チャームプレミア柿の木坂の概要・アクセス

2020年4月、チャームケアが初めて目黒区でオープンした有料介護付老人ホームが、チャームプレミア柿の木坂です。

開放感のあるガラス張りのロビーと、落ち着いたタイルのコントラストが美しい、ゆったりとした時間が流れる閑静な住宅街にマッチした外観が特徴です。

東急東横線「都立大学」駅と「学芸大学」駅から、それぞれ徒歩15分前後に位置し、緑豊かな碑文谷公園や都立駒沢オリンピック公園にほど近く、ホームの目の前にある呑川緑道が四季折々の表情で目を楽しませてくれるロケーションが魅力です。

37室ある居室では、リラックスした時間を思いのままに過ごしていただけます。

※チャームプレミア柿の木坂についての詳しい情報はこちら!

チャームプレミア柿の木坂  IMAGE MOVIE

18年の介護経験で培った知識やノウハウを活かしたい

――松尾さんのこれまでのご経歴をお聞かせください。

2023年4月にチャームケアに入社し、チャームプレミア柿の木坂でホーム長を務めています。

以前は、新卒で入社した会社で18年間働いていました。その会社は、特別養護老人ホームや有料老人ホームなどさまざまな形態の介護施設を運営しており、介護職や相談員など介護にまつわる仕事に就いていました。

元々関西の会社で働いていたこともあり、大阪に本社があるチャームケアは以前から知っていました。また、前職で一緒に働いていたスタッフが1年早くチャームケアに転職していたんです。いろいろと話を聞いていくなかで、徐々にチャームケアに興味を持っていきました。

実際にホームの見学をした際は、少数精鋭でご入居者様にご満足いただける質の高いサービスを届ける姿勢に、深く感銘を受けました。
関西エリアだけでなく首都圏にもサービスを展開しているチャームケアの運営や営業方法は、当時私が勤めていた規模の小さい会社とは、かなり異なっていて衝撃を受けました。

歴史ある社会福祉法人などは、お年を召された管理職の方が多い印象があるため、年齢が若い管理職の方がいるチャームケアには好感を持ちました。年齢に捉われない人材登用で、活気があり、柔軟な考え方で仕事ができる会社なんだろうと思いましたね。

これまでの経験やノウハウを活かしてチャレンジしてみたい、私が一番役に立てるホームがチャームプレミア柿の木坂だ、と思い入社を決意しました。

※チャームプレミア柿の木坂の副ホーム長へのインタビュー記事(現在は異動されています)
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穏やかでのんびりとした安らぎを感じる雰囲気

――チャームプレミア柿の木坂はどんなホームですか。

ご入居者様もスタッフも、穏やかでのんびりとした空気感があるホームですね。

私自身は、転職とともに神戸から東京への転居で、環境に慣れるのも大変でした。
関西と首都圏の地域性の違いも実感しました。
関西のご入居者様は新しく来た人に興味津々で、ガンガン距離を詰める傾向があり、質問攻めにあうことも(笑)。
首都圏のご入居者様はそういった雰囲気ではなく、一定の距離感があったので、着任当初は少し戸惑いました。

すぐに「待っていても、信頼関係は築けない!自分からコミュニケーションを取らないと!」と、ご入居者様にも、一緒に働くスタッフにも、積極的に自己開示をしていきました。

4ヶ月たった今は、かなり信頼関係が築けているので、仕事もうまくいっていると感じます。

スタッフは21名在籍しており、とても仕事熱心で頑張ってくれています。
それぞれの特性を活かして働いてもらいたいという狙いがあり、毎日私から話しかけて、コミュニケーションを密に取っています。
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入居後がイメージしやすい見学を企画

――ご見学者様の対応に力を入れていると伺いました。

現在、32名のご入居者様がいらっしゃいます。

ご見学者様がいらっしゃる際は、実際に入居された場合、どんな風に生活ができるかをイメージしていただけるよう工夫をしています。もちろん、過剰な演出でお見せするわけではありません。

具体的には、見学に来られた時間帯に合わせて、実際に行われているレクリエーションやお食事の様子を見ていただいて、身近に感じていただけるように心がけています。

事前に営業担当者から、ご見学者様の趣味や興味をお伺いし、スタッフが「この時間はこのフロアを案内してみようか」「このタイミングなら、ご入居者様とスタッフの距離感が伝わるのでは?」など、積極的に意見を出し合い、ご見学者様の不安を取り除く細やかな対応を考えてくれています。

全体的には、介護経験が浅いスタッフが多いですが、だからこそみんなでフォローし合えて、相談し合いながら頑張れる環境なのかもしれません。

また、経験が豊富なスタッフは「こんな方法もあるよ」とタイミングよくアドバイスをくれています。自分のやり方を押し付けるのではなく、受け入れられるようにコミュニケーションを取ってくれているので、とても頼りになります。

貫いてきた「ご入居者様ファースト」の精神

――松尾さんがやりがいを感じられるのは、どんなときですか。

私がやりがいを感じるのは、ご入居者様との信頼関係を感じたときですね。

実は「ちあきさん」と、下の名前で呼んでくださるご入居者様が何名かいらっしゃるんです。なかには、毎日事務所に会いにきてくださる方もいらして。休んだ次の日は「会えなくて寂しかったよ。」と仰ってくださることもあります。

そんなときは「あー、必要とされてるんだな。」と感じて、もっともっと頑張ろう!というモチベーションにつながりますね。

私には、ご入居者様が助けを求めている瞬間に対応する、というポリシーがあります。

話を聞いてほしい、助けてほしいと思われたタイミングを逃さず、お話やご希望を伺うことで、ご入居者様との距離がグッと縮まる気がしています。この前職から貫いているご入居者様ファーストの考え方は、ご入居者様との深い信頼関係の構築に役立っています。

ただ、どうしても事務仕事が後回しになってしまい、デスクワークのスタートが夕方なんてことも、よくあります(笑)。
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わがままも言える打ち解けた空気感のホーム

――チャームプレミア柿の木坂を、今後どのようなホームにしていきたいですか。

今持っている、お互いを受け入れる穏やかな雰囲気や、なんでも報告・相談し合える環境は維持していきたいです。

良い意味で、少しのんびりしたところもあるので、スタッフ自身がご入居者様のために「こんなことをしたい!」「ここを改善していきたい」と意見を出し合い、切磋琢磨して成長できる機会を作っていきたいですね。

また、ご入居者様のなかには集団生活ということもあり、遠慮されている方がいらっしゃいます。そういったご入居者様が、わがままも言えるような、本当の家族のような空気感が出せると良いなと思っています。

これから、ご入居者様ともっともっとフレンドリーな関係性を築いていきたいです!

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