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介護スタッフ定着のためのストレスケア・福利厚生

介護職は、とてもやりがいのある仕事です。
ですが、さまざまな理由で、残念ながら「辞める」という選択肢をとる方もいらっしゃいます。

「チャームPOINT」を運営している、株式会社チャーム・ケア・コーポレーションは、全国に介護付有料老人ホーム展開をしており、従業員は2000名以上。介護サービスを提供している上場企業です。

介護現場で頑張ってくれているスタッフのためにストレスケアの対策や福利厚生の充実は必要不可欠なもの。
前半ではストレスを感じる瞬間やその原因について、後半ではチャームケアのストレス対策として、休日数や職場の雰囲気、福利厚生についてご紹介します。

介護職員が疲れ・ストレスを感じる6つの理由

介護職の方がストレスに感じること、疲れる原因のうち代表的な6つを解説していきます。

介護職のストレス1|人手不足で仕事がきつい・休めない

  • 職場から人がいなくなって、休みが全然とれない
  • 残業しないと仕事がまわらない
  • お休みの希望が出せないし、言い出せない雰囲気
  • お昼休みは、電話番をしながら・ご入居者様とお食事しながらしかとれない

  • このような働き方をしている介護職の方は、残念ながら少なくありません。

    介護業界は、長期高齢化社会に向けて需要が高まる一方で、慢性的な人手不足に陥っているのです。
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    介護職のストレス2|人間関係に悩みがある

    介護職は、さまざまな年代・職種の方と関わるからこそ、コミュニケーションがとても重要。
    ですが、職場の人間関係が悪いと、悩みを相談したくてもできず、気を使いすぎて疲れてしまいます。

    介護職はチームワーク。人間関係でうまくいかないと、仕事がやりづらく、ストレスの原因となります。

    介護職のストレス3|お給料が安い・仕事に見合わない

    介護職は、社会的に非常に意義のある仕事ですが、努力や働きぶりが報われず、給与や評価につながらなければ、モチベーションは下がるばかり。

    たとえば、食事介助ひとつとっても、動作や手順、心構えなどの専門知識が欠かせません。

    「こんなに頑張っているのに…」と不満に思いながら働くのはストレスになり、離職にもつながります。

    ※介護職の仕事や業務の内容を詳しくまとめた記事はコチラ(↓)
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    介護職のストレス4|夜勤など、肉体的・体力的にきつい

    介護職をずっと続けてこられたベテランスタッフでも、「年齢を重ねて、入浴介助が体力的にきつい」「介助時に腰を痛めてしまった」ということがあります。

    夜勤を含む不規則なシフトによる負担もあり、日常生活でも膝や腰の強い痛みに悩まされると、介護の仕事を続けられなくなることもあります。

    介護職のストレス5|会社の運営方針とやりたい介護が違う

    「ご入居者様に寄り添った介護をしたい」と思っているのに、会社の方針で営業や効率の方が優先されてしまうと、ギャップからストレスを感じやすいもの。

    本社・管理職からの指示に現場感がなく、温度感に差を感じると「介護の仕事は好きだけど、この会社ではやっていけない」と感じる方もいらっしゃいます。

    介護職のストレス6|クレーム対応

    クレーム対応がストレスというのは、どの業種でも同じかもしれません。

    心をこめて介護を行っていても、ときにはご入居者様やご家族様と行き違い、コミュニケーションがうまくいかないことも。

    利用者様・ご入居者様や、ご家族様とは一時だけではなく、長くお付き合いすることとなるため、対人関係でストレスを感じる方は少なくありません。
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    チャームケアのストレス対策・取り組み

    介護のお仕事で、ストレスを感じてしまうタイミングや原因や例をあげてきました。

    株式会社チャーム・ケア・コーポレーションが、働くスタッフのために、どのような対策や取り組みをしているのかを紹介していきます!

    チャームケアの対策1|休日・休憩の充実、残業削減

    まずは1つめの「人手不足」について。

    介護業界は共通して人手不足の状況。
    チャームケアでは、個人のプライベートを大切にできるように休日・休暇の充実や有休消化を推進しています。

    「仕事が多すぎて残業になってしまう」「正社員だと有給申請がしにくい」ということは、まずありません。
    上司から次の休み希望について、聞かれるくらいですよ!

    スタッフにしっかり休憩してもらえるよう、スタッフルームを完備しています。
    ご入居者様の様子を見ながらでは、毎日気が休まらないですからね。

    レクリエーションや季節のイベント実施時も、ひとりひとりの休憩時間をスケジュールに組んで運営しています。

    ※休憩時間や有給取得など、お休みについてより詳しく知りたい方はコチラ(↓)
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    チャームケアの対策2|人間関係で悩むことのない風土づくり

    そして、2つめの人間関係について。

    チャームケアは、どのホームも人間関係の良いところばかり。
    「次に仕事をする人のことを考えて動こう」と、自分のできることを探す風土が根付いており、気配りができるスタッフが多いのが自慢。

    例えば、妊娠したスタッフが産休に入るまでの間、今まで通りの介護の仕事が難しい場合は、事務所内でできる装飾づくりをメインで行ってもらったり。
    子どもの入学式などの行事は、お休みを取って出席してもらったり。

    決して一人だけの特別扱いではなく、組織全体で助け合いの精神があります。

    「ホーム内の人には言いづらい…」ということがあっても、定期的に複数のホームを統括し、巡回している課長がいます。
    ホームの責任者であるホーム長を超えて、相談することも可能です。
    風通しの良い環境だからこそ、結果的に定着率アップにも結びついています。

    ※課長職である坂田さんのインタビューでは、ホームの方の悩みを聞いて、離職率を改善した事例を紹介しています!(↓)
    ※内定者がチャームケアに入社を決定した理由は、大半が「人の良さ」でした(↓)
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    チャームケアの対策3|給与を大幅アップ&手当も充実

    次は3つめ、お給料について。

    チャームケアでは、日本の介護職の平均年収を上回ることができるようスタッフの待遇改善に取り組んでいます。

    「頑張っているのに評価されない」ということが起きないように、定期的に研修・面談を行い、キャリアパスを見直しています。

    研修・面談では、例えば「リーダーになりたい」のであれば、そのために、「この資格を取ろう」「この実技を磨こう」と、目標を分かりやすくすることで、自分の理想をどう実現できるのかを明示します。

    チャームケアでは、管理職を目指したいと手を挙げてくれる方も多いんです!
    上司たちがイキイキと楽しそうに働いているからこそ、自分もそうなりたい、キャリアアップしたいと思えるのです。

    昇給・昇格のチャンスは年1回あり、頑張りを正当に評価できる環境です。

    ※チャームケアの給与や介護業界の給与についてはコチラ!(↓)

    チャームケアの対策4|ライフスタイルにより働き方を選べる

    次に4つめ、体力的な面でのストレスについて。

    チャームケアでは、介護付有料老人ホームをメインに運営。
    介護度が高い方は、比較的少なめ。
    体力のいる仕事はチームで分担して対応しています。

    チャームケアには、時間給社員という制度があります。
    時間給社員とは、週30時間以上の勤務で、時間帯や曜日、休日などの相談ができる働き方です。

    雇用期間に定めがなく、社員並みの待遇をご用意。
    また、将来的に正社員⇔時間給社員を切り替えることが可能。
    長く勤めていて、「体力に不安がでてきた」という方も安心ですよ。

    パート勤務は、週1日~OK。
    ご自身のライフスタイルに合わせて、シフトが調整できます。

    ※時間給社員について詳しく知りたい方はこちら(↓)
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    チャームケアの対策5|なんでも発言できる雰囲気

    5つめは、運営方針と理想の介護のギャップについて。

    チャームケアでは「介護はサービス業」と位置づけ、おひとりおひとりに寄り添った介護を目指しています。

    風通しが良く、気兼ねなく発言しやすい環境で、立場に関わらず、良いものはどんどん採用していくのがチャーム流。

    中途入社の方や、同業他社からの転職者の方など、新しく入ってこられた方だからこその視点を大切にしています。
    「こうしたほうがもっと良くなる」という意見は、素直に教えてくださいね。

    スタッフによる紹介制度で入社された、大角ホーム長は
    『企業全体のフットワークが軽くて、一人ひとりの意見を取り入れていく柔軟性があると感じています。
    自分が頑張ったら、頑張った分だけ環境をより良くしていけるのが、
    チャームケアのいいところです。』
    とコメントされています。

    ※大角ホーム長のインタビュー記事はこちら(↓)
    『大きな組織になればなるほど「本社と現場」に差が生まれがちですが
    チャームケアはそういったところが全くありません。』
    こう語ってくださった、転職組の稲毛ホーム長の記事はコチラ!(↓)

    チャームケアの対策6|失敗時などのメンタルケア

    最後に、クレームについて。

    研修では、ご入居者様の認知の状態などをお教えしています。
    正しい介護知識を深めることで「この方は、お体の影響でこんなお言葉になってしまうんだな」といった心構えができます。

    それでもクレームが起こってしまった場合は、個人に責任を負わせすぎず、状況を把握し対応をしています。

    全ホームに防犯カメラを完備し、何かあれば映像を確認可能。
    介護記録が電子化されており、データを蓄積しています。
    しっかりと状況を把握し、必要に応じてスタッフを守れる環境です。

    新人さんのメンタル面を支えるため、メンター・メンティ制度を取り入れています。
    メンターとの定期的な面談があり、不安なこと・つらかったことを相談できますよ。

    ※チャームケアのメンター・メンティ制度の記事はコチラ!(↓)
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    ストレスを軽減し、介護職を長く続けられる環境作り

    介護スタッフが、ストレスを感じるタイミングや原因、解消方法をご紹介させていただきました。

    どんな仕事にもストレスはつきもので、うまく折り合いをつけることも必要ですが、過剰なストレスを抱えながら働くのは、長続きしませんよね。

    チャームケアでは、スタッフに少しでも楽しんで働いてもらえるように、さまざまな体制・福利厚生・職場の環境づくりに取り組んでいます。

    ぜひ、ご興味を持たれた方は私たちと一緒に働きませんか?
    あなたとも面接でお会いできるのを楽しみにしていますよ!

    ※介護職の離職理由や離職率についての記事もあります。気になる方はこちらから、下記リンクをクリック!(↓)

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