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公式マスコットキャラクターの「チャーミン」

チャーミンは、チャームケアの公式マスコットキャラクターです!

ホームの夏祭りやレクリエーションなどのイベントや、地域のクリーンアップ活動などに一緒に参加しています。

今回は、チャーミンが誕生した背景をご紹介します。

どういった経緯でマスコットキャラクターを作ることになったのか、出来上がるまでの過程、現在の活動など…
広報・ブランド推進課 宮田 枝理さんにお話を伺いました!

※チャーミンの詳しいプロフィールはこちらの記事で紹介しています。
気になる方は下記リンクをクリック!(↓)

キャラクター制作の企画を担当したのは総務課

──まず、宮田さんのご経歴を教えてください!

2019年2月に関西から首都圏に異動して、現在は、広報・ブランド推進課で勤務をしています。

ホームページの管理や、広報物・広告物の制作発注などがメインの仕事です。

※広報・ブランド推進課をご紹介している記事はコチラ!(↓)
異動前は、関西本社に所属して、下村社長の秘書と総務の仕事を兼任していました。
総務課の古賀さんの下で働いていたんですよ!

チャーミンは、総務課にいた私と古賀さんが中心になってキャラクターづくりに取り組みました。

※総務課の古賀さんへインタビューを行った記事はコチラ!
気になる方は、下記リンクをチェックしてみてくださいね。(↓)
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チャーミン誕生のきっかけは社長の一言

──介護事業で、企業キャラクターがいるというのは珍しいですよね。
チャーミンが生まれたきっかけを教えてください。


チャーミン誕生のきっかけは、会議の場での社長の一言でした。

2016年のはじめ頃、何の前触れもなく(笑)、
「会社のマスコットキャラクターの着ぐるみを作って、ご入居者様のところにお伺いしたら、喜んでいただけるんじゃないか?」とおっしゃったんです。

突然のお話で驚きましたが、「たしかにご入居者様はきっと喜んでくださるだろうな…」とキャラクターが活動しているイベントのイメージができました。

そこで、総務課がキャラクターづくりを担当することに。特に指示などはなく、自由にやってみようという雰囲気。
まずはどういった外見にするのか?など、ゼロからスタートでした。

キャラクター案は、デザイン専門学生さんのアイディア

──チャーミンのデザインは、どのような流れで決まったのですか?

チャームケアでは、アートギャラリーホーム事業として若手のアーティストや学生さんの作品をホームで展示するなど、支援を行っています。

そういった関わりもあり、社長のアイディアで、「プロのデザイナーではなく、これから未来のある学生さんのデザインを採用しよう」ということに。

チャームケア関西本社近くにある、大阪モード学園さまと協業して、グラフィック学科の学生さんの夏休みの課題として考えていただき、そこからキャラクターを選ぶことになりました。

マスコットキャラクター考案を夏休みの課題とするにあたって授業の1時間をお借りして、学生さん向けの説明会を実施。

デザインしていただくキャラクターの役割や、企画の趣旨、チャームケアの事業内容などをご紹介しました。
ホームのパンフレットなどを持参して、見ていただいたんですよ。

これからデザイン業界を志す学生さんが、企業の意図を汲み取って、実際に使われるキャラクターを制作するという体験は、とても貴重です。
実践的で良い授業になってくれていたらいいなと思います。

※チャームケアのアートギャラリーホーム事業についてはこちら(↓)
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募集の結果、50作品ものキャラクターが応募

──学生さんから応募していただいた結果は、いかがでしたか?

グラフィック学科の2年生・3年生の方々から合計50作品ものキャラクターをエントリーしていただきました。

犬などの身近な動物をモチーフにしたもの、ご長寿のイメージでカメを模したものなど、さまざまな趣意のある作品ばかりで、とても素晴らしかったです。

どの作品も、チャームケアが介護事業を運営していることを踏まえて工夫して考えていただいたのが伝わりました!

多くの作品から、チャーミンが選ばれるまで

──50作品もの中から、どのようにしてチャーミンが選ばれたのですか?

まずは、一次選考として社長にお見せして、50作品中12作品にしぼりました。

二次選考は、ホームのスタッフの皆さんに投票していただきました。
各ホームに投票箱を置いて、選挙のような形でしたよ。
そこで12作品中3作品にまで絞られました。

その3作品の中でも、チャーミンがダントツに得票数が多かったんです!
「もうこれは、チャーミンしかいない!」とみんなの心がひとつになりましたね。

チャーミンは、前のチャームケアのロゴマークをモチーフにされていたこともあって、スタッフも馴染み深かったのかもしれません。
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表彰式を行い、着ぐるみの制作に着手

──マスコットキャラクターが決まったあとの流れを教えてください!

チャーミンを含め、1~3位までの作品を考案した学生さんをホームにお招きして、表彰式を行いました!
惜しくも選出されなかったキャラクターも、とてもかわいらしかったですよ。

2016年から選考を開始しはじめて、チャーミンに決まったのが10月初旬頃でした。

そこからチャーミンの着ぐるみの制作に着手。
「つば九郎」などの着ぐるみも制作している、関西では有名な業者さんに依頼しました。


2017年のお正月頃、チャーミンの着ぐるみが完成したときは、約1年越しだったので本当に感激しましたよ!

チャーミンの活動をご紹介します!

──現在、チャーミンはどんな活動を行っているのですか?

関西本社が大阪の中之島にありますので、ゴミ拾いや打ち水など、中之島界隈のイベントに参加しています。

各ホームへの訪問などもしていますよ。


いつも着ぐるみのチャーミンが参加しているので、近隣の他の会社の方からも、チャーミンを覚えていただけています(笑)

活動紹介1|クリーンアップ活動

「中之島ウエスト クリーンアップ活動」は、例年ゴールデンウィーク前に行われる行事。※2020年は中止

多くの来訪者を迎えるおもてなしと地域美化のため、中之島ウエスト・エリアプロモーション連絡会が主催しています。

毎年、中之島ウエストに所在する企業の方々が参加され、チャーミンも一緒にお掃除をしています。
最後には記念撮影が行われ、そこでもチャーミンは大人気でしたよ!
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活動紹介2|ホームへの訪問

チャーム加古川尾上の松のクリスマス会・お誕生日会にも参加!

マスコットキャラクターのチャーミンが登場すると、「おおー!」と会場内は大賑わいでした♪

チャーミンから、ご入居者様へのささやかなプレゼントをお渡ししましたよ!

チャーム加古川尾上の松のスタッフの様子はこちら(↓)

マスコットキャラクターとして、様々な場面に登場

──チャーミン、大人気ですね!
他にもマスコットキャラクターとして、様々な場面で見かけますよね?


採用チームでは、チャーミンが印刷されたクリアファイルを作っています。
就活イベント・セミナーなどで、チャーミン入りクリアファイルを配布して学生さんへのアプローチに活用しているんですよ。

他にも、ホームでの掲示物などにもよく登場しています。

ちなみに、ゆるキャラグランプリにも3年連続で出場しています!
くまモンなど大人気キャラクターが勢揃いなので、なかなか上位に食い込むことは難しいけれど、毎年健闘しています。

チャーミンの「中の人」は意外と大変!?

──チャーミンの活動で、大変だったことはありますか?

チャーミンの中に入ったときは、本当に大変でした(笑)
私だけでなく、いろんな社員が「中の人」になっています。


チャーミンは、身長165cmまでの人でないと、サイズ的に着られないんです。
なので、女性が入っている確率がけっこう高め。

チャーミンの中は、視界が狭いので、補助の人をつけてもらって動いています。
慣れないと、頭の幅がどれくらいか分からなくて、つかえてしまったり…。
しゃべらない設定なので、声が出せず、身振り手振りで奮闘しています。

チャーミンの着ぐるみは、ホームのイベントなどで使用するとき、関西本社から貸し出しています。
熱中症になってはいけないので「夏場は15分まで!」と注意書きをして、送り出しているんですよ。
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チャーミンが来ると、みんなが笑顔になれる

──最後に、チャーミンをつくってよかったなと実感するときを教えてください。

ホームに訪問すると、ご入居者様やご家族様、スタッフも喜んでくださいますし、ホームではない場所でも、チャーミンを介して人との距離が近づく気がします。

たとえば、チャーミンの姿のまま、本社のエレベーターに乗って移動していると、他のフロアの会社の方に「どこの会社のキャラクターなの?」と声をかけていただいたり。お硬い印象のおじさまに、「一緒に写真を撮ってほしい」と求められたり。

私が中に入っていた時もそうでしたが、いろいろな人が、チャーミンを見て笑顔になってくださいます。

やっぱり、その瞬間がいちばん「チャーミンがいてくれてよかった」と思いますね。

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