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<介護職あるある?>介護職の方が抱える悩み

どんな仕事も、悩んだり、壁にぶつかることがありますよね。
自分自身の力で解決できない悩みを抱えながら働くのは難しいもの。
そんなときは、先輩方に相談して解決策を模索したり、思い切って職場を変えてみるのも一つの手ですよ。

今回の記事は、介護職の方によくある悩み、一般的な解消方法、
そしてチャームケア(※)の対策も合わせて紹介していきます。
この記事が、悩まれている方の解決の手立てになれば幸いです。

※当メディア「チャームPOINT」の運営企業
株式会社チャーム・ケア・コーポレーションは、介護サービスを提供している上場企業。
全国に介護付・住宅型有料老人ホーム展開をしています。
従業員数2000名以上の育成ノウハウがあります。
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  1. ご利用者様・ご入居者様との人間関係
  2. 施設内職員との人間関係
  3. 出産・介護などライフステージの変化
  4. 残業が多い、休憩やお休みが取れない
  5. 健康・体力面の悩み
  6. 企業理念・運営方針が合わない
  7. 立場・上下関係による悩み

【介護職×人間関係】ご利用者様・ご入居者様との関係

介護職をしていると、言葉や行動が自分の意図しない方向で受け取られてしまったり、ご本人様・ご家族様から手厳しい一言をいただくことがあります。
毎日の生活に密接した仕事のため、その分ご利用者様・ご入居者様と関わっている時間が長くなっていきます。
日々の介助の中で、良好な人間関係が築けないと悩むことや、「良かれと思ったのに」というジレンマを抱える方も少なくありません。

悩みを解消するには|抱え込まず、周りに相談しよう

特定のご入居者様との関係に悩むときは、先輩や上司に相談してみましょう。

ご入居者様の状態によっては、ご病気のせいで辛辣な言葉が出てしまっているケースも。
その方の性格や、お気持ちに左右される場合もあるので、相手を知ることが大切です。

自分でできる工夫として、「どういったときにトラブルが起こったのか」をメモしておくのもおすすめ。
自分を振り返り、周りのスタッフに客観的なアドバイスをもらいましょう。

人間には相性があるので、すべての方から好かれることはありません。
割り切って対応することも、ときには必要です。

状況が変わらない場合は、お互いのためにもその方と接するシフトを減らしてもらえないか相談するのもひとつの方法。
時間が経てば自然と関係性が良くなることもありますよ。

つらい気持ちを共有するだけでも、気持ちが軽くなることもあります。
介護職はチームワーク。周りを頼って、チームで支えていきましょう。  

チャームケアの取り組み|月1回の面談など、相談しやすい環境づくり

チャームケアでは、相談しやすい環境を作ることに注力しています。

介護リーダー・統括リーダー・ホーム長と、ひとつのホームに管理職が複数人いるので、状況に応じて相談することが可能です。
また、月1回時間をとって上長とスタッフとの面談を行っており、不安の解消に努めています。

どのホームも残業がほとんどなく、仕事量が多すぎて相談できないという状況にはしません。ご安心くださいね。  
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【介護職×人間関係】施設内職員との関係

介護現場では、介護スタッフ以外に、ケアマネ・事務・看護師などさまざまな職種の方がいます。
施設運営上、共同して実行する業務が多く、職種間のコミュニケーションは必須。
お互いの意志が伝わらず、苦労するという悩みは少なくありません。

他には、仕事量の配分に不満があるなど、職員同士の人間関係で悩むことも。
働く上で非常にストレスのたまる悩みです。

悩みを解消するには|スタッフ間での話し合いが必要

他職種との連携がうまくいかない場合は、話し合いの場を設けて、申し送りや連携方法など、全員が共有できるルールを決めましょう。

お互いの役割を整理し、悩みを打ち明け、「良い方法はありますか?」と投げかければ、
自分では気づかなかった解決策が発見できることもありますよ。

スタッフ同士の人間関係に悩むときは、周りのスタッフや、上司に相談することが重要。
相談することで解決できるケースもありますし、気持ちに共感してもらえると心が軽くなることもありますよ。

チャームケアの取り組み|助け合いを大切にする企業風土

私たち株式会社チャーム・ケア・コーポレーションの最大の強みは、どのホームも人間関係が良好だということ。

組織全体が「周りの人のことを考えよう」という雰囲気です。
先輩たちが率先して互いを思いやり、自然と後輩たちも見習う形で根付いています。

助け合いの風土の例
◆妊娠したスタッフが産休に入るまでの間、事務作業中心にシフト。体を使う仕事はみんなでカバー。
◆子どもの学校行事やイベントのときは、仕事を休んで参加できる。
◆休みの相談がしづらくないよう、個別に時間を取って休み希望を聞く。

誰かが特別扱いというわけではなく、「困ったときはお互い様」の精神が当たり前になっています。
※内定者がチャームケアに入社を決定した理由は、大半が「人の良さ」でした(↓)
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【介護職×職場環境】出産・介護などライフステージの変化

結婚・出産・子育て・身内の介護など、ライフステージの変化に伴い、働き方にも変化が求められます。
たとえば、勤務時間を減らしたり、突発的なお休みの発生、育休・産休などの長期休暇が必要になります。

福利厚生が整っていない職場や、人員が足りていない環境では、気軽に言い出せないこともあります。

悩みを解消するには|家族間で話し合い、意識レベルを共通に

子育てや介護は、家族内の特定の人が行うものではありません。
これから働き方をどうすべきか、分担方法などを家族間での話し合い、トラブルの原因にならないように共有しておきましょう

職場にも相談した上で、どんな福利厚生があるのか、子育てや介護と両立した事例があるのかを確認。
産休・育休は、制度はもちろん取得実績と受け入れ体制が重要です。
仕事探しの時点から、福利厚生や待遇はしっかりチェックしておいてください。

チャームケアの取り組み|休暇制度や勤務形態を工夫

チャームケアでは、産休・育休はもちろん、介護休暇も充実しています。
男女ともに育休取得実績があり、企業全体で取得を推進しています。

また、正社員並みの待遇を受けながら、勤務時間を軽減することができる「時間給社員」という雇用形態もあります。
子どもの成長に応じて、正社員に戻るなど、勤務形態を柔軟に切り替えることも可能。

時短勤務で働くスタッフも活躍しており、さまざまな福利厚生を整えています!
ご縁があった従業員の方には、長く続けていただける制度がありますよ。
※休暇制度や勤務形態に関連する記事はこちら!(↓)
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【介護職×職場環境】残業が多い、休憩やお休みがとれない

職場によっては、スタッフの人手不足により、残業が多い・休憩がとれないという悩みがあります。
お休みがほとんど取れず、慢性的に過労状態の現場も。

リフレッシュできない状態が続くと、健康面に影響が出やすく、深刻な問題になります。

悩みを解消するには|環境改善を求め、改善されない場合は転職を

残業が多すぎる、休みがとれない状態が続いている場合は、健康面に支障をきたす前に、経営陣や上司に率直に相談するのがベスト。

また、無資格にも関わらず、人員不足を理由に医療行為を求められた場合は必ず断ってください。
無資格者の医療行為は、法律で禁止されています。
もしものことがあった場合、責任を問われるのはあなた自身なので、自分の身を守るためにも、引き受けないでくださいね。

チャームケアの取り組み|年間休日115日!休憩が取れる人員配置

チャームケアでは、年間休日115日とお休みがしっかり確保されています。
また、希望休が可能で、事前に相談すれば最大限シフトに反映しています。

企業全体で有給消化を促進しており、お誕生日月にはバースデー休暇があり、好きな日にお休みをとることができますよ。

どのホームも残業はほとんどなく、もし残業が発生した場合は、時間外手当を1分単位で支給しています。

クリスマス会などのレクリエーション時も、個人の休憩時間を踏まえた上でタイムスケジュール設計をしており、休憩を取ることは大前提。
スタッフ専用の休憩室があり、ご入居者様とは別のスペースでゆっくりできますよ。
※休日休暇・休憩に関連する記事・インタビューはこちら!(↓)
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【介護職×職場環境】健康・体力面の悩み

介護職は、体力のいる仕事です。
長時間にわたってご利用者様やご入居者様を抱きかかえていると、腰痛や腕のしびれなどの症状が起こることも。
無理な働き方を続けていると慢性化し、通院や服薬が必要になるなど健康面に問題が出てきます。

また、定年が近づいてきて、体力的に厳しくなってくるという悩みもあります。

悩みを解消するには|シフト調整や機器の導入、知識の更新を

腰痛予防のためには、一人で対応するのではなく、複数名で介助にあたること。
また、自分の許容範囲以上に一定の介助が連続して続くことがないように、上司に相談してみましょう。

リフトや介護ベッドなどの福祉機器が充実すれば、介助動作が楽になります。
もし、勤務先に設備が整っていない場合は、要望を出してみてくださいね。

介護の知識は日進月歩です。
腰痛予防のための介助の動作なども進化しているので、知識のアップデートが必要です。

チャームケアの取り組み|休憩時間を必ず確保し、研修も随時開催

チャームケアでは、人員を充実させており、複数名での介助が可能。
オープンしたばかりのホームが多く、最新の設備がそろっています。
入浴介助などで腰を痛める心配はありません。

研修制度が整っており、数ヶ月おき・数年おき・ポジションに合わせて、知識を装着しています。
入社時だけでなく、常に最新の介護理論を学ぶことができますよ。

また、チャームケアでは、定年年齢が65歳ということもあり、全体の11%の従業員が60歳以上のシニア層
さらに75歳まで嘱託社員として勤務でき、ご自身の体力に合わせて働き方を選ぶことも可能です。
無理のない範囲で働ける環境が整っているため、幅広い年齢層の方が活躍されています。
※健康面の問題解決に関連する記事・インタビューはこちら!(↓)
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【介護職×職場環境】企業理念・運営方針が合わない

自分のやりたい介護・理想の介護と、実際の介護のギャップに悩む方もいます。

ご利用者様・ご入居者様のためを考えたいのに、人権を無視した対応をする職場では、仕事のやりがいを感じて働くことはできません。
利益を重視して過密なタイムスケジュールを強いる職場では、働き続けるのが難しいでしょう。

悩みを解消するには|施設の職員で団結して上司に伝える

ご利用者様・ご入居者様を守るために、スタッフで連携し、経営陣に声を届けましょう。
状況をどうしたら改善できるのか、サービスを提供している介護スタッフ自身が定期的に話し合うことも有意義です。

チャームケアの取り組み|定期的に課長職がホーム(現場)を巡回

チャームケアには、ホーム長(施設長)の上司にあたる、課長という役職があります。
課長は定期的にホームを巡回し、風通しの良い環境を作っています。

不満や不安を感じたら、ホーム長や上司はもちろん、課長に直接相談できます。
巡回してきたタイミングで声をかければ、社歴に関わらずフランクにお話できますよ。

転職者や新人さんも、アイディアや意見を出しやすいよう配慮しています。
疑問に思っていること・心配なことがあれば、相談してくださいね。
※課長・坂田さんのインタビューでは、ホームの悩みを聞いて、離職率を改善した事例を紹介しています!(↓)
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【介護職×職場環境】立場・上下関係による悩み

介護職は、無資格・未経験でもチャレンジできます。
ですが、職場によっては、研修制度が整っておらず、十分に教えてもらえないケースもあり得ます。
教えてもらえないままミスをしてしまい、「ルールがあったことを知らなかった」ということも。
本人にとっても、働く施設にとっても大きなデメリットです。

この悩みを解消するには|分からないまま取り組まない

職場探しの際、未経験採用に積極的な企業を選ぶことがおすすめです。
経験者歓迎・優遇と打ち出している現場は、育成するための人員がいないことが想定されるからです。

また、日々の業務で分からないことがあれば、素直に質問し、確認してから実行するようにしましょう。
わからないままでは、ご利用者様・ご入居者様の安全に関わる可能性もあります。
身についたことは、メモをとって、あとから自分が分かるようにしておくことも大切です。

チャームケアの取り組み|新人スタッフへのメンター制度・マニュアル

チャームケアでは、新人さんのために「メンター・メンティ制度」を設けています。
新卒・中途関わらず、未経験の方を一人の先輩が専任としてサポートする制度です。

入社後の研修を充実させているほか、介助の基礎的な動作から知識、現在どこまで習得しているかが一目で分かるマニュアル「OJTハンドブック」を作成。
いつもと違う先輩が指導についたときも、研修の進捗が分かりやすく、誰が見てもサポートできる仕立てになっています。
※新人さんをサポートする「メンター・メンティ制度」の詳細はこちら(↓)
※成長を可視化する「OJTハンドブック」の紹介はこちら(↓)
※公的に働きやすさを証明する、福祉・介護事業所認証制度の記事はこちら(↓)
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<まとめ>どんな悩みも、まずは抱え込まず周りに相談を

介護スタッフが感じる、7つの悩みをご紹介しました。

介護職に限らず、どのような仕事でも、ストレスを感じる場面はあるでしょう。
そんなときは、自分でうまく発散することも必要です。
ですが、自分の工夫で変えられない部分は、周りの力に頼ることも大切です。

チャームケアは、働きやすい環境のために、福利厚生や企業風土作りに力を入れてきました。
余裕を持ったスタッフ配置、相談しやすい組織、休日休暇、休憩のとりやすさなど、すべてスタッフの働きやすさを意識したもの。

働くスタッフが幸せでないと、ご入居者様を幸せにすることはできません。
従業員が満足して働くことが、ひいてはご入居者様のためになるのです。

チャームケアに興味を持ってくださった方は、求人情報もあわせてご覧ください。

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