スタッフのフレンドリーな雰囲気に惹かれ入社

――上園さんのご経歴を教えてください。

2022年4月に、チャームケアへ新卒で入社しました。チャーム四條畷に配属され、今年で2年目になります。

私は4年制大学の経営学部を卒業しましたが、人のためになる仕事がしたい!と考え、最初から介護業界に絞って、就活をしていました。
介護の仕事は、年齢を重ねても続けられる点や、専門学校卒でなくても国家資格が取得できる点に魅力を感じました。
看護師の親戚に介護士の話を聞く機会があり、より介護の仕事を身近に感じられたことで、働くイメージも沸きました。

チャームケアに入社する決め手は、本社の方も現場で働くスタッフの方もとても感じが良く、話しやすかったことです。
他の会社でも、現場スタッフのお話が聞ける座談会に参加しましたが、チャームケアのスタッフの方が一番フレンドリーに話せました。雰囲気がよく、好印象だったことを覚えています。

※上園さんが勤めるチャーム四條畷 ホーム長の藤原さんへのインタビュー記事はこちら。
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シフト制と有休や希望休でプライベートも充実

――入社前と入社後でイメージと違ったことはありましたか?

もともと、「介護の仕事は、楽な仕事ではないだろうな」と覚悟して入社したこともあり、イメージと実際の仕事にギャップはありませんでした。

実は大学時代、ガチ体育系の居合道部に所属していたので、精神力や体力には自信があったんですよ(笑)。

介護の仕事はシフト制で、だいたい3~4日働くと1日お休みがあります。
希望休の融通がきいたり、有給休暇も取りやすい雰囲気なので、土日がお休みでなくても不自由はしていません。
ありがたいことに、私にはシフト制の働き方が合っているようです。逆に、一般的な企業でよくある平日5連勤を続ける方が大変だろうな…と思っています。

夜勤は生活のリズムがずれる感覚があり、まだ慣れないですね。もう少し向き合っていかないといけないな、と感じています。

※上島さんと同期にあたる入社2年目の小島さんへのインタビューはこちら。
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介護の仕事に正面から向き合う姿勢を大切に

――介護の仕事で、大変だったエピソードはありますか。

良い意味でも悪い意味でも、仕事とプライベートは完全に分けられるタイプなので、大変だったことも結構忘れてしまっていますね(笑)。仕事でうまくいかないことがあっても、ホームを一歩出れば、「くよくよ考えても仕方ない!もう帰ろう!」といった感じです。

新人の頃、マイルールをお持ちのご入居者様の担当になったことがありました。
リモコンの置く場所や置き方、介護の手順など、ご自分の中で細かいルールが決まっていたんです。それを知らずに1人でサポートしていたときに「あんたじゃあかんから、他の人を呼んで」と言われてしまって、すごくショックを受けました。

でもすぐに、知らなかっただけだから、これから覚えて、認めてもらおう!という気持ちに切り替えられたので、次の日からは他のスタッフに聞いたり、「これで大丈夫ですか?」とご入居者様に確認したりして、ご希望のケアに一歩でも近づくように努力しました。

1ヶ月くらい経ったある日、「あんたが担当で良かったわ。」という言葉をかけていただいたときは、報われた気がして本当に嬉しかったですね。そのご入居者様とは今はもう、冗談や軽口を言い合うほど仲良しです。

性格的には、どちらかというとネガティブなのですが、挽回したい!みたいな逆境に立ち向かう意欲が湧いてきたことに自分でも驚きました。大変なことがあってもしっかり向き合えば、誰かがその姿勢を見てくれていると感じる経験でした。
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ご入居者様と築く深い信頼関係がやりがい

――介護職のやりがいを、どんなところに感じますか?

他の仕事よりも、感謝の言葉をいただく機会が多いと感じます。

また、ご入居者様と深い信頼関係が構築できることも、やりがいの1つです。長く働けば働くほど、気心の知れたご入居者様が増えていき、どんどん面白くなっていくのは、介護付有料老人ホームならではのやりがいです。

最近もご入居者様に「名前はわからないけど、声であんたってわかったわ!」と言われました。名前を覚えてもらえていない、と残念に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は逆に嬉しかったんですよ。
ケア中は、マスクで顔は認識しづらいし、名札をしていても顔を見てお話をしていたら視界に入らない可能性もあります。それでも、私のことを認識してくれたんだ!って。
これからも、日々のケアの中で、新しいやりがいを見出していきたいです。

※チャーム四條畷で行われた京都産業大学野球部とのコラボレクの記事はこちら。

介護業界の魅力は自分次第でさまざまな道を選択できること

――上園さんの今後の抱負を教えてください。

まだまだ経験を積んでいきたいです。
実は救急搬送の経験がないんです。ご入居者様が健康で快適に過ごされているからこそなので、喜ばしいことなんですが、これからは後輩に教える立場になる可能性もあるので、遭遇したことない、わからないでは済まされないなと思っています。

いざ、救急搬送の場面になったときに、対応を把握した上で直面するのと、知らずに焦るのとでは、動きも全然変わってくるはずです。対応時のフローチャートなど、少なくとも自分で調べられるところはきっちり頭に入れておきたいです。

丸3年働くと、介護福祉士の受験資格ができます。せっかく介護業界に縁があって入ったので、介護福祉士の資格は持っておきたいですね。

介護業界は、有料老人ホームやデイサービス、特養などさまざまな業態があります。介護の経験があれば、将来的に違う働き方を選択することも可能です。
自分次第でいろいろな道が開けていく柔軟な業界だと感じているので、介護の仕事に少しでも興味がある方は、ぜひ飛び込んでいただきたいです。

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