チャームケアの産休・育休制度をご紹介

チャームケアでは、結婚、妊娠、出産…さまざまな生活の変化に合わせて、働き方を変えることができ、ワークライフバランスを取れるよう子育てにまつわる制度が整っています。

もちろん、女性だけでなく男性も含めて、人生のライフイベントと仕事の両立を応援している会社です。

産前・産後休暇制度

妊娠中のスタッフのための制度です。
出産予定日前後の98日間、休暇を取得できます。(産前6週、産後8週)

育児休業制度

1歳未満のお子さんを育てるスタッフは、休暇を取得することができます。
2歳まで延長可能です。
※男性の育休取得実績もありますよ。

時短勤務制度

勤務時間を短縮して働くことができます。
(給与は時間単位で計算されるものの、雇用形態はそのままに就業可能です)

看護休暇制度

小学校就学前のお子さんがいるスタッフは、看護のためにお休みを取ることができます。

育児休暇を取ったパパさん社員にインタビュー

このように、チャームケアでは社員の生活スタイルに合わせた働き方を応援しています。
産休・育休取得後も安心して働くことができ、子育てをしながらイキイキと活躍している方が多く在籍しています。

本記事では、2020年に育休を取得し、「ぜひ男性社員にも、育休を取得してほしい」と話すパパさん社員へインタビューを行いました。

※ママさん社員の育休レポートはこちら!

コロナ禍での2人目出産に際し、育休取得

――はじめに、本田さんのご経歴と、育休を取得された時期や理由を教えてください。

人材開発課、課長代理の本田尭大です。
転職でチャームケアに入社し、現在は関西エリアの新卒採用の担当をしています。

育休は、2人目の子どもが産まれた2020年6月中旬から7月終わりくらいまで、2ヶ月ほど取得しました。

コロナ禍での出産となったため、妻の里帰り出産も難しいし、遠方に住む義母に来てもらい助けを借りるのも難しかったんです。

それも取得理由のひとつでしたが、それよりも自分自身が育休を取りたかったことが大きな理由です。
しっかりと子育てに関わるためには、一緒にいる時間も大切だと思ったんです。

男性社員の育休取得の例は多くはないものの、他にも取得された方がいたことは知っていました。
新卒入社のスタッフにも活用事例があるそうですよ。

忙しい時期にカバーしてくれた同僚に感謝

育休を取った2020年6月頃は、コロナの第一波が明けて新卒採用にとって大切な時期でした。

自分の意志で育休取得を申し出たものの、本当に今抜けて大丈夫か、周りに迷惑をかけてしまう、と弱気に思うこともありました。
ですが、同じチームのみんなが「今だからこそ行け!」と快く後押ししてくれて。
育休中の期間は、じっくり家庭に専念させていただきました。

心配していた新卒採用もとてもうまくいって、当初考えていた採用目標を上回る結果でした。
サポートしてくれたみんなには、本当に感謝です。

自分の価値観と家族との関係の変化

――育休中はどのように過ごされましたか?

妻は出産後10日ほど入院していたんですが、コロナ禍で面会もできない状態。
2歳の上の子と2人で過ごしていました。

それまで子どもと2人きりで生活することはほぼなかったので、いつも妻がやっている育児、家事を自分一人でこなすのはとにかく大変でした。
朝ごはんの後に、すぐ昼ごはんのことを考えて、しかも同時に夜ごはんのことも、そして洗濯に掃除に…と。

上の子はイヤイヤ期の絶頂で、大人が言うことにはとにかくNO!(笑)
正直、仕事だけをしている方が楽だし、妻が子どもに怒りたくなる気持ちも分かるようになって、焦りとストレスとやることが溜まっていく日々でした。

妻と産まれたばかりの第2子が帰ってきてからは、数時間おきにミルクをあげないといけないとか、それはそれでまた大変な日々で、あっという間の2ヶ月でした。

育休前は、私と妻との間で想いのすれ違いなどもありましたが、私が育児と家事を身をもって経験することで、お互いに思いやりをもって家庭に関われるようになりました。

男性も、自分のパートナーの出産の際には、絶対育休を取ったほうがいいと思います。
確かに仕事もしんどいですが、子育てってどんなにしんどいことか。
「仕事が忙しいから育休は無理」と思っている人には、「仕事に逃げるな」と言いたいですね。

家庭と仕事の両立は女性だけの問題ではなく、夫婦が家族という共同体としてやっていくためには、男性も覚悟をもって参画するべきですね。
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仕事の見方・取り組み方にも変化が

――育休取得後、お仕事の面で変化はありましたか?

育休取得により、自分自身の幅が広がりました。

それまでは、自分の目の前にある仕事の中で優先度をつけて進めていました。
仕事ではこの方法でもなんとかできていたのですが、子育てしながらの家事は、同じ方法では全く太刀打ちできませんでした(笑)

例えば、朝ごはんを食べ終わったらそれで終わりということはなく、子どもの食べこぼしを掃除したり、洗濯したり、次から次へとやることが増えていきます。
でも、子どもはそんな大人の状況をよそに、キレイにしてもまたすぐに汚すんです。
子どもと一緒に過ごしていると、起こること全てが不測の事態で、本当に大変でした。

職場復帰したときには、「仕事は大人と一緒にやればいいのか!なんて楽なんだ!」とさえ思いました(笑)。
大人は、自分で考えて、行動もしてくれて、自分でやったことを片づけることもできるんです!(笑)

育休中の経験から、どんなに些細なことでも溜めずに、その場で終わらせていくことが、どれだけ効率的か分かりました。

今は、5分で終わる仕事が急に舞い込んだ時は、まずはそれを終わらせて、優先度が高い仕事に集中できる時間を捻出できるように心がけています。
育休を経験したことで、私も自分が持つリソースを最大限使えるようになったんです。

産休明けの女性スタッフって、お迎えの時間までにきっちり仕事を終わらせたり、すごい業務量をこなしたり、優先順位をつけるのが上手だと言われますが、これはきっと男女の差ではなく「経験の差」ですね。

今後は社内で育休を取る人が増えてほしいです。
仕事を理由にして取得しないのではなく、仕事のためにも取得するという感覚で後押ししていきたいですね。
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育休の経験を採用活動でも活かしたい

――育休の経験を経て、今後チャレンジしたいことを教えてください。

今回、育休取得により感じたことは、仕事だけが成長の場ではないということです。
いろんな立場を知ることで、周りを思いやることができ、いい仕事ができるようになりました。

今後は、新卒採用の場面で私自身の実体験を語ることで、チャームケアの産休・育休を積極的にPRしていきたいです。

就活生のほとんどは、結婚や出産はまだまだ先でイメージがわかない世代ですが、産休・育休の制度は長く働き続けるため、個人のライフステージを支え応援していく制度として不可欠です。

そして「制度」があるだけではなく、チャームケアのように実際に取得事例があるかどうか、周りのサポートが得られるかも重要です。

残念なことに、制度があっても取得できる雰囲気ではない職場もあります。
就活の際には、ぜひ産休・育休にもアンテナを張って選んでほしいですね。

入社後すぐに産休・育休を取得する人は少ないので、きっと制度のありがたさに気が付くのはかなり先になるでしょう。
ですが、助け合いの風土は誰しも必要なものですし、必ず自分にも循環してくることです。
新卒の方にも、産休・育休を取得するスタッフを快くサポートしてほしいですね。
私も、次は支える側にチャレンジしていきます。
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