チャーム南いばらきの概要・アクセス

2005年9月、介護付有料老人ホーム・チャーム南いばらきが誕生しました。

阪急京都線「南茨木」駅および大阪モノレール「南茨木」駅の2駅から徒歩約5分という好立地と、大阪府緑の百選にも選出される桜の名所「桜通り」に近い、春にはお散歩も楽しめるロケーションが魅力です。

居室数は43室でご入居者様とスタッフの距離が近い、あたたかな雰囲気が特徴のホームです。
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※チャーム南いばらきについて詳しい情報はこちら

充実を感じるあっという間の14年

――川口さんのご経歴をお聞かせください。

2022年2月に統括リーダーとして、チャーム南いばらきへ異動になりました。この4月からホーム長を務めています。

以前は、ルナハート千里丘の街で統括リーダーを務めていました。

認知症だった祖母に最適な介護施設がなかなか見つからず、苦労したことが介護業界に興味を持ったきっかけです。
毎日いろいろありつつも、充実していて、振り返るともう14年が過ぎたんだな、という感じです。

チャームケアは実家の近くにホームがあったので、以前から知っていました。実際に見学に行くと、とても綺麗でびっくりしたのを今でも覚えています!

※ルナハート千里丘の街で統括リーダーをされていた頃のインタビュー記事はこちら。

「見る」と「やる」とでは大違いを実感!

――4月からのホーム長のお仕事はいかがですか?

ホーム長の重要性や大変さを実感しています。
統括リーダー時代に、隣でホーム長の仕事を見ていたので、ある程度把握しているつもりでしたが…こんなにいろいろやっていたのね!(笑)。

これまでとの一番の違いは、運営や経費などお金に関わる部分を、しっかり管理・検討しなければいけない点です。
「あれが必要です」「これを買いたいです」と、今までは深く考えずに言っていましたが、管理する立場になるとやりくりを考えて「それは来月にまわそうか」と、提案することもあります。
まるで一家のお母さんみたいですね。

また、さまざまな期限のスケジュール管理に苦労しています。
明日までにこの書類を提出して、今週末までにあの対応をしてと、家に帰っても締切が頭の中をぐるぐる回っていることもありますよ。

改めて、前ホーム長である早崎さんがどれだけ偉大だったかを知りました!
やればやるほど疑問が湧いてくるので、ほぼ毎日のように電話して、「これはどうしたらいいんですか?」と教えていただいていますよ。
いつでも教えていただける環境が、本当にありがたいですね!

※前ホーム長早崎恵太さんへのインタビュー記事はこちら
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次世代を担う人材の育成に喜びを感じて

――チャーム南いばらきのスタッフはどんな方々ですか。

中途採用や異動もあって、現スタッフは3~4年目が多く在籍しています。
ベテランのパートさん方もいらっしゃるので、とても心強いです。

今年、7年ぶりに新入社員が配属されました。
南いばらきに異動してきたとき、密かに「新卒の獲得」を目標に掲げていたので、とても嬉しく思っています。
会社から「チャーム南いばらきは、ちゃんと新入社員が育てられるホームだ」と認められた気がしますからね。

先日から、研修が終わった新入社員がホームに出勤しているのですが、ガチガチに緊張している姿がとても初々しくて、お母さんのように微笑ましく見ています。

新入社員のサポートは、2人のリーダーにお願いしています。
リーダーがついている間は、周りの他のスタッフに仕事が偏ってしまうこともありますが、みんな迷惑がらず、快く協力してくれています。

「人によってやり方が違う」などと混乱することも防げるので、決まった人に教えてもらった方が良いですよね。
メンター役になったリーダーには「あなたたちがお手本になるんだよ」ということを、しっかり伝えました。
新入社員が育ったとき、その教えがまた次の世代に受け継がれていく…そういう思いで頑張ってほしいですね。

リーダーには、以前、「スタッフ全員を好きになろう」と話したことがあります。
私自身、異動などがあった場合に、まずそのホームにいるスタッフを好きになるところから始めています。
嫌なところの方が、なぜかすぐ目につきますよね。でも、好きなところを探すためには、その人のことをよく知らないと見つからない。

好きなところが見つかれば、何かあっても不思議とフォローできるんです。
人間誰しも得意なこと・不得意なことがあるので、お互いにカバーし合って、それぞれの個性を尊重できる環境を作りたいです。

自分では思いつかないような発想や意見が、人の数だけ出てくるのは、面白いですよね。
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スタッフからの「ありがとう」がやりがいに

――川口さんはチャームに長くお勤めですが、ここまで続けられた理由は何でしょうか?

スタッフからの「ありがとう」の言葉が、とても大きな力になっています。

ご入居者様からいただく「ありがとう」は、もちろん嬉しいです。
ただ、私たちは仕事でやるべきことをしているので、ご入居者様には「わざわざありがとうって言っていただかなくても大丈夫ですよ」とお話ししています。

役職が上がるにつれて、みんなに支えてもらっている、助けてもらっていると実感することが多くなってきました。
その都度、感謝の気持ちを積極的に口にするようにしています。

一番好きな言葉も「ありがとう」です。
言われるまで気づいていなかったのですが、あるスタッフから「川口さん、めちゃくちゃありがとうって言いますよね」と、言われたことがありました。
「そのことに気づいてから、私もありがとうって言うように意識しています」と教えてくれたんです。

あ~、私がやってきたことは間違ってなかったんだ!と、その話を聞いた時は本当に嬉しかったです。
仕事なので、もちろん大変なことも多いですが、それ以上に楽しいことや嬉しいことがあるので、ここまで長く勤められました。

なんだかんだ楽しそうに仕事をしている私を見て、ホーム長を目指すスタッフが出てきてくれるといいですね。
まだホーム長になって日が浅いですが、次にホーム長になる人材を育てることも、私の役割だと思っています。

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みんなが「長くここにいたい」と思える環境づくり

――最後に、これからチャーム南いばらきをどんなホームにしていきたいですか。

誰もが迎えるそのときまで、ここで過ごしたいとご入居者様に思っていただける、そんなホームを目指しています。
ホーム全体が一つの大きな家族のようにあたたかい、心地良い雰囲気に包まれるのが理想ですね。

チャームケアは、定年が65歳まで伸びました。私自身もホーム長として、働きやすく職場を整える責任があります。
私も含めスタッフ全員が、ずっと勤めたいと思える環境を作り上げていきたいです!

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