チャームプレミア京都烏丸六角の特徴|アクセス・居室数

2024年3月、活気あふれる京都の中心地に、京都では初のプレミアラインのホームとして、チャームプレミア京都烏丸六角がオープンしました。

京都市営地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩3分、阪急京都線「烏丸」駅より徒歩5分と、2路線からのアクセスが可能な利便性や、京都の台所「錦市場」が徒歩圏内にあり、聖徳太子創建の「六角堂」がホームのはす向かいに位置する、伝統的な京都らしさを満喫できる立地が魅力です。

10階にあるレストランのバルコニーからは、六角堂の敷地がすべて見渡せ緑を感じるとともに、いきいきとした京都の街並みを堪能できます。

77の個室を備え、京都の木材を組み合わせた天井装飾や、床の間を配したカルチャールームなど、京都ならではの和を存分に感じられるしつらえで、ご入居者様をお迎えしています。

※チャームプレミア京都烏丸六角についての詳細はこちら。
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経験の場を求めて、チャームケアに転職

――宮井さんのご経歴を教えて下さい。

チャームケアに入社する前は、特別養護老人ホームで長く生活相談員をしていました。
もっと経験を積みたい!とチャームケアに転職し、チャームケア長岡京で介護リーダー・統括リーダーを、直近ではチャームスイート向日町のホーム長を務めていました。

チャームスイート向日町では、コロナクラスターも経験しました。本当に大変でしたがスタッフが一丸となって対応してくれたおかげで、ご入居者様・ご家族様と、より一層絆が深まる機会になりました。

チャームプレミア京都烏丸六角は、建物に入れるようになったのがオープンの10日前だったこともあり、準備に追われる日々を過ごしました。これも良い経験だと前向きに捉えています(笑)。

私は今回オープンにあたって、スタッフ採用の面接も担当しました。面接では、ご入居者様に寄り添い、安心感を与える対応ができる方かどうか、を中心に見させていただきました。
結果として、現在在籍している30名のスタッフは皆さんホスピタリティがある方ばかり。チャームケア以外から転職された方が8割、既存のホームから異動された方が2割になりました。

面接で顔を合わせていたことで、私も安心してオープン準備に取り組めました。また、統括リーダーと介護リーダーは、チャームスイート向日町から一緒に異動してきたので、気心も知れていて、とても仕事がしやすく助かっています。

※宮井さんへの前回のインタビュー(チャームスイート向日町のホーム長時代)はこちら。
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1年後の満室を目指して入居促進活動に取り組む

――現在のご入居者様の状況についてお聞かせください。

まだオープンしてひと月も経っていないこともあり、現在のご入居者様は8名いらっしゃいます。
チャームケアが運営する有料老人ホームの中でも、チャームプレミアは高価格帯のため、少しずつご入居者様が増えることを想定しています。
毎月10名前後の方に新たにご入居いただくイメージで、1年以内に満室にできるスケジュール感で入居促進の活動を行っています。

ご入居者様は、六角の地に馴染みのある方が大半で、ご家族様も比較的近くにお住まいの方が多くいらっしゃいます。京都は地元愛が強い方も多く、六角という土地に住むステータスもあるようです。

チャームプレミア京都烏丸六角は土地に調和する外観だけでなく、内観のホテルのような雰囲気も魅力のひとつです。ご入居者様からも「ホテルに住んでいるみたい」とのお声もいただいているくらいです。

接遇とおもてなしの心を学ぶチャームプレミア専用研修

――「チャームプレミア」のスタッフが受ける研修があると伺いました。

そうなんです。スタッフには、事前にチャームプレミア専用の研修を受けてもらいました。
ご入居者様への礼儀作法を中心に、言葉遣いやお食事の出し方、来訪されるお客様の誘導など、シチュエーションに合わせて具体的に学びます。

スタッフには、研修で学んだことを活かしながら、ホテルライクな日常生活に必要なおもてなしの心で、日々ご入居者様と接してもらっています。
ご入居者様からは「本当に丁寧でいつも気を配ってもらってありがたい」という、嬉しいお声もいただきました。
研修の結果が出てスタッフが評価されると、私もとても嬉しくて、一日機嫌良く過ごせます(笑)。

オープン当初は「家に帰りたい」と仰っていた方も、スタッフの丁寧で細やかな対応で「入居して良かった」というお声に変わりました。
2週間でご入居者様の信頼を得られたのも、スタッフの積極的なコミュニケーションと、お一人お一人に寄り添った気遣いの賜物です。

居室で過ごされている時間にもタイミングを見ながら訪室し、何かお困りごとはありませんか?とお伺いして回っているんですよ。

ほとんどのスタッフが経験を積み、基本の介助業務は問題なく行えるスキルがあります。「チャームプレミア」を冠したホームでは、接遇面においてこれまで以上の心配りが必要とされるため、スタッフも試行錯誤しながら一生懸命頑張ってくれています。
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「お待たせしない」をモットーに迅速な対応を心がける

――宮井さん自身が、仕事をするうえで気をつけていることはありますか。

積極的にご入居者様とコミュニケーションを取って、すぐにできることは率先してやるようにしています。

ご入居者様をお待たせしないことが満足度に直結すると考えているので、ご入居者様のお困りごとや悩みごとに迅速に対応するように心がけていますね。

私は、直接介護業務にあたるわけではありませんが、荷物をお部屋に運んだり、家具を組み立てたりと、ちょっとしたことでもやらせていただく気持ちで対応しています。その気持ちが好印象につながり、ホームの評価にもつながりますから。

建物自体のハード面だけでなく、中で働くスタッフのソフト面でも、細かいところに気を配り、ご入居者様の快適な生活の実現を目指して尽力しています。

※京都烏丸六角と同じく、プレミアラインである「チャームプレミア御殿山参番館」のホーム長へインタビューした記事はこちら。

ご入居者様の介護度に合わせたアクテビティを準備

――今後、チャームプレミア京都烏丸六角ではどのような取り組みを予定されていますか。

現在は、ホームで企画したレクリエーションを実施しています。今後は、リハビリを重視した専門家監修による生活機能向上を意識したプログラムを積極的に取り入れていく予定です。

介護度は、ご入居者様ごとに要介護1~4と、さまざまです。
体が不自由な方には音楽プログラムなどをご用意して、少しでもご参加いただけるようにオーダーメイドなプログラムを展開していきたいと考えています。

また、近隣の小学校や幼稚園など、お孫さん世代の子どもたちと触れ合えるような地域交流の場を設けていきたいです。
ホームでは芸大の学生さんの作品を展示するなど、アート鑑賞で心を豊かにする取り組みも実施しています。教育の街でもある京都の特性を活かした試みで、学生さんの発表の場として有効活用していきます。

チャームプレミア京都烏丸六角は、2階の多目的室では20名、10階のレストランでは100名近くの方にご利用いただける設備が整っています。
近々、司法書士事務所と協業して、一般の方を対象に老後やお看取りについての勉強会を開催する予定です。
そういった場で、「ここにチャームプレミア京都烏丸六角という老人ホームがあるんだ」と知っていただき、身近に感じていただいたうえで、将来的な選択肢のひとつとして認識してもらえれば良いですね。
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「入居してさらに元気になる」ホームを目指して

――最後に、宮井さんのこれからの目標をお聞かせください。

「自宅にいたときよりも、ホームに入居してからの方が人と話すようになって、元気になった!」

これはつい最近、ご入居者様からいただいた言葉です。このお声を聞いてから、私が作りたいホームはこういうホームだ!と再認識しました。

ホームに入居すると、自由に外も歩けない、生活が制限されて窮屈になるのでは?と思っている方も多いのです。
チャームケアが運営するホームは違います。夜間などを除けば面会は自由ですし、ご家族様とお泊まりの旅行も楽しんでいただけます。また、近所にレストランや喫茶店もあるため、外出してお食事も楽しめます。

チャームプレミア京都烏丸六角では、閉塞感のない、自由度が高い生活環境を実現し、ご入居者様が元気になるホームを目指して、スタッフが寄り添いサポートしていきます。

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