チャーム南いばらきの特徴|アクセス・居室数

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チャーム南いばらきは、2005年9月に開設された介護付有料老人ホームです。

阪急京都線「南茨木駅」、大阪モノレール「南茨木駅」から徒歩4分ほどのところに位置し、近隣の桜の名所「さくら通り」には毎年満開の桜が楽しめる散歩コースがあります。

全43室の小規模ホームでご入居者様とスタッフの距離感が近く、家庭的な雰囲気のホームです。

前職の上司のご縁でチャームケアへ

──初めにご経歴を教えてください。

チャーム南いばらき、ホーム長の早崎恵太です。
私は2019年に他社の住宅型有料老人ホームから転職で、チャームケアに入社しました。

転職の理由は、前職の仕事でうまくいかず悩んでいた時に相談に乗ってくれたのが、その前の会社でお世話になっていた砂本課長だったから。
「チャームケアは、チャレンジにしっかり応えてくれる会社だよ」と紹介してくださり、入社しました。

入社後は、ルナハート千里丘の街で副ホーム長として勤務し、チャームケアでの上司としても砂本課長には大変お世話になっています。

その後、2020年7月に異動し、南いばらきのホーム長になりました。

砂本課長から聞いていた通り、チャームケアは良い意味で発展途上でまだまだ伸びしろのある会社です!

※砂本さんのインタビュー記事はこちら!

家庭的であたたかなホーム

──南いばらきのスタッフはどんな方々ですか?

南いばらきは最大43名のご入居者様を30名ほどのスタッフで支えている、コンパクトでまとまりのあるホームです。
チャームの中では歴史のあるホームで、家庭的なところがアピールポイントです!

スタッフは、近隣のホームから異動してきた人もいれば、他社から転職してきてくれた人もいます。
幅広い年齢層のスタッフが活躍しています。

南いばらきの特徴は、他のホームよりも男性スタッフが多いところ。
介護施設はだいたいどこも女性スタッフの割合が多いイメージですが、南いばらきの介護スタッフは男女比が半々くらいなんですよ!
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大好評レク!銘菓巡り

──南いばらきではどんなレクリエーションをされていますか?

2022年2月に、私の前ホームであるルナハート千里丘の街から、統括リーダーの川口さんが異動されてきました。
とても積極的にレクを進めてくれています。

最近では食べることにスポットを当てたレクリエーションが、ご入居者様から大人気。
例えば、普段はあまり食べない料理を食べたり、おやつ作りをしたり。

この写真は「お寿司ランチ」の日。
事前にお一人おひとりにご希望をお聞きし、皆さまそれぞれ違う内容でお好きなものばかり集めたお寿司をご提供しました。
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一番人気は、ご当地銘菓をお取り寄せして食べるというレクリエーションです。

北海道や東京など普段なかなか行けない土地の銘菓を、皆さんでおいしくいただいています。
写真は東京の「舟和の芋ようかん」です。
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「食べる」レクリエーションの良いところは、スタッフがご入居者様と一緒に楽しむことができるところ。
ホーム全体で一緒に楽しめることが増えてきて、いい傾向だなと思っています。

※川口さんのインタビュー記事はこちら!

誰の方を向いて介護をするのか

──早崎さんが大切にしていることを教えてください。

南いばらきのスタッフによく「誰の方を見て仕事をするのかを考えよう」という話をしています。

これは、介護職が高いスキルや専門性を求められる仕事だからこそ。
専門職としての経験を積む中で忘れてはいけないのが「誰のためのケアなのか」ということだと思うんです。

これがズレてしまうと、いくら勉強をしても、いくら経験を積んでも、意味がありません。

新人さんで経験や知識が浅くても、相手を気遣いながら一生懸命関わることで、ベテランのスタッフよりも高い評価をいただくスタッフもいるんですよ。

経験が長い人が必ず偉いわけではないんです。
それを伝えるために「誰のための介護か」という話をしています。
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働きやすく、良質なケアができるホームへ

──今後の目標を教えてください。

介護の仕事は、ご入居者様の最期に関わる仕事です。

私が前々職で介護リーダーくらいのポジションだった時に、お看取りの機会がありました。
その時に私は、悔しいくらいに自分の未熟さを味わいました。

後悔しても仕方ない部分もありますが、あの頃の私は「もっと知識をつけて、より良いケアがしたい」と強く思ったんです。

その後、勉強もたくさんしましたし、さまざまな経験を積んできました。
ホーム長として管理業務を担うようになってからは、スタッフがより良いケア、より良い看取りができるための体制を整えるのが、自分の仕事になりました。

どんなに志が高くても、現場の人員が足りず日々の業務でいっぱいいっぱいという状況では、最善のケアはできません。
しかし、少しの余裕があれば「できること」はたくさんある。

介護を作業として行うのではなく、ケアとして行える環境、またそういうスタッフを増やしていきたい。
そういうホームを作っていきたいです。
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