さらなる「豊かで実りある高齢社会」の実現へのパートナー

株式会社グッドパートナーズは、2020年7月にチャームケアの子会社となりました。

グッドパートナーズは、首都圏において介護スタッフ等の人材派遣・紹介のほか、訪問看護事業特定技能の外国人人材紹介外国人留学生への支援等を行っています。業態他社からもとても評価の高い介護・看護の人材派遣・紹介会社です。

今後、ますます介護人材が不足し、特に首都圏で著しい不足が予想される中、チャームケアが今以上に高齢者の皆様が安心して生活できる「豊かで実りある高齢社会」づくりにチャレンジしていくためには、欠かせないパートナーです。

今回は、グッドパートナーズの横山さん、崔さんにインタビューを行いました。

※グッドパートナーズについてはこちら。

株式会社グッドパートナーズ公式サイト

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人材派遣・清掃の領域でチャームケアをサポート

――まずは、自己紹介をお願いします。

横山:
株式会社グッドパートナーズで派遣事業を担当しています、横山です。

崔:
同じく、株式会社グッドパートナーズで清掃事業を担当しています、崔です。
よろしくお願いします。
――簡単なご経歴と、現在担当されているお仕事について教えて下さい。

横山:
私は前職まではデザイン会社でイラストの仕事をしていて、介護職の経験はありません。
転居をきっかけにご縁があり、5年前に株式会社グッドパートナーズに転職しました。

弊社で働く前に、短期間ですが事務職で派遣の仕事をしていた時期に、派遣会社の方たちに良くしてもらっていたので、派遣会社に対してイメージがよかったことがきっかけで現在の仕事をしています。

現在は派遣事業部求職者さんの登録の対応から、仕事探し、面接の同席・就業中のフォローを担当しています。
私は営業担当なので、クライアントの企業さんとの関わりが多く、外回りが中心です。

派遣事業部ではチャームケア以外の企業さんの対応もしているため、いろんな看護・介護の企業等とやりとりがあります。
ホームに訪問した際は、ホーム長へ現在募集している職種や仕事内容の確認、それからすでにスタッフを派遣している場合は、スタッフの働きぶりなどをヒアリングしています。

チャームケアは会社の規模も大きく、必要な人材も多いので、月に1回ほど本社の人事担当とも打ち合わせをしています。

崔:
私は大学で高齢者福祉について学んでいたので、介護系の企業の本社で働きたいと考えていました。
卒業後は介護系企業に就職しましたが、「本社に異動するためにはまず介護現場を3年経験してから」と言われ、そこまでは体力がもたないと感じたので、1年ほど現場で働き退職しました。

その後キャリアについて考えていく中で、私自身のルーツが外国であるため、介護や看護の分野で働きたいと考えている外国人の後押しがしたいと考えるようになりました。
そのため、人材関係の会社に絞り転職活動し、昨年7月にグッドパートナーズに転職しました。

現在は、清掃事業のコーディネートを担当しています。
具体的には、各ホーム内を事前に見学し、掃除する箇所の確認、その後人員配置や清掃用具を手配したり、スケジュール組んだりとコーディネートしています。

他には、清掃担当の求人に応募してくださった方の面談や、しっかりホームの掃除ができているかホーム長へのヒアリングも私の担当です。

現在は、チャームケアの首都圏13ホームの居室清掃を、お手洗いや洗面台も含めて担当しています。
1日あたり30名ほどのスタッフを、ホームの規模に合わせて各1~3人派遣しています。
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やりがいを日々の仕事のパワーに

――仕事のやりがいを感じる瞬間を教えてください。

崔:
私は業務の中で週に2・3回実際にホームへ清掃に行く際に、ご入居者様から「今日もありがとうね」等と声をかけていただく瞬間が日々のやりがいであり、パワーになっています。

あとは、自分がサポートしたいと思っていた、外国人との関わりが増えたことです。
それぞれいろんな事情で母国を離れて生活しているので、プライベートでも仲良くなり、いろんな話ができています。
人とのつながりを感じられて、嬉しいです。

横山:
私はやはり、就業が確定した瞬間ですね。
スタッフさんも仕事が決まりますし、クライアントさんの需要にもお応えできますし、ほっとします。

それから、就業がスタートしたクライアントさんに、紹介したスタッフの評価をいただく際に「〇〇さん、とてもがんばっているよ」等とお声をいただくときです。
紹介した側としても嬉しいですし、自分が信頼しているスタッフさんが評価されると、自分の自信にもなります。
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チャームケアグループになって、風通しが良くなった

――チャームケアグループになってから、どんな変化がありましたか?

横山:
弊社の社風や福利厚生等は前と変わっていませんが、チャームケアからの出向の方が来てくださったこともあり、社内の風通しがよくなったように感じています。

具体的な業務の変化としては、子会社になったことで、派遣事業部もや清掃事業部もスタッフの派遣先のメインがチャームケアになりました。
そのため、ャームケアとのやりとりが密になり、スタッフの紹介や条件の交渉などしやすくなりました。

頑張って現場で働いてくれているスタッフさんに、待遇としてさらに還元できるようになりましたね。
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外国人の就業支援を視野に

――崔さんの今後の目標を教えてください。

崔:
さらに多くの外国人が、自分らしくやりたい仕事にチャレンジできるよう後押ししていきたいです。

現在、介護や看護の仕事を志し、来日する外国人は増えていますが、言葉や文化、習慣などの違いにより、初めから介護や看護にチャレンジするのはかなり難しいのが現状です。

まずは清掃の仕事をきっかけに、日本の文化などを学び、派遣先のホームのスタッフやご入居者様と関係性を作ってほしいと考えています。

現在、清掃事業部に登録してくれているスタッフのほとんどが20代の外国人です。
彼女たちが、近い将来介護や看護にチャレンジし、自分らしく生きていけるようになってほしいです。
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両社の相乗効果で業績アップを目指す

――横山さんの今後の目標を教えてください。

横山:
会社としては、2021年に大阪に営業所ができ、東京だけでなく関西でも事業展開が始まりました。
私が担当している派遣事業だけでなく、清掃事業も海外人材事業も、「攻め」の時期に差しかかっています。

子会社化してから、チャームケアから宮田さん等が出向で弊社に来てくださり、協働することに対しての短期・中期・長期、それぞれの目標が明確化されました。

今後はチャームケアとの協働をさらに強化し、相乗効果で業績アップを目指しています。
派遣事業部の中で、私がチャームケアとの窓口担当なので、今以上に密な連携が取れるように創意工夫していきます。

個人的には、入社してから5年が経ち、昨年12月に係長の役職をいただきました。
係長としての役割を果たしていけるように、今の自分の弱みを強みに変えていく1年にしたいです。

特にチャレンジしていきたいのが、部下との関係です。
私は何でも自分で把握しておきたくて、仕事を他人に任せるのが苦手なタイプなので、係長として年上の部下にも遠慮することなく、業務を任せていけるようになりたいです。

※現在チャームケアより出向中の、横山さんの上司の宮田さんのインタビュー記事はこちら。

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