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チャームスイート桜上水の特徴|居室数・スタッフ数

チャームスイート桜上水は2020年2月1日にオープンしたばかりの介護付有料老人ホームです。

電車でのアクセスは京王井の頭線「西永福」駅より徒歩約8分、京王電鉄京王線「桜上水」駅より徒歩約10分。
どちらの駅からも徒歩10分圏内と通いやすい立地。

お部屋数は55室で地上3階、地下1階があります。
現在はホーム長も含めてスタッフ16名、ご入居者様は8名。

オープンを迎えたばかりのため、これからご入居者様が増えていく予定。
なので、今はお一人お一人にとても手厚い状態です。

これから、ご入居の促進とともにスタッフの増員も同時並行で推進していきます。

今回は、そんなチャームスイート桜上水のホーム長、谷口さんにインタビューをして今後の展望などをお聞かせいただきました!

今後チャレンジしたいレクリエーション

──現在は、オープンして日が浅いですが、今後、レクリエーションの計画や予定はいかがですか?

現在は、まだご入居者様の人数が多くない状況。
今後は節分やクリスマスなど、季節のイベントも企画する予定です。

ですが、オープンしたばかりの今は、大きなイベントよりもご入居者様が普段どう過ごされるかが最も大切だと考えています。

「これまで、ご入居者様ご自身がどのような生活をされてきたのか?」
「私たちにサポートできることは何なのか?」
まずはこの点を、スタッフも含めて皆で深堀りをしていって、ご入居者様の生活に溶け込むような、ちょっとしたイベントを織り交ぜることも、これから模索していきたいですね。
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目指す姿はシンプルに「元気なホーム」

──これから目指していきたいホームの姿を教えてください。

目指す姿はシンプルに、「活気あふれる元気なホーム」です。

ご入居者様はみなさん、ご病気を抱えていらっしゃるなど何か理由があって入居されている方が大半。

だからこそ、まずはスタッフがイキイキと対応できていることが大切だと考えています。
そうすると、自然とホーム自体も活気に満ちてきますからね。

介護の仕事はかならず、頑張った結果が自分にかえってくるお仕事。
ご入居者様や周りのスタッフからの「ありがとう」という言葉であったり、キャリアアップにつながったりと、その形はさまざまです。

オープンしたばかりの今は、まずは形から!元気よく声かけ、あいさつ。それが第一歩だと思っています。

そして、スタッフが元気よく笑顔で働けるために、必要な環境づくりや、サポート体制、仕組みを整えることがホーム長の仕事だと思っているので、率先してやっていきたいですね。

自主的に考えて動けるスタッフになってほしい

──こんなスタッフになってほしいという姿・求める点はありますか?

「一生懸命仕事に向き合える人」「相手の立場を考えられる人」と一緒に働きたいです。

誰にでも失敗はあります。
失敗の数よりも、それを受け止めて、どうやって再発を防ぐのかを考えて、自分の糧にしていってほしいですね。

そして、相手の気持ち・立場にたって「こう言われたら、自分だったらどう思うだろう?」と考えることを大切にしてください。

今いるスタッフは、他のホームから異動してきた経験者が大多数。
全員さまざまな経験をしていると思うので、良いところを持ち寄って「自分たちのホーム」という意識を育んでいきたいです。

スタッフたちが自分で考えて、何かをやってみたいと言うことがあれば、なるべく口をださず見守るように心がけています!
間違っていたら、ストップをかけるので安心してくださいね(笑)
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今回が3回目のオープニングホーム

──ホーム長の今までのご経歴を教えてください。

私はチャームケアに、ケアマネージャーとして入社しました。
最初はチャームスイート石神井公園、チャームスイート新井薬師さくらの森・新井薬師さくらの森弐番館を経て、チャームスイート調布、チャームプレミア田園調布などのホーム長を歴任しています。

今回は、私自身としては3回目のオープニングホームとなります。
3回目となると、オープン準備も少しスムーズにできるようになってきました(笑)
桜上水も滑り出しは良い形をとれているので、この調子で発展させていきたいです。

オープンの準備としてはホーム内で使用・配置する物品の購入、レイアウトなどの物理的な業務に加えて、管理者として、これから一緒に働くスタッフのことやご入居予定のお客様のことを知るなど、様々なステップがあるんですよ。

※谷口さんがチャームプレミア田園調布のホーム長をされていたときのインタビュー記事もあります!詳細は下記リンクをクリック!(↓)

スタッフの不安を拭える存在でありたい

──新規開設ホームの運営の中で、毎回難しいと感じる部分はありますか?

特に難しいと感じるのは、やっぱり「人」の面ですね。

スタッフ全員が、はじめて一緒に働く仲間になるので、スムーズにコミュニケーションが取れるようになるには、少し時間がかかるもの。同じ言葉でも、人によってとらえ方も違います。

このギャップを埋めていくのが、オープニングならではの苦労ですが、スタッフのことを知れる良い機会でもあります。

桜上水はオープンしたばかりなので、スタッフにも不安な気持ちがきっとあるはず。

だからこそ「ホーム長」という立場の私が、少しでも不安を拭える、安心できる存在でありたいです。
なので、元気よく、堂々とした姿でいることを心掛けていますね。

今までの経験をしっかり活かして、スタッフをサポートしていきたいです。
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介護業界を志す方へ ~好きだからこそ、続けられる~

──最後に、介護業界を志している方へ一言おねがいします!

福祉の仕事を志している方は、何かきっかけがあるはず。
例えば、親御さんの介護や、入院時に良くしてもらった経験など…。

ちなみに、私がこの仕事を志した理由は、「人に喜んでもらうことがうれしかったから」です。
この気持ちが根底にあって、モノづくりやパソコン相手の仕事よりも人と接する仕事を選びました。

人と接する仕事は、他にもいろいろとあるけれど、福祉はより人間の深いところ・根源を支えられる仕事です。

しんどいことがあっても、その先に喜び・やりがいが待っています。

何事でも、好きでやっていることって、続けられますよね。
まずは自分の仕事を好きになって、ひとつでも多く、うれしいことを見つけてほしいと思っています!

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