きっかけは友人の介護実習での笑顔と、チャームケアの社風

――はじめに、十川さんがチャームケアに入社された経緯を教えてください。

介護業界に興味を持ったのは、福祉系の大学に通う友人の影響でした。
友人が介護実習に行っていたとき、実習先の老人ホームのInstagramに写真をアップされていて、そこに載っていた笑顔がとにかく素敵で、輝いていたんです。
普段の姿以上に楽しそうだったので、「介護職ってそんなに楽しい仕事なの!?」と、衝撃を受けました。

私自身はまったく福祉系の大学ではなかったのですが、おばあちゃん子だったこともあり、高齢者とのコミュニケーションにハードルは感じませんでした。
友人から実習の話や介護・福祉の話を聞いているうちに、介護職への興味が深まっていき、介護業界を中心に就職活動を行っていました。

チャームケアは、社風に惹かれました。説明会に参加した際「わたしが「幸せ」であるからこそ、みんなを「幸せ」にできる」というキャッチフレーズを知ったんです。
スタッフが幸せになれる環境が整っているから、心に余裕のあるサービスができる、という話を採用担当の方から伺い、ワークライフバランスを重視した働き方が叶いそうだな、と魅力を感じました。

就活中に、実際にホームで働いている先輩と座談会があり、「残業や休日出勤がほとんどなく、働きやすい職場だよ」とお話を聞く機会もあったため、チャームケアへの入社を決意しました。
2024年4月に入社し、チャーム尼崎東園田で介護職として勤務しています。

※同じくチャーム尼崎東園田に、2020年新卒入社された安宅さんへのインタビュー記事はこちら。

介助のコツがつかめず苦労したことも

――介護職は大変だな、と感じることはありましたか。

最初の頃は、体格の大きい男のご入居者様のベッドから車椅子への移乗に苦労しました。体格差もあるため、体に無理な負担がかかってしまい、腰を痛めてしまったんです。

先輩からどうすれば負担を減らせるか教えていただいたり、自分でも試行錯誤を繰り返し、うまくいった方法をプラスして、やっと納得のいく移乗介助ができるようになりました。
スムーズにできるようになるまで、1ヶ月くらいかかりましたが、今はもうコツを掴んで慣れることができました!

一つ上の先輩にメンターになっていただき、月に一度相談する機会を設けてもらっています。悩んでいることや困っていることを定期的に相談できるので、とてもありがたいです。
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ご入居者様からの「またすぐ来てね!」が励みになる

――ご入居者様からいただいて嬉しかった言葉はありますか。

たくさんあります!
パット交換に入らせてもらったご入居者様とお話が弾み「あなたと一緒にご飯に行きたいわ〜」とお食事に誘っていただいたことがありました。
入浴のお手伝いにお部屋に伺った際に「担当があなたで良かったわ」と言っていただいたこともあります。

1年目ということもあり、先輩方にはまだまだ及びませんが、とにかく仕事は丁寧に!と心がけています。この姿勢がご入居者様にも伝わっていると嬉しいですね。

仲良くさせていただいているご入居者様には「またすぐ来てね!」といつも声をかけていただきます(笑)。
ご入居者様のお子さんやお孫さんの話で盛り上がることが多いですね。とても嬉しそうにお話をされているので、聞いているこちらまで朗らかな気持ちになります。

ご入居者様からいただく温かいお言葉が、とても励みになり、やりがいにもつながっています。

失敗からの学びはご入居者様をできるだけお待たせしないこと

――失敗してしまったエピソードがあれば、お聞かせください。

入浴介助で、30分の遅れを出してしまったことです。
当初は3時間で4名のご入居者様の入浴介助を行う予定でしたが、浴槽にお湯をためているつもりがたまっていなかったことで、最初に遅れが出てしまい、一番最後の順番の方は入浴を終える時間が予定よりも30分遅くなってしまったんです。入浴をとても楽しみにされていたご入居者様だったため、お叱りを受けてしまいました。

お食事や入浴を日々の楽しみにされているご入居者様は大勢いらっしゃいます。
さすがに今はそこまで遅れることはありませんが、少し時間がかかってしまうことがあります。ご入居者様をお待たせしない、がっかりさせないように、先輩を見習って、少しでも効率的な介助方法を身につけていきたいです。
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オフは大好きなディズニーで英気を養う

――チャームケアはお休みが取りやすいと伺いました。

就活中に聞いていたとおり、有給休暇が取りやすくて、とても助かっています。
入社前は、もっと残業があるかな?と思っていましたが、時間になるとスタッフが交代できるような仕組みが確立されているので、自分の仕事が終われば定時に帰れます。

周りの先輩もいつも気にかけてくださり、少しでも残っていると「早く帰りよ~」とさりげなく声をかけてくれます。優しい先輩が多くて、本当に恵まれた職場環境だなと感じます。

お休みがしっかり取れるおかげで、大好きなディズニーにも2~3ヶ月に一度は訪れています。
実は連休を使って2泊3日で行っていて、昨日帰って来たところです(笑)。すごく楽しかったです!またお仕事頑張ろう!っていう活力になりますね。

※休日を一緒に過ごすこともあるという同期、チャーム西宮上ヶ原に勤める大谷さんへのインタビュー記事はこちら

カッコイイ先輩に近づけるように、まずは知識を増やすところから

――最後に、大谷さんの今後の目標を教えてください。

まずはしっかり3年実務をこなして、介護福祉士の資格を取得し、現場で活かしていきたいと考えています。

介護リーダーをはじめとして、チャーム尼崎東園田の先輩方は、さまざまな経験から得た知識が豊富です。対応力が素晴らしく、すごくカッコイイ方ばかりで、私もこんな風になりたいなと思う方がたくさんいます。
目標とする先輩が周りにたくさんいるので、少しでも近づけるように、今はとにかく知識を増やして、ご入居者様の快適な暮らしをサポートしたいですね。

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