チャームスイート洗足池の特徴|アクセス・居室数

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チャームスイート洗足池は、2018年10月にオープン。
居室数38室の比較的小規模な介護付有料老人ホームです。

東急池上線「洗足池」「長原」駅より徒歩約7分。
アクセスのしやすい立地でありながらも、閑静な住宅街で穏やかにお過ごしいただけます。

天候の良い日には富士山も一望できる等、美しい景色も楽しめるホームとなっております。

居室数が比較的少ないため、より手厚いサービスのご提供を目指しております。
自立支援にも重きを置いた、にぎやかで明るいホームとなっております。

中学生の時から憧れていた介護の仕事

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──ご経歴を教えてください。

大学卒業後、社会福祉士・精神保健福祉士の資格を活かして、病院で患者様の相談援助の仕事をしておりました。
3年ほど勤めてから転職し、介護付有料老人ホームで5年ほど副ホーム長を務めた後、チャームケアに転職しました。

実は、中学生の頃から介護の仕事を目指していたんです。
中学校の職業体験で「介護職は人を笑顔にする素敵な仕事だな」と感じて、その時から将来は介護の仕事をすると決めていました。

最初に病院に就職したのは、大学の先生から「勉強になるからまずは相談員になりなさい」とアドバイスをいただいたのがきっかけでした。
命の最前線である医療の世界で働いたことは非常に勉強になり、本当に良かったです。

以前の介護の職場でも学びは多かったのですが、フランチャイズで1ホームのみ運営している企業だったので、自分の頑張りだけでは上のポストになれなかったんです。
大きな会社に入ってどこまでいけるか、自分の力を知りたいと思いチャームケアに入社しました。

その当時面接してくださった奥村さんが、お会いしたことはなかったんですが前の会社のフランチャイズ運営元の方だったんです。
そこでご縁を感じましたね。

また、チャームケアの経営理念は、病院で勤めていた時に学んだ「バイスティックの7つの原則」と呼ばれる定義に当てはまっていて、とても共感できたことも大きかったです。
今までやってきたことが活かせそうだなと感じました。

バイスティックの7つの原則とは?

アメリカの社会福祉学者バイスティック博士が提唱した、援助の基本原則のこと。福祉・援助担当の相談員と、相談に来られたご利用者様が良好な関係を築くためのものです。

関連記事|【バイスティックの7原則とは】人間関係に役立つ考え方を解説


チャームケアでは、奈良の統括リーダーとケアマネージャー兼務で採用されました。
半年ほどしてから、兵庫県のチャーム西宮上ヶ原のオープンのタイミングで異動して1年半勤務しました。
2021年3月から、東京のチャームスイート洗足池のホーム長になりました。

私は求められたら率先して動きたいタイプなので、関西から首都圏への異動も抵抗はなかったですね。
むしろ、各ホームでの出会いが財産になっているので、異動で得られたことも多いと感じています。

※奥村さんのインタビュー記事はこちら↓

チャームスイート洗足池は、新しいことにチャレンジするホーム

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──スタッフについて教えてください。

洗足池のスタッフは、約20人ほど。ベテランの方が多く、全体的に技術力が高いですね。

皆さんとても勉強熱心で、学んできたことをどんどん取り入れて提案してくれるんです。
新しいレクリエーションやケアプランなど、今までの形にこだわらず改善しよう、新しいことにチャレンジしようという姿勢が洗足池の特徴です。

楽しいホームにしていきたいので、スタッフからの提案はできるだけ採用しています。
ご入居者様に楽しんでいただけるのであれば、たとえば準備に時間がかかるとしても1回やってみようと言っています。

自分自身の成長を常に考えているスタッフが多いのも自慢です。
介護のスキルアップだけでなく、これから看護師になりたい、薬の勉強をしたいなど、違った分野にも幅を広げようとしています。
資格取得やスキルアップ、キャリアアップしたいという気持ちは応援しています!

もちろんここで働いてもらうのが一番ですが、スタッフ自身の人生を考えて、「資格がとれたら、いつか看護師として戻ってきてね」と背中を押しています。

向上心を持って成長し続けたい

──ホーム長として意識していることはありますか?

スタッフに頼るばかりでなく、私も常に向上心をもって成長していかなければならないと思っています。
スタッフに刺激を受けて、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、ケアマネージャー、認知症ケア専門士、保育士、社会福祉主事などの資格をとってきたのですが、他のことももっと勉強していきたいですね。

お互い刺激し合って、どんどん成長していける環境にしたいです。
チャームケアでは資格取得の手当が出るなど、バックアップ体制もあるので挑戦しやすい環境にありますね。

一方で、勉強はもちろん、思いやりのある介護と接遇は何よりも大切にしてほしいです。    
ちょっとした会話で喜んでいただけたり、ご入居者様のお身体がお元気になられたり、イベントで笑顔になっていただいたりということが最も大切なことですから。

ご入居者様、ご家族様、スタッフみんなに、チャームスイート洗足池に来てよかったと言ってもらえることが嬉しいですね。
洗足池に関わる全ての方が楽しく過ごせるようにしたい、そのために勉強しているということを私もスタッフも忘れてはいけないと思っています。

採用のポイントは思いやりのある援助ができるか

──面接や採用の際はどのようなポイントを見ていますか?

介護経験者であれば具体的なご入居者様とのエピソードを伺います。
その思い出が深ければ深いほど良いんです。
なぜなら、この方はしっかりご入居者様を見てくださるか、思いやりのある援助をしてもらえるかという点がよく分かると思っているからです。

例えば、ある男性の応募者に聞いたエピソードでは、女性のご入居者様が「女性スタッフにしか介助してほしくない」とおっしゃっていたそうなんです。
ですが、熱心に関わって信頼関係を築いた結果「あなたなら介助してもいいよ」と言ってもらえたのがすごく嬉しかったとおっしゃっていました。
そういったエピソードから、介護への想いも垣間見えますよね。

未経験の方であれば、なぜ介護の仕事を選んだのかは深く聞くようにしています。

「おじいちゃん子、おばあちゃん子だったから」など、よくある理由でも良いんです。
こういう気持ちで接したい、思い出を作って楽しんでいただきたいといった、誰かの力になりたいという想いが伝わってくることが大切です。

ご入居者様に笑顔になっていただくためには何ができるのかを考えられる方と一緒に働きたいですね。

周りに支えられている分、恩返しをしたい

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──今後の目標を教えてください。

今でもとても良いホームだと思っていますが、さらに洗足池を良くしていきたいですね。

レクリエーションを増やしていく、スタッフの技術のレベルを上げていく、結果としてご入居者様の笑顔が増えるという良い循環にしていきたいです。

また、スタッフが介護リーダーや統括リーダー、ホーム長を目指していけるような育成を心がけています。
私にとってスタッフは家族のように大切で、それぞれが目指すキャリアアップはしっかりサポートしていきたいですね。

というのも、悩みを聞いたりアドバイスをしたりしていますが、なんだかんだいって僕の方が周りに助けられているんですよね。
なので少しでも返していきたいんです。

チャームケアの、上・下・横の全てのつながりが濃いところがとても魅力的だと思っています。
私が大変だったり困ったりした時は、必ず課長職の方々が手を差し伸べてくださいます。

上司だけでなく、他のホーム長たちもアドバイスくださるんですよ。
ホーム長同士のつながりもしっかりしていて、サポートが手厚いなと感じています。
特に、異動前のご縁から、大阪の緑地公園のホーム長は今でもしょっちゅう連絡を取っています。
プライベートな話から、仕事に関するアドバイスもどんどんくれるので本当に助けていただいています!

自分が助けていただいた分、洗足池に限らず他のホームでも力になれることがあれば尽力していきたいですね。

頼りになるスタッフと支えあって、ホーム長として働かせてもらえているので、私自身も向上心を失わず洗足池を盛り上げていきたいですね。

──ありがとうございました!

※チャームスイート洗足池の前ホーム長へのインタビュー記事はこちら↓

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