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介護施設の立ち上げを経験したくて応募

──まずは、ご経歴を教えてください。

チャーム加古川駅前でホーム長を務めている、川口です。

チャームケアに入社して5年目。
前職も介護職で、グループホームやケアハウスで勤務していました。

チャーム須磨海浜公園の介護リーダーとして配属、チャームスイート西宮浜・チャームスイート神戸摩耶を経て、3ヶ月前にチャーム加古川駅前にホーム長として異動しました。
異動は新しい仲間に出会えるチャンスなので、毎回わくわくしています。

──チャームケアに転職したきっかけは何でしたか?

前職の頃から、介護施設の立ち上げに参加したいと思っていました。
ゼロから自分たちの職場をつくってみたくて。
そんなときに、チャーム須磨海浜公園のオープニング募集を見たのがきっかけです。

チャーム加古川駅前は規模の大きなホーム

──チャーム加古川駅前はどんなホームですか?

規模が大きく、100名以上のご入居者様がいらっしゃいます。
他ホームと比べて20代の若手スタッフが多く、活気あるホームです。
福祉系の学校卒ではない、まったくの介護職未経験で始めたスタッフが15人います。

未経験スタッフの応募動機は「通いやすかった」が多いですね。
駅からホームまで徒歩5分の立地で、チャレンジしやすいのかもしれません。

ご入居者様にとって、20代のスタッフはお孫さん世代。
「若い子と話すと元気をもらえる」と、ご入居者様に良い刺激を与えてくれています。
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教えてもらったことを後輩にも伝えていく

──今回の川口さんへの取材は、徳山さんからリクエストをいただきました。以前、一緒に働かれていたそうですね。

チャームスイート西宮浜で、僕が統括リーダーだったときに一緒に働いていました。
徳山ホーム長とは歳が20歳近く離れているので、「頼れるお父さん」という感じでしたね。
素直に相談できて協力し合える、いいコンビだったと思っています。(笑)

自分がホーム長になった今、ふと考えてみると、僕がスタッフに話していることは徳山ホーム長が普段から言っていたことが多いんです。
知らず知らずの間に影響を受けて、自分自身の考え方として染みついているんですね。
徳山ホーム長から学んだことが自分の軸になっているので、後輩たちにも伝えていきたいです。

※リクエストをくださった徳山ホーム長の記事はこちら!(↓)

全員で考えて積極的に取り組めるホームを目指したい

──これから、どんなホームにしたいですか?

まだ僕は加古川駅前に来て3ヶ月ですが、柔軟に考えて動けるスタッフばかり。
介護職の経験が浅いメンバーも多いのですが、「ご入居者様のために」という想いが強くて素晴らしいですね。

スタッフの自主性や発想力を活かせるよう、全員で考えて積極的に取り組めるホームにしていきたいです。

指示通りにこなすより、自分たちで考えて動く方が仕事は楽しいし、モチベーションも高まるはず。
アイディアを出し合って、よりよい介護を実現していきたい。
リーダーを中心に、新しい取り組みにどんどんチャレンジできる組織になってほしいと考えています。
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秋祭りなど季節のレクリエーションを開催

──最近はどんなレクリエーションをされていますか?

現在は新型コロナウィルスの影響で、外出レクリエーションや外部からの出入りが制限されています。
そのため、スタッフが独自でできるレクリエーションを週1回実施しています。

手遊びゲームでは、ご入居者様に旗を持っていただき、「赤あげて」「白あげて」と、動かしていただきます。
みなさん素早く旗を上げられていて、スタッフが負けそうでした。(笑)

夏には、屋上菜園でスイカを栽培して、できあがったスイカを皆さんでいただきました。
「上出来やん~」「甘くておいしいね~」と大好評でしたよ!

先日は秋祭りを開催しました。
スタッフ全員ではっぴを着て、お祭りの屋台のように焼きそばや綿菓子などをお出しして楽しみましたよ。
スタッフによる太鼓の演奏はとても盛り上がりました!

感染対策をとりながら、ご入居者様に楽しんでいただけるレクリエーションを提供しています。

レクリエーションの企画はスタッフ主体で行う

──冬に向けて企画しているレクリエーションはありますか?

クリスマス会やコンサート、居酒屋風イベントを企画中です。
大きなイベントの前には、ポスターを作って貼り出して、その日が来るまでワクワク感を楽しんでいただきます。
ご入居者様も「もうすぐやね」「楽しみにしてるわ」と声をかけてくださるので、気合が入りますよ。

レクリエーションの企画はタッフが主体になってアイディアを出してくれています。
たとえば、お菓子づくりや、書道教室、手芸・ちぎり絵を作りホームに飾るイベントなど。

スタッフがそれぞれ自分の特技を活かしたレクリエーションを僕に提案してくれます。
周りで聞いていた人も触発されて、「これならできるよ」「これはどう?」と話し合っていて、良い刺激が生まれています。
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レク委員が中心となってレクリエーションを進める

──どのような流れでレクリエーションを実行するのですか?

主体となってレクリエーションを進行している「レク委員」には、アイディアが出てから1ヶ月後には実行するスピード感で動いてもらっています。

チャーム加古川駅前は規模の大きいホームなので、全員が意見を出すだけではなかなか進みません。
みんなの意見を聞いて決断するのがホーム長の役割です。
スタッフから提案があれば、即決でゴーサインを出すように心がけています。
また、実行に向けて安全面など懸念する点があれば、そういった違う観点からも意見を出し合い、詳細を詰めていきます。

今はまだ、アイディアが出てから実行に移すまでに時間がかかるケースもあります。
イベントの企画がうまくいって、ご入居者様に喜んでいただければ、スタッフの自信になりますよね。
成功体験をたくさん積んで、半年~1年かけてこの流れを定着させ、主体的に動けるホームを創っていきたいです。

チャームケアの魅力1.|周りに相談しやすい環境

──チャームケアの魅力を教えてください。

僕が思うチャームケアの良いところは2つあります。
ひとつめは、周りに相談しやすく、周りを頼れるところ。

メンター・メンティなど新人のための制度や、リーダー同士の研修、ホーム長との面談が定期的にあるので、不安や悩みを抱え込まずにすみます。

ホーム長になっても、すべてひとりで判断するのではなく、横のつながりで別のホーム長に相談できます。
確認し合いながら進めていけるので心強いですよ。

チャームケアにはホーム長の上に課長職があり、課長にも相談できます。
今まで働いてきた介護業界他社では、施設長の上の役職はなかったので新鮮でした。
ホーム長クラスでも、悩みを打ち明けたり相談できる存在がいるのは魅力ですね。

※チャームケアの課長職にインタビューした記事はこちら!(↓)
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チャームケアの魅力2.|実力主義の評価体制

──もうひとつのチャームケアの魅力は、どんなところですか?

頑張った分だけ評価してもらえるところです。
チャームケアでは、僕のような介護業界経験者も、介護職未経験のスタッフも、平等に実力を認めてくれる風土があります。
社歴に関わらず、努力すればするほどチャンスが巡ってくる会社ですよ。
ぜひ、「リーダーになりたい」「介護福祉士の資格を取りたい」などと自分から発信してください。

上のポジションに行きたい人をつくるのもホーム長の大事な役目。
ホーム長が毎日疲れた顔をしていたら、スタッフもホーム長になりたいとは思えませんよね。

逆に、イキイキと働いていれば「やってみようかな」「あんな風になりたい」という気持ちが生まれるはず。
仕事を楽しんでいる姿を率先して見せていきたいですね!

チャームケアは人におすすめできる自慢の会社

──転職してきたからこそ、見える視点ですね。

チャームケアでは、介護業界内・異業種ともに転職者も多数活躍しています。
スタッフ紹介制度があり、積極的に活用されています。

実際に、僕の前職の元同僚が3人、チャームケアに転職してきました。
本人が転職先を探していたので「良かったらどう?」と声をかけたんです。

自分でもチャームケアは人におすすめできる会社だと感じているからこそ、安心してお誘いしました。
それに、一緒に働いていた頃の仕事への姿勢をよく知っていたので、チャームケアに合っていると思ったんです。

介護業界は横のつながりが強いので、スタッフ紹介制度を使って入ってくる方は多いですよ。

フットワークが軽く、良いことは取り入れる会社なので、これまで培ったノウハウも活かせますよ。
チャームケアならではの良いところと、社外からの新しい風を融合させて、より良い会社を目指しています。

※チャームケアのスタッフ紹介制度についてはこちら!(↓)

これから入社する方へ|仕事にやりがいを見つけてほしい

──これからご入社される方へメッセージをお願いします。

なんでも「やるなら楽しもう」という気持ちが大切です。
経験を積んで「どう楽しむか」「どう達成感を得るか」を考え、やりがいを見つけてください。

介護の経験・知識はあとからついてくるので、気にしなくても大丈夫。
今までの学生生活や人生経験が、仕事でも必ず活かせますよ。
資格も大切ですが、介護の仕事はコミュニケーション能力が最も重要です。

新しいことにチャレンジするのは不安がありますし、人前で発表するのが苦手な方もいると思います。
ですが、誰にでも失敗はつきもの。
僕がしっかり責任を取りますから、まずはやってみてほしいです。


…言っていて思いましたが、これも徳山ホーム長と同じマインドですね!(笑)

不安なことがあれば、周りを頼って、相談してください。
僕たちも支えるので、一緒に頑張っていきましょうね。

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