国のデータで見る、介護業界の平均給与
厚生労働省が発表している「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」をもとに介護業界の給与について詳しくお伝えしていきます。
この調査は、介護職員処遇改善加算(※)Ⅰ~Ⅴを取得した事業所を対象に実施しています。
処遇改善加算の取得状況は94.5%となっています。
残る5.5%は、処遇改善加算を取得していないため、もう少し給与額が下がるかもしれません。
また、「都道府県の最低賃金の差」にもよりますので、一律にこの金額が基準、というわけではありません。
ひとつの参考としてとらえてくださいね。
※介護職員処遇改善加算とは?
厚生労働省が設けた制度で、介護職員のキャリアアップの仕組みづくりや、働く環境の改善を行った事業者に加算されます。加算分のお金は、処遇改善を行うため・賃金改善のために事業所に給付されます。
この調査は、介護職員処遇改善加算(※)Ⅰ~Ⅴを取得した事業所を対象に実施しています。
処遇改善加算の取得状況は94.5%となっています。
残る5.5%は、処遇改善加算を取得していないため、もう少し給与額が下がるかもしれません。
また、「都道府県の最低賃金の差」にもよりますので、一律にこの金額が基準、というわけではありません。
ひとつの参考としてとらえてくださいね。
※介護職員処遇改善加算とは?
厚生労働省が設けた制度で、介護職員のキャリアアップの仕組みづくりや、働く環境の改善を行った事業者に加算されます。加算分のお金は、処遇改善を行うため・賃金改善のために事業所に給付されます。
介護業界の平均給与は年々アップ
まず、介護職員の給与について見てみましょう。
※月給・常勤の方の場合
【令和3年12月】
全体 平均給与額 318,890円
勤続年数1年~4年 平均給与額 291,910円
勤続年数5年~9年 平均給与額 307,930円
勤続年数10年以上 平均給与額 342,150円
【令和4年12月】
全体 平均給与額 336,000円 前年比+17,110円
勤続年数1年~4年 平均給与額 312,960円 前年比+21,050円
勤続年数5年~9年 平均給与額 324,350円 前年比+16,420円
勤続年数10年以上 平均給与額 358,870円 前年比+16,720円
このように、すべての年数の方で給与が上がっているんです!
国からの加算があることも影響し、近年は給与が上がり続けています。前年と比べ、月の平気給与額が1万5000円〜2万円ほどアップしていると考えると、年間で考えると大きな違いになりますね。
※月給・常勤の方の場合
【令和3年12月】
全体 平均給与額 318,890円
勤続年数1年~4年 平均給与額 291,910円
勤続年数5年~9年 平均給与額 307,930円
勤続年数10年以上 平均給与額 342,150円
【令和4年12月】
全体 平均給与額 336,000円 前年比+17,110円
勤続年数1年~4年 平均給与額 312,960円 前年比+21,050円
勤続年数5年~9年 平均給与額 324,350円 前年比+16,420円
勤続年数10年以上 平均給与額 358,870円 前年比+16,720円
このように、すべての年数の方で給与が上がっているんです!
国からの加算があることも影響し、近年は給与が上がり続けています。前年と比べ、月の平気給与額が1万5000円〜2万円ほどアップしていると考えると、年間で考えると大きな違いになりますね。
介護の専門資格を取ると給与が上がる!
保有資格別に平均給与額を見てみましょう。
※月給・常勤の方の場合
◆保有資格なし
【令和3年12月】平均給与額 250,600円 (平均勤続年数5.3年)
【令和4年12月】平均給与額 270,530円 (平均勤続年数5.3年)前年比+19,930円
◆介護職員初任者研修
【令和3年12月】平均給与額 286,530円 (平均勤続年数8.0年)
【令和4年12月】平均給与額 302,910円 (平均勤続年数8.0年)前年比+16,380円
◆実務者研修
【令和3年12月】平均給与額 289,410円 (平均勤続年数6.5年)
【令和4年12月】平均給与額 302,500円 (平均勤続年数6.5年)前年比+13,090円
◆介護支援専門員
【令和3年12月】平均給与額 360,580円 (平均勤続年数12.7年)
【令和4年12月】平均給与額 376,240円 (平均勤続年数12.7年)前年比+15,660円
◆社会福祉士
【令和3年12月】平均給与額 334,820円 (平均勤続年数8.5年)
【令和4年12月】平均給与額 352,560円 (平均勤続年数8.5年)前年比+17,740円
◆介護福祉士
【令和3年12月】平均給与額 314,930円 (平均勤続年数9.5年)
【令和4年12月】平均給与額 331,690円 (平均勤続年数9.5年)前年比+16,760円
こちらも、1年ですべての職種の給与が上がっています。
保有資格なし270,530円と、介護福祉士の331,690円を見比べると、やはり資格の有無で差が出ているようです。
また、保有資格ありの方は、勤続年数は5年以上と、長く勤める方が多いのも特徴。介護のお仕事は、実務経験が長くなればなるほど、得た知識を活かして、資格の取得を勧められるケースが多いんです。
多くの企業では、資格手当が出るのも魅力ですね。
※月給・常勤の方の場合
◆保有資格なし
【令和3年12月】平均給与額 250,600円 (平均勤続年数5.3年)
【令和4年12月】平均給与額 270,530円 (平均勤続年数5.3年)前年比+19,930円
◆介護職員初任者研修
【令和3年12月】平均給与額 286,530円 (平均勤続年数8.0年)
【令和4年12月】平均給与額 302,910円 (平均勤続年数8.0年)前年比+16,380円
◆実務者研修
【令和3年12月】平均給与額 289,410円 (平均勤続年数6.5年)
【令和4年12月】平均給与額 302,500円 (平均勤続年数6.5年)前年比+13,090円
◆介護支援専門員
【令和3年12月】平均給与額 360,580円 (平均勤続年数12.7年)
【令和4年12月】平均給与額 376,240円 (平均勤続年数12.7年)前年比+15,660円
◆社会福祉士
【令和3年12月】平均給与額 334,820円 (平均勤続年数8.5年)
【令和4年12月】平均給与額 352,560円 (平均勤続年数8.5年)前年比+17,740円
◆介護福祉士
【令和3年12月】平均給与額 314,930円 (平均勤続年数9.5年)
【令和4年12月】平均給与額 331,690円 (平均勤続年数9.5年)前年比+16,760円
こちらも、1年ですべての職種の給与が上がっています。
保有資格なし270,530円と、介護福祉士の331,690円を見比べると、やはり資格の有無で差が出ているようです。
また、保有資格ありの方は、勤続年数は5年以上と、長く勤める方が多いのも特徴。介護のお仕事は、実務経験が長くなればなるほど、得た知識を活かして、資格の取得を勧められるケースが多いんです。
多くの企業では、資格手当が出るのも魅力ですね。
介護職の実働時間と給与の関係
勤務時間が伸びていて給与が上がっているのであれば、純粋な改善とはいえませんよね。
そこで、介護職員の実労働時間数にも焦点をあててみてみましょう。
【令和3年12月】
166.7時間
【令和4年12月】
164.5時間 −2.2時間
1年で、給与は大きく増えていますが、実労働時間数が減っていることがわかります。
実労働時間数が減って給与が上がっているため、働く環境は年々改善されていると言えるでしょう。
そこで、介護職員の実労働時間数にも焦点をあててみてみましょう。
【令和3年12月】
166.7時間
【令和4年12月】
164.5時間 −2.2時間
1年で、給与は大きく増えていますが、実労働時間数が減っていることがわかります。
実労働時間数が減って給与が上がっているため、働く環境は年々改善されていると言えるでしょう。
チャーム・ケア・コーポレーションは大幅給与アップ
2024年7月、チャームケアでは、給与改定を実施しました。
介護職員の給与アップは、質の高い介護サービスを提供するスタッフに報いるため - チャームPOINT(チャームポイント)|介護で働くリアルを伝える情報メディア
チャームケアでは、2024年7月から介護職員の給与アップを実現しました。ベースアップに至った背景について、人事部部長を務める山田智和さんにお話を伺いました。介護業界を取り巻く環境に触れながら、チャームケアが目指す未来について語っていただきました。
厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇等調査結果」によると介護職員の平均年収は約430万円。
チャームケアでは、日本の介護職の平均年収を上回ることができるよう従業員の待遇改善に取り組んでいます。
昇給・昇格のチャンスは年1回あり、頑張りをしっかり反映させています。
↓↓詳しい年収・月収の金額、賞与の支給金額例などはコチラをチェック↓↓
チャームケアでは、日本の介護職の平均年収を上回ることができるよう従業員の待遇改善に取り組んでいます。
昇給・昇格のチャンスは年1回あり、頑張りをしっかり反映させています。
↓↓詳しい年収・月収の金額、賞与の支給金額例などはコチラをチェック↓↓
給与を上げることは、スタッフのモチベーションにもつながりますし、長く続けてもらうためにもとても大切なことです。
正確な介護の知識を得るための研修制度やキャリアパス制度も完備しています。
資格手当も充実しているので、ぜひステップアップを目指してくださいね。
チャームケアでは基本的に残業はありません。
やむを得ず残業した場合も、1分単位で時間外手当を支給しています。
また、着替えや準備の時間も勤務時間に含まれますよ!
正確な介護の知識を得るための研修制度やキャリアパス制度も完備しています。
資格手当も充実しているので、ぜひステップアップを目指してくださいね。
チャームケアでは基本的に残業はありません。
やむを得ず残業した場合も、1分単位で時間外手当を支給しています。
また、着替えや準備の時間も勤務時間に含まれますよ!
※チャームケアの残業削減の取り組みについて、気になる方はこちらの記事をチェック!♪(↓)
介護付き老人ホームの介護職はお休みが少ない?チャームケアの休日数充実・残業削減の取り組みをご紹介 - チャームPOINT(チャームポイント)|介護で働くリアルを伝える情報メディア
介護業界の中でも、365日24時間体制でご入居者様へサービスをご提供する施設は、休みがとりづらいというイメージ。ですが、チャームケアは休日の充実・残業の削減などにも注力しているんですよ。福利厚生として産休・育休などの環境の整備はもちろん、バースデー休暇など他にもさまざまな休暇制度もご用意しています。今回は、チャームケアの福利厚生や取り組みについてご紹介します!
チャームケアにはちょっとうれしい、バースデー休暇もあるんです。
従業員の誕生月に、好きな1日を、有給扱いでお休みが取れる制度。
チャームケアの、スタッフを大切にする気持ちが込められた、ユニークな制度ですね。
従業員の誕生月に、好きな1日を、有給扱いでお休みが取れる制度。
チャームケアの、スタッフを大切にする気持ちが込められた、ユニークな制度ですね。
【バースデー休暇】お誕生日月に自分のために使えるお休みを。チャームケアならではの嬉しい制度! - チャームPOINT(チャームポイント)|介護で働くリアルを伝える情報メディア
チャームケアの福利厚生の1つ「バースデー休暇」。お誕生日月の好きな日を1日選べて、お休みが取れる制度。取得しやすい環境?どうやって申請するの?など、気になる疑問を、実際に先月バースデー休暇を取得された大阪本社・人材開発課の遠藤優紀(えんどうゆうき)さんにお伺いしました!
チャームケアの介護職として働くメリット
他にも、チャームケアで働く際のメリットをご紹介します!
お給料に関わるものだけでも、たくさんあります。
お給料に関わるものだけでも、たくさんあります。
チャームケアの福利厚生
- サロンのコンセプト
- 賞与を年2回支給
- 結婚・出産のお祝い支給
- 傷病・弔事・災害時のお見舞い支給
- 資格取得時に報奨金支給
- スタッフ紹介制度
- 夜勤手当・時間外手当・資格手当…etc
他にも、休暇制度の充実・取得推進、キャリアパスの見える化も行っておりモチベーション高く働ける環境をご用意しています。
福利厚生|働きやすい環境づくり
スタッフの皆さんが働きやすいように、福利厚生を充実させております。 各種社会保険完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)、資格取得支援制度 他、次のような制度で社員をサポートしております。
【スタッフ紹介制度】最大10万円支給!紹介する方・される方、どちらにも嬉しい制度 - チャームPOINT(チャームポイント)|介護で働くリアルを伝える情報メディア
チャームケアでは、スタッフ紹介制度にも力をいれています。お財布に嬉しい「お祝い金」支給!今回は、スタッフ紹介制度の、もらえる金額・ルール・振込時期など、詳しく解説していきます。横のつながりが強い介護業界だからこそ、「この会社オススメだよ」と言っていただける企業・働く環境を目指していきたいですね。
介護業界の待遇は改善されている
厚生労働省が発表しているデータからわかるように、介護業界は、給与や働く環境の改善がどんどん進んでいます。
現在の日本が直面している高齢者社会。
介護の需要はこれからも高まり続けるでしょう。
これからの発展のためには、介護スタッフが安心して働ける職場づくりは必要不可欠です。
チャーム・ケア・コーポレーションは、「介護業界でいちばん働きやすい会社」を目指して、これからも進んでいきます!
現在の日本が直面している高齢者社会。
介護の需要はこれからも高まり続けるでしょう。
これからの発展のためには、介護スタッフが安心して働ける職場づくりは必要不可欠です。
チャーム・ケア・コーポレーションは、「介護業界でいちばん働きやすい会社」を目指して、これからも進んでいきます!