ケアマネから昇格、エルダー社員のホーム長

──入社のきっかけ・ご経歴を教えてください。

チャーム加古川尾上の松のオープン時、ケアマネとして入社しました。
前職では在宅ケアマネだったので、施設ケアマネも経験したいと考えていたところに、オープニング募集を見かけたのがきっかけです。

チャームケアでの社歴は7年目ですが、介護業界歴はトータルで20年以上。
3年目でケアマネからホーム長に昇格しました。

実は「ケアマネから昇格したホーム長」「エルダー社員でホーム長」は珍しいんです。
介護職として勤務する中でケアマネ資格を取得したホーム長はいますが、もともとケアマネで入社した方はいません。
60代のホーム長も私くらいなので、レアケースですね。(笑)
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エルダー社員制度とは…60歳の定年を迎えた方も、勤務時間・給与などの待遇の変動なしに、65歳まで働ける制度です。賞与なども支給されます。
(相談の上、一部変動する場合があります)

関連記事| 60歳定年後も働き続けられる【エルダー社員制度】で、仕事・収入の不安を解消!

オープン当初から変わらないスタッフ、定着率の良いホーム

──チャーム加古川尾上の松はどんなホームですか?

ありがたいことに、定着率がとてもよく、人が辞めないホームです。
開設から7年たった今も、オープニングメンバーが活躍しています。

スタッフ・ご入居者様・ご家族様、みんなで大家族みたいな、和やかな雰囲気です。
初めてホームに見学に来られた方も「ほのぼのしていて落ち着く」と言ってくださるんですよ。

チャーム加古川尾上の松のホーム長は、うちのホームのスタッフが代々昇格しています。私もその一人。
前任のホーム長が異動になったときに、「知らないホーム長が来るより、私たちをずっと知っている森さんにホーム長になってほしい」とスタッフたちが後押ししてくれました。

当時50代後半で、年齢への不安がありましたが、「誰でもできる経験ではないし、チャンスがあるならやってみよう」と思い、お受けしました。
ケアマネから新たなポジションになっても、以前デイサービスで管理職を務めた経験が活かせていますね。
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失敗を責めるのではなく、良いところを褒めて伸ばす

──スタッフに接する際、普段から心掛けていることを教えてください。

誰にでも失敗はつきもの。
ミスを責めたり問い詰めても、スタッフを萎縮させてしまい、また失敗する「負のスパイラル」に陥ります。

失敗をきっかけに、次はどうすればうまくいくかを考えることが大切。
個人のいいところを引き出すために、ルールや指摘でがんじがらめにせず、自発的に気づいてもらえるように働きかけています。
もちろん私もアドバイスしますよ。

また、小さなことでも必ず褒めるようにしています。
言葉で伝えることで「もっと頑張ろう」「こういう方法はどうだろう?」と、やる気につながりますからね。

どの子も光る部分を持っていますから、いかに引き出せるかが腕の見せどころ。
スタッフには「何でもやってみたらいいよ、責任は私が取るからね」と普段から伝えているんです。

今日、スタッフのみんながご入居者様をひなたぼっこにお連れしていました!
私の指示ではなく、スタッフが自分たちで考えて企画しています。
感染予防や安全対策をきちんと考えた上での行動で、感動しました。

スタッフの主体性は、成長するためにとても重要。
みんなが安心して、のびのびと働ける環境づくりを意識していきたいですね。

次世代の管理職候補を育てるのもホーム長の役目

──今後の目標を教えてください。

私はもう62歳なので、そろそろ引き際を考えているんです。
チャーム加古川尾上の松のスタッフは、全員ホーム愛を持っているのがいいところ。
だからこそ、次のホーム長も加古川尾上の松の現スタッフから昇格してほしい。
他のホームから管理職が異動してくるよりも、スタッフの誰かに私のあとを継いでほしいと考えています。

ホーム長の仕事は、組織運営はもちろん、若手の育成も同じくらい大切。
まさに今、ホーム長候補となる人材を育てています。
その子に後を託せるようになったら、退くタイミングを図っていきたいですね。

でも、スタッフたちは「森さん、まだまだいてくださいよ」と言ってくれているので、ありがたいことですね(笑)。
いいスタッフに囲まれて、本当に居心地のよいホームだなと実感しています!
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介護は自分に余裕が必要。気持ちを整理するコツ

──最後に、介護業界を志している方へメッセージをお願いします。

介護は大変な仕事ですが、とてもやりがいのある仕事でもあります。
始めたばかりの頃は苦労しますが、経験はすべてステップアップに活かせます。

まずは仕事を大好きになってほしいです。
仕事を好きになれば、ご入居者様のことが大好きになって、大変な場面も乗り越えていけますよ。

介護職は人のお世話をする仕事なので、自分に余裕がないと難しいもの。
プライベートがしんどいと、自分に余裕がなくなって、仕事をしていても辛くなってしまいますからね。

誰にだってしんどいときはあるので、そんなときは一度深呼吸。
自分の気持ちの整理をしてから、ご入居者様と接してみてください。

私も、スタッフの表情を見て、暗い顔をしているなと思ったらすぐに声をかけるようにしています。
ときには、プライベートの相談事を持ちかけられることもあるんですよ。

介護の仕事はチームワーク。みんなで支え合う気持ちが大切です。
自分をさらけ出して、素直にチャレンジしてほしいですね。

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