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チャームケアでは、スタッフのスキルや努力を正当に評価し、モチベーションアップを図るため、キャリアパス制度を設けています。
在籍年数や年齢で昇格する年功序列ではなく、実力主義で評価する制度
企業全体で、成果や実績を正当にキャリアアップに反映させる社風です。

この記事では、実際にチャームケアのホーム長(管理職)の方々の事例を5名取り上げてご紹介します。
ホーム長のこれまでのキャリア、年齢、背景はそれぞれ異なっており、さまざまな方が活躍できる環境であることが伝わるかと思います。
チャームケアの、多様な価値観を認めより良いものを取り入れていく社風を感じてくださいね。

介護職未経験の中途入社から、26歳で管理職に

チャーム奈良三郷のホーム長、武山豪真さんは、22歳のときにチャームケアに入社。
当時、介護職の経験はなく、全くの無資格・未経験から転職されました。

飲食店で働いていた経験から、周囲への目配り・気配りや、コミュニケーション能力に長けていました。
いま相手が何を求めているのか、どうすれば喜んでいただけるのかを察知するスキルは、介護のお仕事にも役立ちます。

一方で、管理職としては若すぎるという点で、常に年齢のハードルを感じていらっしゃいました。
ご入居者様は80代・90代の方も多く、ご家族様からも「若い者に私たちの気持ちがわかるのか」とご指摘をいただくこともありました。

そんな中、武山さん自身を信頼していただき、関係性を築くために、自ら率先して行動する姿を見ていただくよう心がけたとのこと。
努力が周囲にも伝わり、「若いのによく気がついてくれる」「ここまでやってくれるのか」と評価していただけるようになりました。

チャームケアで働きながらケアマネの資格を取得されたほか、現在は通信制の大学で福祉を学びなおしているそうです。
時代に合わせて進化する介護サービスの知識をさらに深め、追求される姿がまぶしいですね。

新卒入社の介護職、初のホーム長に昇格

チャームスイート新井薬師さくらの森のホーム長、山本修造さんは、2013年度の新卒としてチャームケアに入社されました。
チャームケアでは初の新卒入社のホーム長です。

大学で福祉を学ばれていたため、福祉や介護の業界に就職を希望。
介護業界にも多数の企業がある中、チャームケアに就職を決めた理由は、ホーム見学の際にスタッフの雰囲気が良かったからだそうです。
「チャームケアの面接が好印象だったので、チャームケアに内定をもらった瞬間、僕の就活は終了しました」とのこと!
給与形態や福利厚生はもちろんのこと、どのような人と一緒に働くのかは重要なポイントですね。

ホーム長に就任してから、ホームの経営面についての意識が大きく変わったといいます。

ご入居者様を獲得するための営業活動も、ホーム長の大切なお仕事。
ホーム運営を考えると、お部屋が満室になるのが理想的ですが、介護スタッフが少ない中でご入居者様が増えると、スタッフの負担が大きくなってしまいます。
逆に、ご入居者様が少ない状態では、ホーム運営が苦しくなります。

営利企業である以上、利益を上げることは、スタッフ・ご入居者様をともに守ることにつながります。
そういった視点の変化に気がつけるのも、管理職になったからこそですね。
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異業種から介護業界に転職して、管理職に

元田耕二さんは、とび職・工場・不動産紹介・障がい者支援とさまざまな業界を経験された後、介護業界に転職
きっかけは、賃貸紹介業をしていた頃に知り合った方から「介護の仕事に向いているんじゃない?」と勧められたことだそうです。

障がい者の方の就労支援や、介護老人保健施設に併設の居宅支援施設でケアマネージャーを経験された後、チャームケアに入社。
居宅ケアマネだけでなく、入居型施設のケアマネも経験してみたいという思いから転職された後、なんと入社5ヶ月目にホーム長に就任
「オファーの早さに驚きましたが、自分の力を試せるチャンスだと思いました」と力強く語ってくださいました。

さまざまな業界での経験から、自宅で過ごされている要介護者の方のお気持ちや、就労を希望される障がい者の方のお気持ちなど、多くの立場の方に共感することができるようになったとのこと。
また、ご自身も腰のヘルニアで手術を経験されており、ご入居者様のご病気やお体の不調にも寄り添うことができます。
介護の仕事は、どんな経験であっても活かすことができるのです。

チャーム東葛西のホーム長を務められたあと、現在はチャームプレミア目白お留山に異動されています。
目白お留山をより良いホームにするために尽力されています。
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40代で介護職未経験から転職!ミドル・シニアも輝ける環境

チャームスイート神戸北野のホーム長、徳山成芳さんは、不動産営業をされていました。
48歳のとき、リーマンショックをきっかけに介護業界に再就職。

介護業界にもさまざまな施設形態がありますが、
「徳山さんは、これまで営業職をされていたので、社会福祉法人などではなく営利目的の企業の方が向いているのでは」というアドバイスに従い、チャームケアに入社されました。

入社後は、マネジメントや人材育成、ご家族様とのやりとりなど、社会人経験に裏付けされたコミュニケーション能力で、周囲のスタッフからの信頼を獲得していきました。

年下の先輩スタッフに仕事を教わることも多くありますが、謙虚な気持ちで受け入れ、吸収していく気持ちが大切。
年齢が上だからといって、抵抗を感じていては成長できません。
「周りは20歳くらい年下の方ばかりですが、学ぶことはとても多い」と語ってくださいました。

当時、20代の若い女性介護リーダーが上司だったため、「いかに彼女をサポートして、さらに上に行かせられるか」を目標にして行動していたそうです。

ミドル・シニア世代が、未経験の異業種に転職するのは、ハードルが高いと感じる方も多いはず。
徳山さんは、自分の得意分野である組織貢献を意識して、ホーム運営に尽力されました。
介護職は未経験であっても、代わりに社会人としての経験や、これまでの人生経験が役に立ちますね。

ケアマネ出身の女性ホーム長

森惠美子さんは、チャーム加古川尾上の松のオープン時に、ケアマネとして入社しました。
チャームケアでの社歴は7年目ですが、介護業界歴は20年以上。
ベテランの経験とお母さんのような包容力でスタッフからの信頼が厚く、3年目でケアマネからホーム長に昇格しました。

チャームケアの定年年齢は65歳、かつその後も、最長で75歳まで勤務可能な嘱託社員制度があります。
森さんは60代になってからもホーム長として勤務されています。

チャーム加古川尾上の松のスタッフは、全員ホーム愛が強く、森さんの次のホーム長も現スタッフから昇格してほしいと願っています。
そのため、森さんは次期ホーム長候補となる若手スタッフを育成中。
次世代の管理職候補を育てるのもホーム長の役目です。

森さんは、「後を託せるようになったら、退くタイミングを図っていきたい」とおっしゃっていましたが、スタッフたちは「森さん、まだまだいてくださいよ」と言ってくださっています!
信頼されている管理職と、自分で考えて動けるスタッフがそろっている、本当に居心地のよい環境ですね。
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まとめ

今回の記事では、チャームケアの評価体制や社風についてお伝えしてきました。

今回挙げさせていただいた5名の事例からも分かる通り、チャームケアでは、若手からベテランまで幅広い人材が評価されています。
新卒・中途問わず、年齢や経験も関係なく、管理職として登用されています。
年功序列ではなく実力主義で、平等に能力を評価する風土ですよ。

諦めず努力すれば、チャンスを与えてもらえる環境なので、ぜひチャレンジしてください。

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