社員番号1番!創業期に感じた社長の魅力

──これまでの経歴を教えてください。

チャームケアには、2003年2月に入社しました。
社員番号1番として入社したので、当初は下村社長と2人でした。

介護事業を立ち上げる段階から携わっており、当時はまだチャームケアのホームは一つもない状態からスタートしました。

過去の経歴としては、ホームの土地探しや建物の設計を行う開発業務や、入居促進の営業を担当。
その後、開発事業の責任者を経て、チャームケアの首都圏進出に関わりました。

現在は、首都圏事業部長という役職に就いています。

──チャームケアに入社するきっかけを教えてください。

前職はコンサルティング会社に勤めており、下村社長とは、異業種交流会に参加した時に初めて出会いました。

当時、介護保険制度が発足し、民間参入が可能となったため、介護事業に関して興味を持つ方が多くいらっしゃいました。
ビジネスとして介護施設の運営を成功させませんか、というご提案をさせていただく機会があったのです。

しかし、老人ホームは投資額が大きな案件ですので、すぐにやるという人はなかなかいませんし、実際に資金調達面も含め事業化できる人は少なかったように思います。
そんな中、下村社長にお話したところ、数日のうちに「やりましょう」と決断されたのです。

それから2・3日にわたり介護保険制度のことや、事業収支についての数多くの質問にお答えした記憶があります。
決断力があることはもちろん、経営能力が高く経営者として魅力的な方だなと思いました。

実は、前職はコンサル会社にも関わらず自社の経営が上手くいっていない部分がありました。
下村社長が介護事業をやると決めた時に、前職企業の社員、つまり私たちに対して「もう大丈夫やから安心しいや」と言葉をかけてくださったことは昨日のことのように覚えています。

経営者としての魅力はもちろん、思いやりや人間味があって人としての素晴らしさも感じ、「この人の下で働きたい」と思い、下村社長に「雇って下さい」とお願いしたのが入社のきっかけです。

介護事業の立ち上げ当初の大変だったこと

──介護事業の立ち上げ当初、大変だったことを教えてください。

介護事業の立ち上げ当初は、いろいろとトラブルがありましたね。
私をはじめ、中核となる社員たちが介護業界のことを知らない人ばかりだったのでなおさらです。
建物の工事が止まったり、ホームの向かいの病院とのトラブルがあったり…正直ここでは言えないこともありました(笑)。

一番最初のホーム、「チャームやまとこおりやま」をオープンしたのは2005年4月。
当時は、周辺に競合となる施設が少なかったこともあり、オープン前からご入居のお申し込みが結構ありました。
ですが、同時期に大手の介護施設が近くにできたことで、チャームやまとこおりやまにご予約された方の半分以上が、ご入居をキャンセルされそちらへ行かれたのです。
何もわからないままやっていたので仕方がないのですが、悔しい思いをしました。

下村社長は、要所要所で先頭に立って、トラブルを解決に導いてくれました。
今は会社が大きくなったので、そういったことは少なくなりましたが、事業を立ち上げて間もない頃は、全て社長が先頭に立って舵を切ってくれたのです。

社長を中心に、社員全員で力を合わせて事業を軌道に乗せ、少しずつ経験と改善を重ねてきました。
徐々に事業を形にして、首都圏進出や株式上場まで会社を成長させることができました。

首都圏進出を成功させるまで

──首都圏進出において大変だったことはありますか?

大阪本社でスタートした当社が、首都圏に進出することは大きな目標でした。
ただ、1年目は、壁にぶつかることばかりでしたね。

「チャームケアは首都圏に出るべきではなかったのでは」という声も聞こえてきて、会社全体がネガティブな雰囲気になっていましたね...。

そんな中でも、私は「必ず上手くいく、立て直しできる!」と思っていました。

課題を洗い出す中で、ご入居者様の獲得に関するセオリーなど、近畿圏と首都圏では介護事業の進め方に違いがあることに気づきました。
そのため、これまでのチャームケアのやり方だけにこだわらず、同業他社のやり方についてもずいぶんと勉強させていただきました。
首都圏ならではのやり方を徐々に見つけていき、少しずつ課題を解決していきました。

当時は大変でしたが、ちょっとした変化で上手くいく可能性はありますし、苦しい状況だからこそ結果が目に見えるので、その分やりがいを感じていましたよ。

──事業を上手く軌道に乗せた経験を経て、スタッフの皆さんに伝えたいことはありますか?

上手くいっていない業務を担当するのは、多くの人が嫌がることですが、その分チャンスがありますし自分の成長につながると思っています。
この経験から、「上手くいっていない業務こそ自分で引き受けるべき」といつも部下に伝えています。

また、首都圏進出が上手くいかなかった時、経営面で支えてくれたのは近畿圏で収益を上げてくれていたスタッフのみなさんです。

今では首都圏の事業も拡大できましたが、チャームプレミアなどの高価格帯のブランドでは、まだまだ課題もたくさん。
ホームを継続して運営しつつ課題解決していけるのは、近畿圏や首都圏の既存ホームの存在があるからです。

周りの人の努力があって、各ホームが運営できているという、感謝の気持ちを持って働いてほしいですね。
首都圏のスタッフには、「結果を出しているホームのおかげで、さまざまなチャレンジができている」ということを伝えています。

子会社やグループ会社に対しても同じことが言えます。
それぞれの事業を支えていく、それがグループ全体の発展につながると思っています。

長年チャームケアで働けているのは社長の存在が大きい

──長年チャームケアで働いていらっしゃる、一番の原動力を教えてください。

チャームケアに入社してから今日までで、会社を辞めたいと思ったことは一度もありません。

働く原動力を考えてみると、やはり下村社長の存在が大きいですね。
私の父親の一つ年上の方なので、父親のような存在です。

入社当時は、社長と私しかいなかったので、必然的に社長に一番近い立場で仕事をさせていただけて、本当に恵まれていたと思っています。

一緒に仕事をしていて安心感があり、日々学べることが多いので、年数を重ねるごとに社長のことを人として好きになっています。

尊敬できる方の近くで働けていて、やりがいがありますし日々充実していますよ。

これからの企業の発展には「人」の力が重要!

──これからチャームケアをどのように発展させていかれるか、お聞かせください。

競合他社のプレミアムクラスのホームの中で、チャームケアを選んでいただけるように、ブランド力を向上させていきたいです。

介護事業は、関わる「人」の力が全てだと思っています。
当社は社長が建設業出身であることから、ホームの建物に絶対の自信を持っていますが、綺麗で立派な建物はすぐに真似をされてしまいます。
一方で、事業を大きくするのは人の力であり、他社に真似のできない介護サービスが提供できると自負しています。
そのために、スタッフができるだけ長く勤められる環境、満足して働ける環境を整えていきたいです。

ご入居者様に「チャームケアに入って良かった」と思っていただくのと同様に、
スタッフにも「チャームケアに入って良かった」と思ってもらいたいです。

そのために、しっかりと収益を上げ、現場で一生懸命働いているスタッフに還元していきたいですね。

長く働いて介護事業の発展に貢献してほしい!

──介護業界に興味を持っている方にメッセージをいただきたいです。

今働いているスタッフはもちろん、これから入社する方にもできるだけ長く勤めていただきたいです。また、チャームケアのことを好きになっていただきたいです。

介護の現場で働く人には、ご入居者様への気づかいや思いやりが何より重要。
実際にご入居者様の声を聞くと、介護の技術面に関するご指摘よりも、コミュニケーションに関わる部分のご要望が多く集まっています。

これらの能力は、長年介護の現場で仕事をすることで、徐々に身に付くもの。
ご入居者様一人ひとり、性格や考え方、お身体の状態は違うので、コミュニケーション面をマニュアル化して業務に落とし込むことは難しいです。

その点、長く勤めていただければ、ご入居者様への接し方は上手になっていきますし、チャームケアが好きという気持ちがあれば、より介当社の発展に貢献できる人材になっていただけると思います。

結果的にそういった前向きな気持ちを持ったスタッフが増えていけば、ご入居者様に喜んでいただけますし、会社としても嬉しいことです。

まだまだ事業を大きくしていくためにも、新しい人材の力をどんどん取り入れていきたいと思っています。

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