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風通しがよく、何でも言える社風が自慢

――チャームケアの社風はいかがですか?

風通しが良く、言いたいことが何でも言える環境ですね。

私が過去に在籍した企業では、言いたいことがなかなか言えず、「こうしたほうが良い」と思っても実現できないことがありました。

チャームケアでは、そういったことがないので、とても働きやすいですね。

ご入居者様に、ご自宅と同じように過ごしていただきたいので「施設」ではなく「ホーム」と呼びます。
そういった呼び名の部分にも、チャームケアの考え方が表れていますね。

教育研修の対象は、入社前~ホーム長まで様々

――斉藤さんのお仕事内容を教えてください。

チャームケアに入社された方の、研修をさせていただいております。

◆就業前研修
◆新卒研修
◆統括リーダー研修
◆介護リーダー研修
◆ケアプラン研修(ケアマネージャー向け)
◆ホーム長研修


他には、研修のマニュアルを作成したり、ホームでの事例を基に研修をしたり。
いろいろと携わらせていただいております。

就業前研修は、介護の基礎知識が2日間で学べるもの

――たとえば、就業前研修とはどのようなものですか?

就業前研修とは、その名の通り、入社前に実施するもの。
現在、2日間行っております。

チャームケアの理念、接遇、就業規則等の、基礎的な説明をします。

また、介護のお仕事をするにあたって、最低限必要な、排泄や着替え、入浴などの実技。
虐待などの法令遵守等も含めて、研修させていただきます。

新卒研修では、相手の立場で理解できる伝え方を

――新卒の研修について教えてください。

新卒の研修は、全部で2週間くらいかけて行います。
お休みをはさんで、実質10日前後の研修です。

まず本社では、東西の新卒合同で研修を行います。
人材開発課の方で、ビジネスマナーなどの座学を中心に研修します。

その後、関西と首都圏に分かれて、基本的な実技や考え方を学びます。

研修で、一番注力しているところは、一方通行にならないこと。
相手の立場に立って、どのように伝えたらいいかを考えながらお話しています。

知識だけ伝えても、考え方だけを訴えても、なかなか理解できないもの。
どのようにしたら相手が理解できるのか、相手の状況を考えながら実施しています。
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新人さんは、素直で誠実な人がいい

――チャームケアの人材育成とは?

知識だけではなく、人間味や、誠実さ・情熱があるスタッフが、現場には必要。
そのためには、なるべく私も現場に近い立場を意識しています。

ただ講師として伝えるだけではなく、現場で起こった事例を聞き、研修に取り入れています。

――こんな人に入社してほしい、というイメージはありますか?

素直で、一生懸命取り組んでくれる人がいいですね。
知識や技術は、現場でお仕事をしていると、それこそ3ヶ月、半年で身につくもの。

ですが、根本的な人間性は、なかなか身につけられることではありません。
誠実さを大切にする方と、一緒に働きたいですね。

チャームケアの長所は、接遇を重視した介護サービス

――育成面で、こだわっていることを教えてください。

また、チャームケアは、「接遇」に力を入れています。
他社の介護施設でも、ここまでしっかりと接遇を意識している組織はないと自負しています。

正直、介護業界は、お世話が作業になりがちで、接遇は後回しにされやすいのが現状。

他社の研修担当の話を聞いていると、徐々に「接遇」に力を入れようとしている企業も増えてきています。
しかしながら、まだ業界的にも少ない印象。

チャームケアには、前々から積み重ねてきた「介護はサービス業」という風土がありますので、自信を持っていきたいですね。

チャームで活躍するスタッフ紹介 ~研修担当 斉藤亜希子さん~

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