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ホーム見学を通して介護業界のイメージが変わった

──まずは、関川さんのご経歴を教えてください。

チャームスイート新井薬師さくらの森の介護スタッフ、関川雄大です。
2018年に新卒としてチャームケアに入社し、現在3年目です。

──チャームケアに入社したきっかけを教えてください。

入社のきっかけは、就職活動のときにチャームケアのホームを見学させていただき、介護の仕事に対するイメージが変わったことです。

大学時代は動物看護の学部に在籍していました。
そのため就職活動でも、動物看護に関われる企業の説明会に参加したり、エントリーして面接を受けていたんです。

ただ動物看護だけに絞ると、求人数がそれほど多くないので、早く内定を獲得するためにも、幅広い業界に目を向けていました。
少子高齢化の影響で今後も高い需要が見込まれている介護業界も見ておきたいと思い、チャームケアのホーム見学兼説明会に参加させていただくことになったんです。

介護に関する知識はなかったものの、漠然と仕事が過酷というイメージは持っていましたね。
体力的にも、精神的にもきつい仕事だと…。

ですが、チャームケアのホーム見学でイメージが大きく変わったんです。
スタッフの方は楽しそうに仕事をされていましたし、ご入居者様に寄り添って一緒に笑顔で過ごされていた印象が残っています。

その姿を見て、「やりがいがあるんだろうな」「僕も人の役に立ちたい」と思い、介護の仕事に興味を持って面接を受けました。
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※同じく2018年4月新卒入社の同期、チャームスイート石神井公園の大久保綾乃さんのインタビューはこちら!

「やらなきゃ」と積極的に仕事に取り組んで良かった

──介護については未経験でスタートされましたが、どれくらいで慣れられましたか?

しっかりとした研修もあり、先輩方から丁寧に仕事を教えていただけたので、すぐに慣れることができました!
一方で、入社前に介護の勉強をしていなかったので、大変なことがあったのも事実です。

ですが、私は大変でも「やらなきゃ」という気持ちを持っていました。
最初は知識や技術がおぼつかないのは仕方がないことなので、それ以上に積極性や前向きさが大切だと思い、どんどんチャレンジすることを意識していたんです。

先輩から業務を任せていただき、実践の機会を何度も作っていただけたこともありがたかったです。
そのうち、自分から率先して動けるようになりました。
至らない部分は先輩がどんどん指摘してくださいますし、おかげさまで成長することができたと思っています。

私自身あまり深く物事を考えない性格で、「いずれは慣れるだろう」と前向きに仕事に取り組んでいるうちに、徐々に知識や技術が身についていきました!
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新人の頃に一番苦労したのは「時間配分」

──仕事の中でもっとも苦労したことを教えてください。

一番苦労したのは、時間配分です。

入社した頃は、時計を見る余裕がなく、ご入居者様をお食事やレクリエーションの会場にご案内する際にバタバタしてしまうことが多かったです。

想定外のトラブルがあってバタバタしてしまうのは仕方のないことですが、普段どおりのスケジュールでも時間ギリギリになっていたので、単純に私の実力不足を感じていました。

時間配分に関しても、経験を積んでいくことで徐々にうまくいくようになりましたね。
仕事に慣れて時計を見る余裕ができたことはもちろん、どの業務に何分くらい時間が必要かが頭に入り、自然と最適なペース配分が分かってきました。

最初は苦労しましたが、今では余裕を持ってご入居者様と接することができています!
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気遣いができる人が介護業界に向いている

──介護業界にはどのような人が向いていると思いますか?

性格的な面では、気遣いができる人が向いていると思います。

介護の仕事は、人と接することが中心なので、自分のことでいっぱいになってしまわずに、周りの人のことを常に気遣って働ける人が良いですね。

実際、一緒に働いている先輩スタッフは周囲への気遣いが素晴らしい方ばかりです。

私の場合、学生時代に居酒屋でアルバイトをしていたので、仕事で人と接することには慣れていました。
料理を注文したいお客さんはいないか、困っているスタッフはいないかなど、周りに気を配りながら働いていた経験は、今でも活かされています。

また、介護の仕事には夜勤がありますが、私はコンビニの深夜のアルバイトも経験していたので、遅い時間帯に働くことに慣れておけたのもよかったです。
夜勤の日でも体力的な面においてはそれほど苦労しませんでしたよ。

新卒で入社する方は、学生時代にアルバイトをされている方が多いと思いますが、介護の仕事ではあらゆる場面でさまざまな経験が活かせると思っています!
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先輩のように自分も後輩に慕われる存在になりたい

──今後の目標を教えてください。

もうすぐ入社4年目に入りますし、若手という立場にいつまでも甘えすぎず、後輩に慕われる先輩になりたいと思っています。

私がメンターとして後輩スタッフに仕事を教えることも増えてきました。
私自身が先輩に仕事を教えていただいたように、丁寧に指導することを心がけています。

教える立場になって、自分自身の未熟さを感じることも多々あります。
自分の頭では理解していても人にうまく伝えられなかったり、後輩が困っているときに気づかず、助けてあげられなかったり…。

後輩に慕われる先輩になるためには、もっと頑張らないといけないと思っています。
先輩方は頼りになる方がたくさんいらっしゃるので、自分も早く同じようになりたいですね。
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知識や技術以上に積極性や前向きな姿勢が大切!

──最後に、これから入社する方へのメッセージをお願いします。

一緒に楽しく働ける人に入社してほしいですね!

特に新卒の方は、介護の知識や技術はあとからついてきますので、それ以上に積極性や前向きな姿勢が大切だと思います。

分からないことは、私も含め先輩方に気軽に聞ける環境なので、安心して介護の世界に飛び込んできてほしいです。

私もたくさん先輩に仕事を教えていただきましたし、積極的に周りで働く方を見て、知識や技術を吸収していくことをおすすめします。

少しでも興味があれば、私のようにホームの見学から始めてみてはいかがでしょうか。
ご入居者様にとっても、働くスタッフにとっても楽しいホームを一緒に作っていきましょう!
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