下村社長との出会いは前職のコンサル会社時代

──横山さんのこれまでのご経歴を教えてください。

私は2003年6月にチャームケアに入社しました。

前職はコンサルティング会社に勤めており、現在首都圏事業部の小梶部長とは同じ会社に所属していました。

小梶部長の記事にも書かれている通り、前職の会社はコンサル会社でありながら、経営が上手くいっていない部分があったんです。

そんな中で、下村社長に介護事業の立ち上げに関するコンサルを行っていました。
コンサル会社としてサポートを行っていた以上、経営状況はさておき、最後までやり抜くのが筋だと思い、本気で仕事に取り組んでいました。

そういった中で、下村社長と接することが増え、経営者としての介護事業にかける熱意を感じるようになりました。
小梶部長がチャームケアに転職した1ヶ月後、私も後を追うように転職させていただきました。

→社員番号1番、小梶史朗さんのインタビュー記事はこちら!

介護保険制度そのものに興味を持って入社

──チャームケアに入社された時期の介護業界について教えてください。

2000年に介護保険制度が始まったので、私がチャームケアに入社した時期はまだ制度がスタートしたばかりでした。
そのため、民間の介護事業者が増えていた時期でしたね。

新しい制度ということもあり、どう発展していくか、どのように世の中に広まっていくかは非常に興味がありました。

介護保険制度は、2000年から今に至るまでの約20年間、そのときどきのニーズに合わせて変化しています。
これからも変化していくでしょうし、介護保険制度がどのように高齢者を支えていくのか、今も興味が尽きることはありません。

関連した業界にいたとは言え、転職してきて現在まで続けてこれたのは、介護保険制度そのものに対する深い興味があることが大きな要因ですね。

介護事業の立ち上げで、各役割の重要性を認識

──介護事業の立ち上げに携わって感じたことを教えてください。

チャームケアに入社したときは、スタッフが少なかったこともあり、すべてを全員で手分けして手探りの状態で業務を進めていました。
事業の全体像が把握できる立場で、イチから作り上げていく手応えを実感しましたね。
とても楽しい経験でしたし、事業の立ち上げに携わらせていただいたことは貴重な機会だったと今も思っています。

徐々に会社が大きくなり、人が増えていく中で、ひとりひとりが自分の役割を全うすることの重要性が認識できました。
それぞれの役割が決まっていくと、立ち上げ当時とはまた違った形で、改めて事業に貢献できていると感じましたね。
昔とは少し形は異なっていますが、どちらにもやりがいがありますよ。

今でもチャームケアは、新しいホームをどんどんオープンしている最中です。
そのため、新しくホーム長になる方や、これから入社される方は、新しい事業の第一歩を疑似体験できると思いますよ!

成功か分からないからこそ日々チャレンジできる

──事業を展開していく中で、大変だったことを教えてください。

首都圏進出に関しては、これまで近畿圏でチャームケアが行ってきた考え方をベースに、中~高価格帯に舵を切る形でしたので、葛藤する部分もありました。

さまざまな事情やコスト面を踏まえた上での判断ですが、ご入居者様に満足いただけるのか、市場にマッチしたサービスとなっていけるのか不安もありましたね。

一緒に頑張ってきた仲間たちと、葛藤したり悩んだりしながら、その都度最善と思われる行動を重ねて今に至っています。

現場で日々ご入居者様に接する介護スタッフが、ご入居者様に満足いただけたという成功の積み重ねが基盤であることは間違いありませんが、首都圏進出も含め、事業が成功したかどうかは、長期的な視野でも見極める必要があると思っています。

介護施設の立ち上げは、土地や建物の管理人であるオーナー様と契約するところからスタートします。(契約期間は30年、50年など)
その契約が終わるときに、一つの区切りを迎え、成功だったのかどうか最終的に答えが出ると考えています。

成功かどうかまだ分からないからこそ、日々さまざまなチャレンジができているのです。
常に正解を模索しながら、未来の自分が納得できる仕事をしようと心がけています。

業務管理室は、介護現場を支える裏方のポジション

──横山さんが室長をなさっている、業務管理室について教えてください。

業務管理室の仕事は、介護の現場を支える裏方のポジションです。

介護の仕事の中心は、ホームでご入居者様の介護を担当するスタッフ。
介護スタッフは、目の前のご入居者様に喜んでいただくために、親身になって寄り添う必要があります。
そんな介護スタッフを支え、介護に専念できる環境を作るのが業務管理室の役割です。

介護事業を成立させるためには、現場だけではなく、事務作業や請求関連などの裏方を担う存在も重要。
現場には現場の、裏方には裏方のミッションがあるのです。

現場と裏方のバランスが保たれることで、事業が良い方向に進んでいきます。
業務管理室は、介護現場の労力ができるだけ最小限になるよう、今後もサポートを続けていきます。

最終目標は「業務管理室をなくすこと」

──具体的に、業務管理室としての目標を教えてください。

業務管理室としての目標は「この部署をなくすこと」。
それが最終地点だと思っています。

「業務管理室をなくす」というと言葉が乱暴ですが、業務管理室がなくても介護事業全体が回る状態が良いですね。
そのためには、現場で働く皆さんそれぞれが能力を発揮し、与えられた役割を全ういただくこととあわせて、業務管理室としては業務の効率化やシステムの導入などが必要です。

ホームを新規開設し、ご入居者様やスタッフが増えることで、収益はもちろんのこと、業務管理室の仕事のボリュームも増えます。
ただ「業務が増えたから人を増やす」という選択を取るのは、正しい答えではないと思います。

システムの力を使い、本当に必要な業務を見直し、できる限り「人」でないといけない業務を減らしていく。
そうすると、社員一人ひとりの負担が減り、また新たなチャレンジができます。
そういった方向を目指すことが、会社全体にとって良いと考え日々業務に取り組んでいます。

ご入居者様やスタッフの生の声が社会や制度を変えていく

──最後に、これから入社される方にメッセージをお願いします。

新入社員の方は、介護スタッフとして各ホームに配属になる方が多いかと思います。
業務管理室のように、現場の介護スタッフを裏方として支えている部署がいるので、安心して働いてほしいですね。

裏方が支えているからこそ、全力で目の前のご入居者様の介護に集中できる体制がチャームケアには整っていますよ。

介護保険制度は、誕生から約20年間、試行錯誤と改正をしながら社会に定着していっています。
ただし、世の中のニーズに合わせて、今後も変化し続けていきます。

介護保険制度は、定期的に見直しが行われています。
制度を見直す基準となるのは、介護の現場で働くスタッフや、ご入居者様の生のお声です。
実際に、介護現場から出された多数の声が集まり、制度の改革につながった例もあるんですよ。

介護職として働く人は、目の前のご入居者様のためだけではなく、介護保険制度を変える大きな役割も担っているのです。

制度が変われば、世の中が大きく変わります。
日々の業務を通して、チャームケアはもちろん、介護業界全体を良い方向に発展させていってほしいですね!

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