ご利用者様の笑顔があふれるデイサービスを！毎日行きたくなる工夫とは

広大な敷地に四季の花々が咲き、各種競技場を備えた緑がまぶしい服部緑地にもほど近い豊中の地に、2009年9月、チャームヒルズ豊中旭ヶ丘はオープンしました。

チャームヒルズ豊中旭ヶ丘は、デイサービスのほか、ヘルパーが居室にお伺いし介護や生活支援のサービスを提供する訪問介護事業、要介護認定の申請手続きのお手伝いやケアプランの作成を行うケアプランセンターを併設した、居室数103室の住宅型有料老人ホームです。

――本房さんと森本さんのご経歴をお聞かせください。

本房：
チャームケアには2015年に新卒で入社しました。
約3年、介護職として勤務するうち、介護だけでなく幅広くご入居者様をサポートする生活相談員になりたいと思うようになりました。
生活相談員のポジションを求めて、一度は他社のデイサービスに転職しましたが、仕事は充実しているものの思うような働き方ができず残業が続く日々を過ごしていました。
そんな折、以前お世話になったホーム長から声をかけていただき、生活相談員としてチャームケアに戻ってきました。

2021年9月から、チャームヒルズ豊中旭ヶ丘で生活相談員とデイサービスの管理者として勤務しています。

森本：
もともと病院の療養型施設で介護職に就いていました。入浴や食事の介助を淡々とこなす日々に、徐々にモチベーションが保てなくなってきて、以前から興味を持っていたデイサービスにチャレンジしてみよう！と思い立ち、2008年に中途採用でチャームケアに入社しました。

7年前、ルナハート千里丘の街からチャームヒルズ豊中旭ヶ丘に異動になり、現在は本房さんと同じく生活相談員リーダーを務めています。

デイサービスでは、営業時間中に生活相談員が最低1人は勤務している必要があるので、シフトやお休みを調整しながら連携して勤務にあたっています。

※本房さんがチャーム鶴見緑地で勤務されていた頃のインタビュー記事はこちら！

――チャームヒルズ豊中旭ヶ丘ではデイサービスを提供されていると伺いました。

本房：
チャームケアのホームの中で、デイサービスを併設しているのは、現在チャームヒルズ豊中旭ヶ丘だけです（2023年5月時点）。
ご入居者様だけでなく、チャームヒルズ豊中旭ヶ丘にご入居されていない方もご利用いただけます。
日曜日が定休なので、家族がいるスタッフも働きやすいと言ってくれています。

森本：
おかげさまで、ご利用者様はデイサービスを毎日とても楽しみにしてくれています。ご利用者様の笑顔を思い浮かべながら、私たちも楽しんで準備が進められています。

今月はレクリエーションで、鯉のぼりパターゴルフを行いました。以前、ゴルフをされていた方を中心に、とても喜んでいただきました。

また先日は、抹茶をたてて、お取り寄せをした季節の和菓子と一緒に召し上がっていただきました。「昔、茶道を習っていたの。懐かしいわ！」と、ご自身で抹茶をたてられる方もいらして、こちらも大変好評でした。

本房：
デイサービスで行うレクリエーションは、体や手指を動かすものや、季節感を取り入れたもの、スタッフの特技を生かしたもの、カラオケなど、とにかくバリエーションが豊富です。

スタッフ全員で「次はこんなのはどう？」と意見を出し合い、和気藹々と日々アイディアを練っています。

森本：
デイサービスをご利用いただいている時間は、気軽な冗談話を言い合って「一日中笑いっぱなし！」というのを目標にしています。
ご利用者様はつまらない冗談でも笑ってくださる、あたたかい方が多く、ありがたいです（笑）。退屈しないように、楽しく過ごせる雰囲気づくりが欠かせません。

本房：
デイサービスのスタッフは、個性が豊かで、盛り上げ上手な人も多く、ご利用者様を楽しませることが大好きなメンバーが集まっていると感じます。

レクリエーションの司会も毎日交代制で行うなど、毎日ご利用いただいても飽きない工夫をしています。​
訪問介護からデイサービスに異動したスタッフは「最初は羞恥心を捨てて、自分の殻を破るのが大変だった」と言っていました（笑）。

訪問介護は1対1で行うことが多いのですが、デイサービスは常に複数のスタッフで見守っているので、困ったことがあればすぐに相談できる体制が整っています。スタッフも安心して、楽しく気持ちよく働ける環境だと思います。

※チャームヒルズ豊中旭ヶ丘で勤務するスタッフのインタビュー記事はこちら。

――デイサービスで行われている機能訓練がとても好評だと伺いました。

森本：
柔道整復師の資格を保有している常勤スタッフが、ご利用者様の自立をサポートする機能訓練を行っています。
介護研究発表会で社内表彰を獲得するほど、社内外に好評なんですよ！

ご自身のお部屋でも自主的にトレーニングを続けられたご利用者様からは「実際に可動域が広くなった！」と、お喜びの声もいただきました。

機能訓練に魅力を感じて、デイサービスを利用される方もいらっしゃるほどです。機能訓練をスタートしてからご利用者様が増えました。
普段は車椅子で生活されているホームのご入居者様に、デイサービスの時間は歩行器で参加いただくなど、一人一人に合わせたプログラムをご用意しています。

――お二人の今後の目標を教えていただけますか。

森本：
デイサービスでは、ご利用者様から「ご意見・ご要望カード」をいただく形で、さまざまなご希望をお伺いしています。前述のお茶会は、ご利用者様のお声から生まれた企画でした。

これからも「〇〇をやってみたい」「△△は改善してほしい」といったご利用者様のご希望やご要望を取り入れる形で、一緒に考えながらより良いサービスが提供できるように、努力し続けたいです。

ご利用者様ごとに好きなレクリエーションも違うため、ご参加される方の顔ぶれを見ながら、翌日のレクリエーションを考えています。
意外かもしれませんが、毎日の座席決めには繊細な配慮をしています。
お話が合うご利用者様同士を隣の席にしたり、テレビが見やすい席を希望されるご利用者様がいらしたり（笑）、そういったことも楽しんでいただくための工夫のひとつです。

マンネリ化しないように、参加された皆さんに楽しんでいただけるように、工夫しながら対応していきたいです。

本房：
チャームヒルズ豊中旭ヶ丘でデイサービスを提供して10年が経ちました。
昔から続いているルールがありましたが、異動してきてからの1年半、スタッフとも話し合いながら少しずつ改善を重ねた結果、業務効率が格段にアップし、働きやすさが向上しました。

近々、インカムの導入も予定しています。
ご利用者様の満足度をさらに高めていくことはもちろん、スタッフがさらに気持ちよく働けるよう、積極的に職場環境を整えていきたいです。

資格取得にも力を入れていて、会社や一緒に働くスタッフの協力もあり、社会福祉士の資格を取得できました。今年はケアマネージャーに挑戦します！
デイサービスのスタッフでも、今年は2名、介護福祉士を受験します。みんなで助け合いながら、モチベーション高く取り組みたいですね。
資格取得で得たスキルや知識を、デイサービスのご利用者様に還元できるよう、一生懸命努めていきます。

森本：
チャームヒルズ豊中旭ヶ丘のデイサービスは、ご利用者様同士の交流はもちろん、ご利用者様の嗜好に合わせた日々の楽しいレクリエーション、お一人お一人に合わせた自立を促す機能訓練と、とても充実した内容になっています。

本房：
スタッフは、ご利用者様の体調やお好みに合わせて、きめ細やかに対応しており、デイサービス中は、ご利用者様の笑顔があふれ、とても良い雰囲気です。
チャームのデイサービスの和やかで楽しい空気感を、ぜひたくさんの方に知っていただきたいです！