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意思決定のプロセスがシンプルでスムーズ。だから意見が反映されやすい!

――チャームケアの成長理由は?

なぜ、チャームケアが成長しているかというと、「オーナー企業」であるということが大きな理由。

弊社代表の下村は、新規ホームの開設、各ホームのマネジメントなど、非常に判断が正確で決定も早いんです。

「決めたことはすぐに実行していく」ことで、フットワーク良く組織全体が動いていく…これがチャーム・ケアの成長の原動力です。

ホームの数を増やす際、だいたいの立地・条件について、通常の大企業であればいろんな論議があるかもしれません。

その点、チャームケアは、非常に意思決定のプロセスがシンプルで、スムーズに動いていきます。
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課題は、新規ホームオープンによる人材不足

――では、逆に、チャームケアの課題はどんなところでしょうか?

組織の成長が早い分、仕組みが追いつかないのが課題です。

介護業界は、慢性的な人材不足といわれています。
マンパワー不足、人材育成も試行錯誤していますね。

ただ、辞める方が多くて、既存ホームに人が足りないのではありません。
新規ホーム開設による人材不足が主な要因です。

企業として、非常にありがたい悩みです。

チャームケアは、良い意味でも、悪い意味でも、まだまだ、これからの会社だと思っています。

非常に伸びしろがあり、チャンスも多いですし、いろんな人が活躍できる場がある環境です。

ご入居者様への熱い想いを活かし、ケアサービスのレベルを高める

――これからのチャームケアに必要なことは?

今、当社で働くスタッフは、ご入居者様に対して、非常に「熱い想い」を持っている人がたくさん集まっています。

その中で、ホームのケアサービスのレベルをさらに上げていかなければいけません。

ケアマネジメントのルールを整備し、研修をもっと多く実施していきたい。

介護のしっかりとした考え方を学び、スタッフ一人ひとりがレベルアップする機会をもってもらいたいんです。

介護サービスを根本的に考え直す研修を通じて、成長できる機会を

――ケアサービスのレベルを上げるとは、具体的にどのようなことか教えてください。

ご入居者様へのケアの仕方を、根本的に考え直すことです。

例えば、「どうしてこの方が車椅子なのか?本当は歩行器で能力が向上するのではないか?」と考え、ディスカッションすること。

排泄に難がある、失禁が止まらない方に対して、単にオムツのうまい当て方を探っていくのではなく、「どうしてその人の失禁が起こるのか?」という視点も含めた知識を積む必要があります。

知識を深める研修を行い、「どうすればいいか」を現場でスタッフが考えて行動できる…これが、ケアサービスのレベルアップにつながると思っています。

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