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介護業界に興味はなかったのに、ホーム見学でびっくり

──では最初に、ご入社のきっかけを教えてください。

実は、学生のころは介護には一切興味がなかったんです!(笑)
内定をいただいていたのもまったく違う業界でしたし、
福祉を専攻して学んでいたわけでもありませんでしたね。

就活をして何社か内定をもらったあと、
時間が余ったので他の業界も見てみようと思い、
興味本位でチャームケアへ。

そこで、チャームケアのホーム見学に何度か行ってみて、
介護のイメージがガツンと変わりました!


正直、介護の仕事って「暗い・きつい・給料安い」と
マイナスイメージを持っていたんです。
チャームケアは、そのイメージ全部がいい意味で違っていましたね。

雰囲気も明るく、みんな楽しそうに働いていて、お給料も良かったので(笑)
飛び込んでみようと思い、チャームケアに入社することを決めました。

今振り返ってみても、入社の決め手は
スタッフさんの優しさや明るさだったなと思います。

入社後に感じたギャップはこう埋めた!

──実際に働いてみて、入社前のイメージとギャップはありましたか?

想像していたよりも、
ご入居者様とゆっくりお話する時間が取れなかったことですね。


僕のスキルが未熟で、日々の業務を効率よくできなかったから。
毎日バタバタしてしまって、なかなかきっかけが作れずにいました。

そこで、自分で時間を作って、段取りよく仕事ができるように工夫。
業務がスムーズに終わったときは
用事がなくても、お部屋にお伺いして雑談をしたり、
徐々に、ご入居者様との時間がとれるようになっていきました。

ここに至ったのは、先輩方がサポートしてくれたおかげ。
周りの人も、誰に聞いても、面倒見よく教えてくれますよ。
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教える側だからこそ感じる「伝えることの難しさ」

──現在、自分が教える側になって実感したことはありますか?

後輩に指導していると、人によってとらえ方が違うので、
「伝えるのって難しい」と痛感しています。


同じケアの仕方でも、うまく伝わっていなかったり
「わかりました」と言っていても、
後輩のケアを見ていたら、実は理解してなかったり…。

そういうときは、同じ立場の同僚や上司に相談します。
ひとりで抱え込まないで、アドバイスをもらうように心がけていますね。


「口で言うのではなく、一緒にケアに入ってあげて、
やっているところを見せてあげるといいよ」と
アドバイスをもらって実践してみたら、
しっかりと伝わったケースもありました。

このように周りの方からアドバイスを受けることで
「自分もちょっと教え方が悪かったな」と気づく部分もあり、日々成長できています!

※竹添さんの上司にあたる、ホーム長の新里さんのインタビュー記事はこちら♪
 ちなみに、竹添さんは節分イベントで青鬼役をしています。(↓)

介護の仕事のやりがいを感じる瞬間

──普段やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?

介護リーダーという立場なので、
ときどき、ご入居者様からのクレームをいただくことがあります。

「Aさんのケアの仕方がちょっと…」という内容に対して、
それをスタッフに上手に伝えて、改善してもらって、
ご入居者様から「Aさん、すごく良くなったよ!」と
声をかけていただけるのが、
いちばん嬉しいし、やりがいを感じる瞬間です。


僕が、Aさんの代わりにやってあげるのは簡単です。

でも、そのスタッフ自身の成長につながらないと意味がないので、
事実を的確に伝えつつも、スタッフの感情にも配慮しています。


伝え方によっては「良かれと思ってやったのに…」と、
言われて悲しい気持ちだけが残ってしまうので、
「次はこうしてみよう!」と前向きになれるよう、伝え方も工夫しているんですよ。

こういった伝え方が、いきなり最初からできたわけではありません。
失敗や後悔することもありましたが、
少しずつ学びながら、先輩方の力を借りてやってきました。

ですが、個人的にはスタッフとのコミュニケーションが
まだまだ不足していると感じています。
もっといろんな人と話して、さまざまな考え方を吸収したいですね!
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知識も役職もステップアップしていきたい

──今後の目標について聞かせてください。

個人的には、どんどんステップアップしていきたいです!
自分にできるのかな?という不安もあるんですけどね(笑)。
チャンスをもらえて、任せていただけるのは、ありがたいことだと思っています。

ステップアップしたいなと思えるのは、
実際に管理職をつとめている先輩方が
イキイキと働いている姿を実際に見ているから。

管理職が大変そうにしていると、なかなか上に行きたいと思えないので…。

ポジションでいうと、ホーム内では
「介護リーダー」→「統括リーダー」→「ホーム長」という順番で
キャリアアップをしていきます。
それ以降は、本社勤務になったり、「課長職」などになります。

※ホーム長をサポートする「課長職」である森本さんのインタビュー記事はこちら!
 気になる方は下記リンクをクリック♪(↓)

知識・経験をアウトプットできる上司を目指して

──「こんな上司になりたい」というイメージはありますか?

もし、現場の介護スタッフから相談を受けたときに、
何も答えられなかったら、不安になりますよね。

なので、幅広い知識・経験をもっていて
どんな相談にも応えられる上司になりたいです!


自分も、そうやって上司に相談して、乗りこえられた経験があります。

次回の、統括リーダー候補研修にも参加する予定です。
もし統括リーダーになることができれば、
ホームの中のスタッフ・ご入居者様とのやりとりだけでなく、
レクリエーションの業者さんや、ご家族様とのやりとりなど
外部との連携も必要になってきます。


今も、多くの方と接していますが、
よりいっそう広い意味でつながりができて、視野が広がりますし、
自己成長できるので、挑戦してみたいですね。
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突発的な出来事にも、慌てず対応することが必要

──統括リーダー候補生として研修に参加予定ということですが、
今までの自分のどんなところが評価されたと感じますか?


突発的に起こった事態も、臨機応変に対応できるところが、
自分が評価していただけている理由かなと思います。


たとえば、スタッフのシフト作成の担当をしていて、
1人のスタッフが、急に長期のお休みになってしまったとき。

いろんなスタッフに連絡、お休みをいれかえて
急遽シフトを埋め、穴をあけないように対処しました。
もちろん、周囲のスタッフが協力してくれたおかげです!

介護サービスの中でも
ご入居者様のご体調・状態など、予測できない事態になることがあります。
そんなときも、冷静に周りを見て、適切な対応を行っています。

不測の事態にも、慌てず自分のできることをやる。
そういう部分をこれからも大切にしていきたいですね。

就活中の学生さんへのメッセージ

──最後に、現在就活中の方にメッセージをお願いします。

介護業界への「きつい・暗い・給料が安い…」といった
マイナスイメージをお持ちの方は多いと思います。

そのイメージを持ったままでいいので、
1回だけでも、ぜひホーム見学に来てほしいですね!
新卒の方は、インターンシップ・説明会のプログラムがあります。

ホームの建物自体も高級ホテルみたいで、驚きますよ。
僕自身も、初めてホームを見学したときはビックリしました。

介護で働くイメージが、いい意味で根本から変わりますよ。

ホーム見学で、いつかお会いできるのを楽しみにしています。

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