介護職に興味を持っているものの「私に向いてるかな…」と悩み、一歩踏み出せない人はたくさんいらっしゃいます。

介護のお仕事には向き不向きがあり、誰でもできるわけではありません。
転職後に後悔しないためにも、どんな人が介護職に向いてるかをあらかじめ理解しておくことは大切です。

この記事を読んで、介護職に向いてる人の特徴を理解し、自分の適性をチェックしてみましょう!

介護職に向いてる人の特徴6選

早速、介護職に向いてる人の特徴をお伝えします。

次のような人柄や性格の人は、介護職として活躍できる可能性が高いですよ。

人と接することが好きな人

介護職は、人と接する機会が多い仕事です。

同じ施設・ホームで働くスタッフ、ご入居者様、ご入居者様のご家族様など、たくさんの人と接しながら業務を行っていきます。

介護の知識や技術を身につけることも大切ですが、それ以上にご入居者様に寄り添い、親身に接することができるかが重要です。

相手の気持ちになって親身に接することで、ご入居者様から「ありがとう」「助かったわ」など感謝の言葉をいただけて、日々やりがいを感じることができます。

人と接することが好きな方であれば、積極的にコミュニケーションを取ることができ、楽しく介護の仕事ができますよ。

思いやりのある人

介護の仕事をする上で重要なことの一つが、ご入居者様やご家族様の立場になって物事を考えることです。
そのため、思いやりのある人は介護職に向いてます。

ご入居者様のお体の痛みや小さな変化に気づくためには、細かい気配りが必要ですし、日々思いやりの心を持って接していく必要があります。

何気ない会話の中で、ご入居者様やご家族様がどういった要望を持っておられるか、不安や悩みを引き出し、しっかりと傾聴することが大切です。

思いやりを持っている介護士は、ご入居者様やご家族様から信頼していただけることが多く、お互いに心を開いてコミュニケーションを取れるようになりますよ。

素直な心を持っている人

素直な心も、介護の仕事に必要です。

素直な人は、心からの本音で会話ができ、一緒に働くスタッフやご入居者様・ご家族様から信用を得ることができます。

また、感情表現がストレートなので、嬉しいときや楽しいときは自然と表情が笑顔になり、ご入居者様に安心感をご提供することが可能です。

仕事で失敗した時には、自分を偽らず素直に謝ることができ、一緒に働くスタッフからも好感を得やすい存在と言えます。
失敗しても、問題を改善するために努力を続けられる一面もあります。
介護職未経験の方でも、素直さがあれば成長スピードはかなり早い傾向があります。

オンオフの切り替えが上手な人

介護職として活躍するためには、オンとオフの切り替えが必要です。

ご入居者様の気持ちに寄り添うことはもちろん大切ですが、あまりにも向き合いすぎると、自分自身の感情のバランスを崩してしまう場合があります。
人と接する時間が長い分、ストレスを溜め込んでしまわないよう、適度に息抜きをしていきましょう。

具体的には、職場を出たら仕事のことは考えない、ストレス解消法を見つけるなど、自分なりのオンとオフの切り替え方を身につけて仕事をしていくのがおすすめです。

オンとオフの切り替えが上手な人は、ストレスが溜まりにくいので、深く悩むことが少なく、介護職の仕事を長く続けられる素質があります。

広い視野を持っている人

介護の現場では、広い視野を持っていることも重要です。

人と接する仕事だからこそ、毎日予定通りに業務が行えるとは限りません。
何かトラブルが起きた時には、冷静かつ素早く、自分がやるべきことを考えて的確に対応する必要があります。

目の前にいらっしゃるご入居者様の介助をしつつも、常に視野を広く持ち、何気ない変化にいち早く気づくことが大切です。

日頃からアンテナを広げて、さまざまな情報を自分の頭に入れておけば、もしもの時にいち早く対応できるので、信頼される人材になれますよ。

成長意欲が高い人

成長意欲が高い人も、介護職として活躍できるといえます。

介護職は、無資格・未経験の方もチャレンジできる一方で、新しい知識を身に着けようとする意欲が必要です。

ご入居者様は、お身体の状態・性格やご病気などお一人ひとり異なるため、日々の業務の中で必ず疑問がいくつも出てきます。

疑問を解消するためには、自分の持っている知識や技術を向上させる努力を常に行うことが大切です。

研修や勉強会を行っている介護施設もたくさんあるので、積極的に参加して自分を高めていきましょう。
経験と知識を得ることで、施設やホームで欠かせないスタッフになれますよ。

介護職に向いていない人の特徴

反対に、介護職に向いていない人の特徴をお伝えします。

当てはまる方は、介護職を長く続けることが難しい可能性があるため、事前に自分を振り返ってチェックしてみましょう。

協調性がない人

介護のお仕事は、チームワークが重要となっており、基本的に一人で業務は少ない傾向にあります。

一緒に働く介護スタッフ同士や他職種の人とうまく連携しながら、ご入居者様の介護を行う必要があります。

一人で身勝手な行動を取ってしまうと、大きな事故につながる可能性もあります。
企業や施設がスタッフを採用する上で、特に協調性を重視しているケースが多いです。

ご入居者様やご家族様に安心していただける介護サービスをご提供するためにも、自分の独断ではなく、施設の方針や周りのスタッフの動きに合わせることを心がけましょう。

大雑把な人

介護職の人は、ご入居者様のペースに合わせて、丁寧に仕事を進める必要があります。
そのため、大雑把な性格の人は、介護職の仕事にやや不向きです。

自分のことであればある程度大雑把でも良いですが、介護職として働くなら、ご入居者様の立場に立って、思いやりを持ち何事も丁寧に行いましょう。

テキパキと手際よく業務を行うことと、短時間で雑にこなすことは全く異なります。
介護記録の作成や事務作業が大雑把だと、一緒に働くスタッフに伝わりづらく迷惑をかけることになります。
また、清掃や消毒など、感染予防の観点でも慎重に行いましょう。

人に関わることや安全面への影響が大きいため、丁寧さも忘れてはいけません。

潔癖症の人

自分のことを潔癖症だと思っている人も、介護職は不向きかもしれません。

ご入居者様の排泄やご入浴の介助も、介護の仕事に含まれています。
そのため、人の体を触ったり、人の体を洗うことに抵抗を感じる人には、やや厳しいお仕事です。

また、訪問介護の仕事で伺うご利用者様のご自宅が、必ずしもきれいな状態とは限りません。

仕事をしていく中で慣れていくこともあるので、割り切れる範囲かどうか、自分自身に今一度問いかけてみましょう。

介護職に転職するか迷った時にやるべきこと

ここから、介護職に就くかどうか迷っている人に向けて、今やるべきことをお伝えします。

後悔しないためにも、迷った時は次の3つのことをやってみることをおすすめします!

介護職について徹底的に調べる

まずは、介護のお仕事について徹底的に調べることをおすすめします。

介護職と一言で言っても、たくさんの職種がありますし、働く施設形態もさまざまです。

地方自治体や社会福祉法人などの公的機関が運営する介護施設と、民間企業が運営する介護施設では、施設の方針やサービス内容が大きく異なります。

介護のお仕事そのものはもちろん、職種や施設形態への向き不向きもあるので、応募前に介護業界について丁寧に調べておきましょう。

介護職として働く自分の姿をイメージする

介護の仕事についてじっくりと調べた後は、実際に働く自分の姿をイメージしてみましょう。

もちろん働く前は分からないことだらけですが、働く姿をイメージして、楽しさややりがいを感じることができそうか考えてみるのは大切です。

チャレンジする前に、ある程度仕事のイメージを作っておけば、スムーズに業務に入れる可能性が高まりますよ。

介護業界に詳しい人に相談する

自分一人で決められないなら、介護業界に詳しい人に相談するのもおすすめです。

介護業界に詳しい人に相談することで、現場のリアルな声を聞くことができ、より介護職のイメージを膨らませることができます。

また自分のことをよく知っている人に相談すれば、客観的に見て介護職に向いてるかどうかアドバイスをもらうこともできるでしょう。
自分では分からないことを知ることができ、介護職に対して迷っている背中を押してもらえるかもしれませんよ。

介護施設に見学に行ってみる

実際に、介護施設に見学に行ってみるのもおすすめです。

介護業界について調べたり、求人票を見ていると、ネガティブな想像に傾くこともあります。
自分の目で介護施設の雰囲気や働く人の姿を見ることで、働くイメージが膨らむのはもちろん、その施設が自分に合うかどうかも判断できます

介護スタッフが笑顔で楽しそうに働いていれば、自分も同じように働ける可能性が高いですね。

介護業界の仕事には「気持ち」が大切

今回の記事では、どんな人が介護職に向いてるかをお伝えしてきました。

介護のお仕事は、人と接することが好きな人、思いやりがある人、素直な人など…人柄や性格が何よりも大切です。
知識やスキルはあとからついてきますので、現時点で経験がなくともチャレンジすることが可能です。

ご入居者様をはじめ、ご家族様、一緒に働くスタッフなどたくさんの人と接するので、感謝されることも多く、やりがいを感じる場面が多い仕事と言えます。

職種や施設形態も幅広いため、迷っているなら施設見学をしてみて、自分の目で介護の現場を見てみましょう!

年齢や経験関係なく、多くの人が転職してキャリアアップできる業界なので、まずは気になることを質問してみることをおすすめします。
少しでも興味をお持ちであれば応募してみてくださいね。

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