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関西から、東京のオープニングホームに、自ら異動希望

――入社当初は、関西に配属されたんですね。

関西の、チャーム河内長野というホームにいました。

チャーム河内長野では、リーダーの業務を手伝うなど、補佐的な立ち位置。
リーダーがどんなことをするのか学びたくて、自分から志願しました。

入社3年目の頃、先輩に「もっといろんなホームや仕事を見たほうがいいよ」とアドバイスをもらったんです。
自分も、もっと視野を広げたかったので、「確かにそうだな」と。
もう少し仕事で頑張らないといけないと思っていた時期に、キャリアに関するアンケートがあったんです。

――アンケートでどのように書いて、新宿戸山に異動したのですか?

アンケートに「東京にホームができたら行きたいですか?」 という質問があって。
東京に行きたくない理由がないというか、逆に、ちょっと行ってみたいなーと思っていたんです。
ずっと同じホームしか見たことがないまま、何年も過ごすのはもったいない。

自分のキャリアを考えても、チャンスだと考えました。

アンケートで「東京に行っても大丈夫です」と書いて提出しました。
そしたら、結構すぐに東京異動のお話が来ました(笑)。
そのままとんとん拍子でチャームスイート新宿戸山に勤務することになりました。
あっという間でしたね。
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東京と大阪の違い

――大阪から東京への異動は、抵抗はなかったですか?

それは、まったく問題なかったですね。
スタッフには、もともと関西の方も4~5人いたんです。
異動などではなく、出身が関西だという人も。
なので、そんなに馴染めないということもなかったです。
みんなの出身もバラバラですしね。

やっぱり、チャームケアのホームは、どこに行ってもスタッフの仲がいいな~と思いました。
僕のこともすぐ受け入れてもらえましたよ。
仕事の質問も聞きやすくて、誰に聞いても気持ちよく教えてくれます。
僕にわからないことがある前提でイチから話してくれるので、働きやすかったです。

ホームのブランドによるサービスの違い

――異動前と、異動後で、ギャップはありましたか?

もともといたホームは、「チャーム河内長野」。
異動先は「チャームスイート新宿戸山」。
「チャーム」と「チャームスイート」のサービスの違いに、はじめは戸惑いました。

チャームスイート新宿戸山は、90室以上のお部屋があり、大規模なホーム。
異動してきた時は、全然違う環境で、すごく新鮮でした。
「チャームスイート」にはコンシェルジュがいます。
サービスレベルを高めるため、言葉遣いにも気をつけないといけないんですね。
土地柄かもしれませんが、お嬢様というか、家柄の良いご入居者様が多くいらっしゃるのも驚きました。

「チャーム」では、午前10時にコーヒーをお出しするのですが、「チャームスイート」では毎食後にコーヒーを作っています。
毎回、ご入居者様に「コーヒーどうされますか?」とお聞きしてお出しするんです。
言葉にすると、細かく聞こえますが、実際の業務の流れは小さなことの積み重ねで大きく変わるので、慣れるまでは大変でした。

――「チャーム」と「チャームスイート」のブランドの違いは大きかったのですね。

介護の仕事をすること自体は変わっていませんが、サービス内容が変わりました。
最初は、業務上の戸惑いが、ご入居者様との接し方にも影響して、距離感がわからなかったりも…。
1~2ヶ月くらいで慣れることができたのは、周りの方の支えのおかげですね。
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働くモチベーション

――仕事をする上で、モチベーションになっていることを教えてください。

僕のモチベーションの元は、僕がご入居者様の生きる支えになれることです。
介護の仕事のいいところは、そういった言葉を、ご入居者様に直接かけていただけること。

関西にいても、東京に異動しても、やりがいやモチベーションは変わりませんでした。
これからもずっと、ご入居者様の方を向いてやっていきたいです。

経験も大事、知識も大切

――最近、大変だなと思ったことを教えてください。

キャリアパスが新しくできて、介護知識や一般知識などのテストがあったんです。
スタッフみんなテストを受けたのですが、僕はすこぶる点数が悪くて…。
今まで、知識もないのに、よく怖がらずできたなと(笑) 。ちょっと反省しましたね。

やはり、何かをするにしても、知識がないと判断できないこともあると思います。
今後はもっと勉強して、知識を得たいですね。
※こちらの記事は、取材当時の情報です。現在、吉里さんは、統括リーダーとして活躍しています。

【スタッフ紹介】吉里裕彰(2013年卒入社)

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