チャームスイート世田谷上馬の特徴|アクセス・居室数

東急田園都市線「駒澤大学」駅から徒歩8分と利便性の高い世田谷の閑静な住宅地に、2022年12月チャームスイート世田谷上馬はオープンしました。

近隣には歴史を感じるお寺や神社、少し足を伸ばせば駒澤オリンピック公園や世田谷公園など憩の広場もあり、ゆったりとした時間を感じることができます。また、ご入居者様が利用しやすい距離にスーパーがある立地も魅力のひとつです。

チャームスイート世田谷上馬は、55の居室を備え、スタッフの気配り・心配りがご入居者様からも好評を得ているホームです。

※チャームスイート世田谷上馬の詳しい情報はこちら。
空気が澄んでいる時は、ラウンジから富士山を眺めることが...

空気が澄んでいる時は、ラウンジから富士山を眺めることができます

大好きな現場で楽しく過ごす毎日

――糸川さんのこれまでの経歴をお聞かせください。

長く現場を経験した後、5年ほど研修課に在籍していました。当時の部長に「現場でもう一花咲かせないか?」と声をかけていただいたことがきっかけで、現場に戻ってきました。
すでに当時の定年年齢である60歳を超えていましたので、今からできるかな?という懸念も頭をよぎりましたが、せっかく背中を押してもらったんだから、チャレンジしてみよう!と思いました。大好きな現場に戻ることができて、嬉しかったです。

チャームプレミアグラン南麻布、チャームスイート桜上水を経て、2023年10月からチャームスイート世田谷上馬でホーム長を務めています。

チャームケアは現在、少数精鋭のスタッフでホーム運営を進めています。正社員および派遣さんやパートさんにお手伝いいただきながら、18名のスタッフでご入居者様をサポートしています。

チャームスイート世田谷上馬のスタッフは、ご入居者様に対する心配りはもちろん、スタッフ同士も快くフォローし合う素晴らしいメンバーです。大好きなスタッフに囲まれ、私も毎日楽しく過ごしています。

※研修課時代の糸川さんへのインタビュー記事はこちら。

優しいご入居者様に支えられて

――チャームスイート世田谷上馬のご入居者様はどういった方が多いですか?

チャームスイート世田谷上馬のご入居者様は、ホームの生活を楽しんでいらっしゃる方が本当に多いです。
要介護1と比較的介護度の低い方は、週に2回のお散歩と、近隣のスーパーへのお買い物を心待ちにしていらっしゃいます!

外出が難しい方も、定期的にホームを訪れる移動販売サービスや移動式のパン屋さんで、お買い物を楽しんでいらっしゃいます。大手コンビニチェーンのものもあれば、嗜好品や日用品なども取り扱うお店もさまざま来てくださいます。
乳酸菌飲料の配達を利用されている方や、テレビの健康番組や通販雑誌でサプリメントを定期購入されている方もいらっしゃって、スタッフよりも健康意識の高いご入居者様たちです(笑)。

現在は、40名のご入居者様が生活されており、さらに8名の方がこれからご入居の予定です。入院中で退院のお日にちが決まっていなかったり、お引っ越しのための準備期間が必要だったり、様々な状況でお待ちしている方もいらっしゃるんです。
ご本人様が慣れ親しんだ環境から集団生活へのためらいがあって、納得のいくタイミングを待っているケースもあります。

入られたばかりのご入居者様は、環境の変化による不安から「家に帰りたい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。そんなとき、先に入居された方が自然とフォローしてくださっています。
「こちらの方、どうすれば帰れるの?とおっしゃっているんだけど…」と、心配して私のところに一緒に来てくださる方もいらっしゃいます。

中には、「私の部屋でお茶でも飲まない?」と気を紛らわすように誘ってくださり、スタッフとの間に入ってくださる方までいらっしゃって、本当にありがたいです。

また、ご病気の悪化で、入院が必要となったご入居者様からは「家族みたいな関係性が築けたから、必ず戻って来たい。私の部屋はこのまま置いておいてほしい」と言っていただいたこともありました。日々のスタッフの対応が報われた気がしましたね。
 (11499)

ご入居者様同士が仲良くなれる工夫を大切に

――ご入居者様同士も仲が良いとお伺いしましたが、何か工夫はされていますか?

ご入居のご相談があった際に行う面談では、どの方と仲良くなれそうかを確認しながらお話を伺っているんです。合う・合わないは誰しもありますからね。シャイな方であれば、落ち着いた雰囲気の方とお隣の方が良いかな…などと考えています。

ご入居後は、相性が良さそうなご入居者様同士を同じテーブルにして、少しでも早く打ち解けていただけるようにしています。最初からご自分で話しかけられるご入居者様は少ないので、こちらから積極的に声をかけるように心がけています。

最初は「家に帰りたい」とおっしゃっていたご入居者様が、徐々にホームでの生活を楽しまれ、お友達もでき、仲良く過ごされている様子を見ると、私たちもとっても嬉しいです。

ご入居者様は、女性と男性が3対1くらいの割合です。男性のご入居者様が過ごしやすいように、女性のご入居者様がとても優しく接していらっしゃる様子をよく見かけます。
女性3人に男性1人のテーブルもあるのですが、お友達とランチをするようにみんなで約束してセレクト食(通常のお食事とは別に特別メニューを選択できる機会があります。)を選ばれたりしています。すごく微笑ましくて、暖かい気持ちになります。
 (11498)

気遣いが素晴らしい自慢のスタッフ

――チャームスイート世田谷上馬のスタッフについてお聞かせください。

これまでいくつかのホームを経験していますが、チャームスイート世田谷上馬のスタッフはピカイチです!

異動したその日にスタッフの前で挨拶をしましたが、その時のみんなの目がキラキラと輝いていたことが、とても印象的でした。第一印象そのままに、ご入居者様に対してはもちろん、共に働く仲間に対しても気遣いや心配りができるスタッフが揃っています。

ご入居者様のちょっとした表情の変化を読み取っていち早く対応したり、朝・夕の申し送りで的確な意見をくれたりと、時間通りにしっかり仕事をやり遂げてくれています。ご入居者様への声かけも優しく、皆様に好かれています。

体調不良でスタッフの1人がお休みになったときには、自分たちに負担がかかることに不平不満を言うことなく、「大丈夫かな?」と、心配の声が真っ先に上がるんです。こちらが指示する前に、手が足りていない業務を自発的に手伝ってくれます。
ホームの見学に来られた方には、スタッフを一番自慢したいくらいです(笑)。

既存ホームから異動してきたスタッフが多いのですが、思いやり精神に溢れたスタッフばかりです。メンバーのおかげもあって、毎日仕事が本当に楽しいです!
 (11501)

特別ではなく普通に楽しく暮らしていただくことを目標に

――これからチャームスイート世田谷上馬をどういったホームにしていきたいですか。

特別ではなくて、普通に楽しく暮らしていただけるようなホームを目指していきたいです。

以前は、イベントやレクリエーションの企画に力を入れたり、こんな食事が出ますよ!と、魅力をご紹介していたのですが、やっぱりご自宅に勝る場所はないんです。
それであれば、ご自宅と全く一緒は難しくても、第二の我が家として楽しく過ごしていただきたいなと思うようになりました。

ホームに入居すると、不自由になると思っていらっしゃる方が多いですよね。でも実際は、早朝や深夜でも連絡をいただければ面会できますし、ご家族様に居室にお泊りいただくこともできます。ホームでご家族様と一緒にお食事していただくことも、外泊して旅行を楽しんでいただくことも可能です。

老後の生活を楽しむためにホームに入居する、という選択肢を持っていただくことを目標に、地域の方をお招きした見学会なども今後は積極的に企画していきたいです。

これからも、ご入居者様それぞれが、その方らしく過ごせるようにお一人お一人に寄り添ってサポートしていきたいです。ご家族様のように、ご入居者様の変化にいち早く気づけるような関係性を築いて、毎日笑顔で暮らしていただけるように、スタッフ全員で力を合わせていきます。

関連する記事

関連するキーワード

著者