採用・選考時の「よくある質問」にアンサー!

介護職として働く人が身近にいない場合、介護現場ではどんな人が働いているんだろうと疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

「チャームケアではどんな人が働いていますか?」「介護職ではどんな人が活躍しているの?」という疑問・質問は、チャームケアの採用・選考時に、就活生の皆さんからたくさんいただいています。

今回は採用・選考時によくある質問の中から、「介護職で働く人の属性や前職」について解説します。

介護職ってどんな人が働いているの?

一般的に「介護」というと、40代後半から60代くらいの女性が担っているイメージがあるようです。
実際には、どんな人が介護職として働いているのでしょうか?

今回は年齢や性別、またその方の背景となる、前職の仕事や大学等で学んだ専門など、いろんな観点からお答えしていきます。
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スタッフの年齢層・性別など

チャームケアで働くスタッフの平均年齢は、41.7歳。
20代の新卒からシニアまで幅広い年齢層のスタッフが働いています。

では、なぜ幅広い年齢層のスタッフが働いているのでしょうか?

まず注目すべき点は、チャームケアでは経験や年齢に関係なく成長・活躍できるよう、ライフスタイルに合わせて働ける時間給社員や定年後の嘱託勤務などさまざまな働き方が認められているから。
さらに、定年年齢は通常の60歳よりも5年長く、65歳に設定。
この多様な働き方により、定年を迎えたスタッフも、ライフステージの変化で働き方が変わるスタッフも働き続けることができています。

他にも新入社員研修から始まり、職種別研修カリキュラムなど、充実した研修制度が準備されていることも理由の一つです。

またチャームケアのスタッフの男女比は3:7で、女性スタッフが7割を占めています。

一般的に、女性は年齢を重ねていくと、結婚・妊娠・出産・子育てと生活が変化する影響で離職につながるケースが多いものです。
しかし、チャームケアでは産休・育休などの制度がきちんと機能しているため、ライフスタイルが変わっても働き続けることができます。

新卒入社のスタッフの男女比は4:6くらい。
同性介護の原則もあるため、男女比はある程度均等を目指しています。

※さらにチャームケアの充実した福利厚生について知りたい方はこちらからチェック!

スタッフの専門や前職

新卒の場合は「スタッフの大学時代の専門は?」、転職の場合は「スタッフの前職が気になる!」という方も多いのではないでしょうか?

実は、新卒入社の方の8割以上が、福祉系学部以外を卒業した方となっています。
もちろん福祉や介護を専門に学ばれてきた方や、前職から介護職という方も活躍されていますが、専門外からの就職や、異業種からの転職も想像以上に多いのです。

ここからは、福祉・介護業界から、またそれ以外の業界から就職・転職された先輩のインタビュー記事をみていきましょう。

介護業界からの転職

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米田功さん2015年に転職で入社される前は、11年間他の老人ホームで勤務されていました。

その前のお仕事は、なんと金融関係。
当時のお客様からの「あなたは金融よりも介護の仕事の方が合うんじゃない?」という一言がきっかけで、資格をとって介護業界で働くことに。

入社時は、チャームケアの首都圏第1号ホームである、チャームスイート石神井公園のケアマネジャーとして勤務。
その後、ケアマネ兼統括リーダーを経て、現在はホーム長として活躍されています。

「前職の老人ホームでは、現場と本社の距離感や温度差を感じることもありましたが、チャームケアではそういったギャップはなく、一体感を感じる」とお話されていました。

※米田さんのインタビュー記事はこちら!

療養型施設からの転職

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2020年に入社された豊川裕介さんは、前職で16年間療養型の施設で勤務されていました。

療養型の施設は、医療法人が運営する病院に併設されており、比較的重度の要介護者や治療が必要な方が利用されています。

1箇所で長く働き続け「やれることは全てやった」という充実感があった豊川さんは、この機会をチャンスと捉え、別の施設業態にチャレンジされ、転職されました。
前職とは必要なケアが異なり、少し戸惑うこともあったそうですが、「ご入居者様と個別に丁寧に関わり、ケアできるのが嬉しい」とお話されていました。

※豊川さんのインタビュー記事はこちら!

小学校教諭から介護職へ

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O・Tさんの前職は、小学校の先生。
「無資格・未経験の方も歓迎します」の言葉を頼りに、応募されたそう。

入社当時は時間給社員としてスタートし、日々の頑張りを評価され、1年ほどで正社員となりました。

Oさん自身、まったくの未経験でしたが、「入社後の研修で、3大介助の基本からじっくりと学ぶことができる」とのこと。
「無資格・未経験で、介護サービスの仕事に興味を持っている方や、介護業界でキャリアをスタートさせたい方には、特におすすめできる環境」とお話してくださいました。

※Oさんのインタビュー記事はこちら!

とび職・工場・不動産紹介・障がい者支援から介護職へ

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2017年に入社された元田耕二さんは、さまざまな業界で働いた経験をお持ちです。

前職は介護老人保健施設に併設された居宅支援事業所でケアマネジャー。
その前は、工場・とび職・賃貸の紹介業など経験されています。

介護・福祉業界に足を踏み入れたきっかけは、賃貸の紹介業をしていた時にお客様に「介護の仕事に向いていると思うよ」と誘われたこと。
そのお客様が勤務されていた障がい者の就労支援事業所に転職されました。

現在は、ホーム長として活躍中。
前職までの経験を活かし、障がい者雇用にも力を入れてらっしゃいます。
とび職の経験を活かして、自分でホーム内のポストの修理をされたこともあるそうですよ!

※元田さんのインタビュー記事はこちら!

働いている方や職場の雰囲気

チャームケアで働いているスタッフは「誰かの役に立ちたい」という思いを持つ方が多いんです。

その思いは、ご入居者様に対してだけでなく、スタッフ同士であっても同じ。

自分のことだけ考えるのではなく、周りのスタッフのことを気遣いながら働いているスタッフが多いため、働きやすい環境なんですね。

同期・同僚がいるから頑張れる

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2021年入社の湯本麻友さんと斉藤百香さんは、同期で同じホームに配属されています。
お二人は自分と同じ立場の相手に共感し、励ましあい、日々のお仕事を頑張っています。

そんなお二人はインタビューの中で「いつも助けてくださる先輩スタッフたちが心の支え」「支えてくださるスタッフのためにも頑張ろうと思える」「特定の誰かがいい人なのではなく、ホームのスタッフ全員がいい人」と語ってくれました。

※湯本さんと斉藤さんのインタビュー記事はこちら!

パパの育休取得!仕事をカバーしてくれた同僚に感謝

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人材開発課、課長代理の本田尭大さんは、2020年6月中旬頃から7月頃まで2ヶ月間、育児休暇を取得されています。

「この頃はちょうどコロナの第一波が明けて、新卒採用にとって大事な時期だった」と話す、本田さん。
自分の意思で育休申請をしたものの、大事な時期に抜けてしまったら周りに迷惑をかけるんじゃないかと弱気になってしまったそうです。
そこで背中を押してくれたのは同じチームのスタッフでした。

「今だからこそいけ!と同僚が快く背中を押してくれた」おかげで、じっくり家庭に専念。
その結果、価値観ががらりと変わり、採用目標を上回ることができたと明るく話してくださいました。

※本田さんのインタビュー記事はこちら。

まとめ

今回は、採用・選考時に「よくある質問」の中から、「介護職ってどんな人が働いているの?」について解説してきました。

介護職は、さまざまな年代・性別・背景を持った方が活躍されているということが、お分かりいただけたでしょうか?

「自分には資格も経験もないから」と諦めるのではなく、自分の中にある「誰かの役に立ちたい」という思いに素直になってみてください。
ぜひチャームケアで介護職にチャレンジしてほしいと思います。

「介護職に興味がある」という方はお気軽に、お問合せください。
あなたからのお問合せ・ご応募、お待ちしております。

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