニケーションをとるときには普段の話し声よりも大きな声で話すこともしばしば

そのため、いつの間にか地声が大きくなっていたり、ふとした瞬間の自分の声の大きさに自分でびっくりすることも。

時間や曜日の感覚がなくなる

介護職は24時間、365日体制で介護サービスを提供している事業所が多く、シフト制で勤務が組まれるところが多いですよね。
なので日によって勤務時間が違ったり、休日が不規則である場合も多くあります。

そのため、仮眠から起床したときに「あれ?今日っていつ?今って何時?」と焦ってしまった経験や、「明日休みだから、今日は金曜日だと思っていたら違った」というような経験がある方もいるのではないでしょうか?

また曜日感覚がなくなることにより、「早番の時間に出勤したら、もう一人早番が。シフトを確認したら、自分は日勤だった」というシフト勘違いあるあるも。
でもそんな日は、早く起きた分1日が長く感じられ、お得な気分で過ごすことができますね。

元気なご入居者様に励ましてもらう

介護と聞くと、全てのご入居者様に同じように介護をするべきだと考えている方もいるかもしれませんが、介護度やその方のもつ性格や人柄によって必要な介護は異なります。

介護度が低く、元気ではつらつとされているご入居者様もいらっしゃるので、何かを教えてもらったり、励ましてもらったりすることも。
そんな人間同士の支え合いがあるのも、介護現場ならではですね。
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年上の後輩がいる

他の業界では珍しいかもしれない、年下の先輩や年上の後輩。

介護業界には未経験で転職される方も多く、例えば40代の後輩がいる20代スタッフなど、年齢に関係なく職歴が違うスタッフがいることも少なくありません。
年齢関係なくチャレンジできる業界だからこそのあるあるなんですね。
※チャームケアの「介護職の悩み」に対する対策はこちら!

食事介助あるある

では次に、食事介助に関するあるあるをご紹介します。
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食事介助してるとお腹鳴る

食事介助をしていると高確率で聞こえてくるのが、スタッフのお腹の音。

交代で休憩をとるため、自分の食事よりも先に食事介助の当番になっている日は、美味しそうなご飯の香りと、箸やスプーンを持つ手の感触から、どうしてもお腹がなってしまいますね。

さまざまな要因で起こってしまう落薬

食事介助で注意が必要なのが、誤嚥と落薬。
特に、落薬は細心の注意をしていても起きてしまうあるあるなんですが、「事故」にあたるため要因を確かめ、改善していくことが必要です。

一言で落薬といっても種類はさまざま。こんな落薬ケースがあります。

事例1)
ご入居者様が薬袋を破った際に、薬がこぼれ落ちてしまった。

事例2)
介護スタッフが服薬介助をしようとした際に手が滑り、薬を落としてしまった。

事例3)
ご入居者様が服薬した際にむせてしまい、咳と共に薬が口からこぼれおちてしまった。

事例4)
ご入居者様が服薬を拒否されており、服薬介助の際にご入居者様が意図的に薬を落としてしまった。

ご入居者様自身が落としてしまう場合、介護スタッフが落としてしまう場合など、様々な状況で起こる可能性のある事故なんですね。

※落薬についてはこちらの記事をチェック!

野球や相撲に詳しくなる

食事中や前後などにテレビをつけている事業所も少なくなく、いつの間にか野球や相撲に詳しくなるのも、介護職あるある。

普段仕事中に目にするからか、休みの日にも結果が気になり見てしまうことも(笑)。

全く興味がなかったはずなのに、ご入居者様が一生懸命ご覧になっていたりお話ししてくださるので、いつの間にか詳しくなっていく人も多いようです。

夜勤あるある

最後に、夜勤あるあるを3つご紹介します。
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静かな夜勤ほど油断禁物

出勤した際、「今日は皆さん特に問題なく過ごされていました」と申し送りがあったのに、なぜか自分が夜勤に入るといろんなことが起きる人、周りにいませんか?

特に静かな夜勤ほど油断禁物で、気配なくご入居者様が現れてびっくりしたり、見回りに行ったらご入居者様が見当たらず、探したら隣のベットでご就寝されていたり、体調不良の方がいて救急搬送して終わったと思ったら、もうお一人体調不良の方がいたりと、夜勤中にはさまざまなことが起こります。

夜勤の度になにか起きるわけではありませんが、介護職あるあるは一つ一つのことのインパクトが大きく、思わず「あるある〜」と思ってしまうのかもしれませんね。

早番の出勤にホッとする

何か起きた日は特に、早番のスタッフが出勤してくるととても安心するのが夜勤あるある。

夜勤は夜の見回りなども大変ですが、一番忙しいのは朝の起床に合わせた介助なんです。
自分の勤務時間が終わるという安心感ももちろんありますが、忙しい時間帯に一緒に働けるスタッフがいてくれるのはとても心強く安心感があります。

トイレに入ると呼ばれがち

「今、落ち着いているから」とトイレに入ると、呼び出しがかかる。
これも介護職あるあるですね。

日勤帯であれば、他のスタッフがカバーしてくれますが、夜勤はスタッフの数も少ないため、トイレにゆっくりいけない、そんな日もあります。

一緒に夜勤入るスタッフとちょっと仲良くなれる

シフト制の職場では、毎日スタッフ全員と顔を合わせられないのでついつい距離ができてしまうスタッフも。
ですが、そんなスタッフと一緒に夜勤に入る日もあるのがシフト制の良いところでもありますね。

ゆっくり時間がすぎていく日には、いろんな話をすることでちょっぴり話しにくかったあのスタッフとも仲良くなれちゃうのが、夜勤あるあるです。

他にもまだある!介護職あるある

今回はさまざまな場面での介護職あるあるをご紹介しました。
あなたが思わず「あるある〜」と共感してしまったエピソードはありましたでしょうか?

介護職をしていると、不規則なシフトで仲のいいスタッフとすれ違いになることも。
そのため日々の出来事やあるある、ときには愚痴なんかを「誰かと共有したい!」と思っても、共有できずにモヤモヤしているという方も多いのではないでしょうか。

チャームケアでは一人一人のスタッフがモヤモヤをそのままにせず、晴れやかな気持ちで働けるようサポート体制や制度が整った環境です。

そのため、どんな突発的な出来事やトラブルにも仲間と一緒に対処していくことができます。
ぜひ、チャームケアで介護の仕事にチャレンジしてみませんか?
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