前職は営業職!未経験から介護業界に転職

──下倉さんのこれまでの経歴について教えてください。

チャームケアに入社したのは2009年。今年で11年目になります。
前職は防犯システムの営業職でしたので、介護職は未経験からの転職です。

入社後、半年ほど介護スタッフとして働き、その後副ホーム長、ホーム長を経験させていただきました。

営業部に異動になったのは3年前。
前職が営業職ということもあり、ホーム長時代も見学のご対応や入居促進は得意としていました。
ホーム数が増えるにつれて「営業をやらないか」とお声がけいただいたのがきっかけです。

今は近畿圏営業課の係長として、同じ部署のメンバーと切磋琢磨しながら業務を行っています。

※同じ営業課の日野さんのインタビュー記事はこちら!

きっかけは祖父母の介護が身近にあったこと

──介護業界で働こうと思ったきっかけを教えてください。

母親が、父方の祖父母を自宅で介護している姿をずっと見てきていたんです。
そのため、子どもの頃から介護が身近にありました。

幼いながらに母親を手伝うこともありましたし、大学卒業ごろ祖母が亡くなるまで、多感な時期を一緒に過ごしてきました。

大学卒業後は一般企業に入社し、営業職として働いていたものの、会社の業績悪化に伴い退職することになったんです。

転職活動をする中で、子どもの頃から身近にあった介護業界も一つの選択肢と考えていました。
姉がすでに介護職として働いていたので、介護現場の話を聞くこともありましたね。

そして、チャームケアの幹部・ホーム長候補の求人を見て応募することに。
介護職の経験はなかったものの、営業職は8年ほど勤めてきてある程度自信を持っていたので、「将来は管理職やマネジメントをやってみたい」と面接ではアピールしました。
 (5001)

お困りごとをサポートするのはどの業界の営業職も同じ

──前職の営業職と、チャームケアの営業職の違いを教えてください。

前職は防犯システムの営業でした。
チャームケアの営業職の場合、メインはいわゆる入居促進(ご入居者様の獲得)のため営業手法は異なります。

しかし、似ている点があると私は感じています。
それは、困っている段階からサポートさせていただくという点です。

防犯システムの場合、泥棒や車上荒らしにあって困っている、またはそういった事態をあらかじめ予測して防ぎたいといったニーズがあります。
ご要望に合わせて、カメラやモニター、センサーなどを提案させていただいていました。

介護施設の場合は、自宅での介護にお困りであったり、施設選びの段階でご連絡やご紹介をいただきます。
扱っているものやサービスが違っても、どのようなことでお困りなのかを察知し、的確な提案をするという根本的な部分は同じですね。

介護施設は必要度が高いサービス

──介護施設の営業だからこそ意識していることがあれば教えてください。

世の中の商品には、あれば嬉しいけれどなくても今まで通りの生活ができるものも存在します。
それはそれで、日々の暮らしを豊かにすることができるものではあると思いますが、介護施設の場合は必要とされている度合いがさらに深刻だと感じています。

たとえば、ご自宅での介護には限界を感じていらっしゃるご状況の場合、どこかしらのホームにご入居されないと、ご入居者様はもちろんご家族様への負担が大きく、今まで通りの生活を保てないケースが多いんです。

そのため、売るという意識よりも、ご入居者様とご家族様にとって最適な選択ができるようお手伝いさせていただくという意識で仕事をしています。
特に、チャームケアのホームにご入居されることで、解決できる困難や叶えられる希望を丁寧にお伝えさせていただいています。

長年の営業職としての経験を活かし、ご入居者様とご家族様のお困りごとに寄り添った上で、チャームケアの業績が上がるよう日々取り組んでいます!
 (5002)

営業活動の目標は担当ホームを満室にすること

──具体的にチャームケアではどういった営業を行っているか教えてください。

チャームケアの営業職は、病院や地域のケアマネージャーさん、紹介会社などに出向いて、ご入居者様のご案内をしていただくことがメインです。
また、ご入居者様募集のチラシを作成し、ポスティングを行うこともありました。

私は近畿圏の複数のホームを担当しており、担当エリアのホームを満室にすることを目標にしています。

営業活動の中で強く感じるのは、チャームケアは社外からの評価が非常に高いこと。

「チャームケアなら安心して紹介できる」という声もいただけますし、社外の方から良い評判を聞くのは、営業として本当に嬉しいことです。
たとえば、紹介会社経由のご入居者様が、ご満足いただけず短期間で退所するような事態があれば、そのホームに他の方を紹介するのは躊躇されますよね。
そういったことはチャームケアのホームではないので、安心だと言っていただけるんです。

営業先でチャームケアのことを推していただける方が多いのは、本当に現場で頑張っておられるホーム長、リーダー、介護スタッフの方々の力だと思っています。

私自身も、介護スタッフやホーム長として現場で経験を積んできました。
現場を知っている強みを活かして、自信を持ってできること・できないことをお伝えできています。
チャームケアならではの良さを今後もアピールしていきます!

※人材開発課とコラボしたチラシ配りに関する記事はこちら!

コロナ禍で始めた「オンラインかんたん相談」について

──コロナ禍での営業について工夫されていることを教えてください。

ご入居をご検討されている方に向けて「オンラインかんたん相談」というサービスを始めました。
新型コロナウイルスの感染を避けるために、対面ではなくZOOMを使って、ご自宅から介護や費用のこと、ホームの特徴などを説明しています。

オンライン相談のメリットは、遠方の方も距離に関係なく実施できること。
ご入居をご希望の方とご家族様がお揃いでご相談されることもあれば、遠方に住んでいるご家族様だけが一度話を聞いていただくというケースもあります。
ZOOMを使えば、画面共有で資料やホームの写真をお見せできますし、あらゆるケースに対応できますよ。

実際に、オンライン相談からホーム見学にお越しいただき、ご入居が決まった方もおられます。
今後もオンラインでのサービスには力を入れていき、ご入居者様やご家族様のお困りごとを解消したいですね!

※オンラインかんたん相談の概要はこちら!
 (5003)

自分の力でホームをご入居者様でいっぱいにしたい

──下倉さんの今後の目標を教えてください。

今後の目標としては、近畿圏のホーム数を増やしていきたいです。
そして、新規開設のホームを0から自分の力でご入居者様をいっぱいにしたいですね。

ご相談やご説明を担当した方のご入居が決まることは、チャームケアの営業職の醍醐味です。
自分の営業によって、チャームケアの業績が上がっていけば、大きなやりがいを感じることができます。

もちろんメインは、現場で活躍されている介護職の方々です。
介護職の方が日々頑張っていらっしゃるおかげで、私も自信を持って営業活動ができています。
ご入居の促進や紹介会社の開拓など、どんどん伸ばしていきたいですね!

関連する記事

関連するキーワード

著者