現場経験を経て興味があった人材開発の道へ

――星さんのご経歴をお聞かせください。

2020年4月に入社し、今年で7年目に入りました。
もともと「お一人おひとりとじっくり向き合い、深い信頼関係を築ける仕事がしたい」という想いから、介護の職を選びました。チャームケアは新しいことにチャレンジし続ける姿勢や、ホームの雰囲気が明るく清潔感のある雰囲気に惹かれ、入社を決意しました。

入社後はチャームスイート新横浜へ配属となり、介護スタッフとして4年間勤務する中でリーダー職も経験させていただきました。その後、新規ホームの立ち上げに携わるオープニングスタッフとしてチャームスイート旗の台へ異動し、生活相談員としての経験も積ませていただきました。

以前、社内のキャリアアンケートに「人材開発の仕事に興味がある」と書いていたことがきっかけとなり、2025年7月からは本社の人材開発課で勤務しています。現場で培った視点を大切にしながら、現在は採用業務を中心に業務に励む毎日です。

※前回の星さんへのインタビュー記事はこちら
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歴代最高人数の新入社員を迎えた入社式

――先日行われた入社式について、お聞かせください。

4月1日、2026年度新卒入社の方々の入社式が執り行われました。
今年度は首都圏・近畿圏それぞれ約50名、計100名以上と、歴代最高人数の新入社員を迎えることもあり、入社式は首都圏と近畿圏の二会場に分かれての開催となりました。

私は首都圏の会場に参加しましたが、自身の入社時の同期は35名ほどだったことを思い返し、規模の大きさに月日の流れを感じずにはいられませんでした。自身の入社式以来の参加だったこともあり、どこか懐かしく、感慨深い気持ちで立ち会いました。

新入社員の皆さんは、心地よい緊張感に包まれた面持ちでした。
内定者研修でお会いした際は明るい髪色だった方も、落ち着いた色合いに変わっていて、外見からも学生から社会人への気持ちの切り替えがしっかりと伝わってきました。

式典ではお一人ずつの名前が読み上げられ、役員からは今日からチャームケアの一員として一歩を踏み出すみなさんへ、期待と激励を込めた講話が贈られました。

社会人としてのぞむ新入社員研修

――入社式の後は、早速新入社員研修が行われたと伺いました。

午後からは、私たち人材開発課が主導する3日間の新入社員研修が本格的にスタートしました。内定式以降、2ヶ月おきに実施してきた内定者研修とは異なり、ここからは社会人としてより一層気を引き締めて取り組んでほしい、という想いがあったんです。

春休みをゆっくりと過ごした3月から一変、4月1日に「今日から社会人です!」と言われても、すぐには実感が湧きにくいのは無理もありません。しかし、給与が発生している以上、研修も立派な業務の一環です。まずはその自覚をしっかりと持ち、社会人としての一歩を踏み出してもらうことが、私たちの願いでもあります。

ホームに配属されて働き始めたときに「学生気分が抜けていないのかな?」と先輩スタッフを不安にさせないようにしっかりと送り出すぞ!と、人材開発課としても気合いが入りました(笑)。
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研修を社会人としての心構えや考え方を広く学ぶ機会に

――星さんが担当された研修の内容を教えてください。

今回の研修では、コンプライアンスや就業規則、コンセンサスに関する1コマをメインで担当しました。「砂漠で遭難してしまいました。12個の手元にある道具を、生き残るために必要な順に、優先順位をつけてください」というワークをしてもらったんです。

まずは一人で考え、次にグループで意見を出し合って順位を決めていきます。自分とは異なる視点を取り入れることで回答の精度は高まりますが、人数が増えるほど意見をまとめる難しさも浮き彫りになっていました。
この体験を通じて、大人数の意見を集約する際は最初にある程度の方向性を定めることや、他者の考えを尊重しつつ自分の意見を伝える大切さを学んでいただきました。

また、他の担当者による研修では「感情と行動を切り分けて考える」という重要なテーマも扱われました。たとえば、前日にすごく頑張って遅くまで残業したからと言って、翌日遅刻して良い、というわけではないですよね(笑)。

感情的には理解できても、実際に遅刻してしまう人は社会人として信用をなくす恐れもあります。社会人としては当たり前ですが、改めて考える機会を設けると、確かに!と私自身もハッとさせられる内容で、改めて身が引き締まる思いでした。

組織の一員として働くとはどういうことか、チームワークはどうして重要なのか?を踏まえて、新入社員の方々にはみっちり3日間、研修を受けていただきました。

ちょうど今日は教育研修課が担当している実務研修が行われています。
昨日も半日ほど現場で研修の様子を拝見させていただきましたが、オムツ交換やトイレのご案内のロープレでした。実務研修にはホームで介護職として働いている先輩スタッフにも講師として参加いただき、現場では「こういうふうにやっているよ」と、直接生の声をアドバイスいただいています。

4月16日からは、いよいよそれぞれ配属先のホームで勤務がスタートします。研修の成果を発揮してもらえると嬉しいですね。
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「名前を覚える」課題でさらに親交を深める

――新入社員のみなさんの様子はいかがでしたか。

新入社員研修に入るまでに、すでに内定者研修で何度か顔を合わせていることもあり、かなり仲を深められているように見受けられます。何名か食事や飲みに行ったという話も聞きました。

実は研修の一環として、同期全員の名前・配属先のホーム・趣味を覚えよう!という課題を出していたんです。2月に行われた研修でアンケートを集計して「全員分のデータを入社までに覚えてくださいね」と、アナウンスしていました。

チームで協力して全員合格するまで終わらない、という厳しい条件でしたが、無事3日間の研修期間中に全員合格できました!暗記が苦手という方も、休憩時間に復習されていたり、すでに合格した同じグループのメンバーが覚え方のコツを伝授したりと、工夫して覚えていましたね。

真面目に取り組む姿に「今年の新入社員の皆さんは優秀だね」と人材開発課のメンバーからも賞賛の声が上がっていました。同期が多くなればなるほど、あまり話す機会がない人も出てきますよね。研修でチームを組む際にも、全員ができるだけたくさんの人とコミュニケーションを取れるように配慮をしていますが、課題が会話のきっかけになり、さらに交流が深まればいいなと思います。

この暗記課題は、実は「ご入居者様のお顔とお名前を覚える」という、配属後の最初の関門に向けた予行演習の意味もあるんです(笑)。
歴代の先輩も同じ道を通っているので「今年も同期を覚える課題があったんだね」と、先輩スタッフとの会話に花が咲くきっかけになれば幸いです。

※2月に行われた内定者研修についての記事はこちら
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充実の研修と1対1の面談で継続的にサポート

――新入社員の今後のスケジュールと、応援のメッセージをお願いします。

今後は5月〜6月で、直接それぞれのホームを訪問して、1対1の面談を行う予定です。実際に配属先で困っていることや悩みごとがあれば、些細なことでも遠慮せず相談してもらいたいですね。私の経験が何かしら役に立つようであれば、惜しみなくお話していくつもりですが、押し付けがましくならないよう十分に注意したいと思っています(笑)。

仕事に関することはもちろん生活面での不安も含めて、全力でサポートしていきます。お一人おひとりの考え方やお悩みに寄り添っていきたいですね。

学生からシフト制のフルタイム勤務となり、ライフスタイルも大きく変化する時期です。なかには遠方からの引っ越しで生活環境が激変する方もおられ、心身ともに不安定になる可能性もあります。入社式や新入社員研修が終わったからといって、私たちの関わりがそこで途切れるわけではありません。

実は1回目研修・2回目研修・3回目研修…と、新入社員研修を含めて8回の実施があります。それぞれのタイミングで必要な内容を習得してもらえるよう、こだわりが詰まったカリキュラムを用意しています。

今後は一緒の会社で働く仲間として、ともに成長していきたい!と考えています。
みなさんが安心して長く働ける環境を整えていきますので、将来はリーダーやホーム長を目指し、現場でイキイキと活躍していただければ、これほど嬉しいことはありません。

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