介護付有料老人ホーム花咲八尾の特徴|アクセス・居室数

居室数130室を備える介護付き有料老人ホーム花咲八尾は、2005年4月に近鉄大阪線「八尾」駅より徒歩約6分の好立地にオープンしました。
買い物や外食に便利な大型商業施設が徒歩圏内にあるうえ、隣が病院という恵まれた環境がご入居者様から好評をいただいています。

ご入居者様に寄り添う木目やベージュを基調とした落ち着いた雰囲気と、自由度の高い生活スタイルが魅力のホームです。

※介護付有料老人ホーム花咲八尾の詳しい情報はこちら
 (14913)

変化を受け入れ真摯に仕事に向き合ってくれる介護スタッフ

――花咲八尾の介護スタッフについてお聞かせください。

現在は、派遣も含めると50名近くの介護スタッフが在籍しています。
2021年11月にチャームケアが株式会社ライクの連結子会社となったことで、以前から勤めていたスタッフは環境の変化を大きく感じたと思いますが、前向きに取り組んでくれています。

誰もが「より良い条件の会社で働きたい」と思うなか、介護業界は採用難が続いています。こういった環境下で、介護スタッフの処遇を向上させていくためには、できるだけ経費を抑えつつ、ご入居者様には質の高いサービスを提供し続け、選ばれる老人ホームであり続ける必要があります。

スタッフたちは、新しい方針や取り組みにも真摯に向き合い、一生懸命変化に対応してくれています。素直で、学ぶ姿勢があり、仕事に真面目に向き合ってくれる方ばかりで、本当に助けられています。
 (14914)

自由度が高く生活を満喫されているご入居者様が多い

――花咲八尾のご入居者様についてもお聞かせください。

現在は、ほぼ満室に近い126名の方にご入居いただいています。

花咲八尾は面会時間や面会人数の制限がなく、ご家族様の了解があれば、外出や外泊も自由にしていただけます。
お元気な方は生活の自由度も高く、ホームの外のスポーツジムや銭湯に出かけたり、自宅に帰ったり、ご家族様と旅行に行かれたり、と日々の生活を楽しんでいらっしゃいます。

他の介護施設の見学をされた方は、花咲八尾をご覧になって「これだけ自由に外出や外泊ができるホームは他にはありません」と仰っていました。
ご家族様が自由に面会できる点を魅力に感じて、ご入居くださっている方も多くいらっしゃいます。ご家族様が近隣にお住まいの方のなかには、毎日面会に来てくださる方もいるほどです。

昔の老人ホームのような閉鎖的な雰囲気は一切なく、開放的で自由な老人ホームですね。

※介護付有料老人ホーム花咲新町のホーム長 根木豊さんへのインタビュー記事はこちら
 (14915)

介護職に就くきっかけは、留学先の中国で見た光景

――志和さんのこれまでの経歴をお聞かせください。

チャームケアからの出向により、2024年3月から花咲八尾でホーム長として勤務しています。
チャームケアへ転職する前は、他社で介護スタッフをしたり、介護とは関係のない工場で勤務したりしていました。

介護職に興味を持ったきっかけは、大学卒業後に留学していた中国で見た光景でした。
お金を貯めて留学した中国で、とても寒い日に3~4歳の子どもが道ゆく大人の足にしがみつくようにしてお花を売る光景を目にしました。

そのときから、「自分は恵まれた環境にいるんだ。それなら何かの形で人の役に立ちたい!」と考えるようになり、福祉の世界へ飛び込みました。
当時は生活が成り立たないくらいお給料が安く、将来に不安を感じて、一度は介護職から離れたんです。

しかし、ふとした時に思い出したのは、介護スタッフとして“当たり前にしたこと”に対して「ありがとう」と感謝された瞬間でした。
その記憶が心に残っていたからこそ、「もう一度、介護の世界で頑張りたい」という想いが再び芽生え、今の道を選ぶに至りました。

チャームケアへは「お一人お一人の価値観を大切にして、その人にあったサービスを提供する」理念に共感し、入社を決意しました。
研修制度も整っていて、将来のビジョンもあるしっかりした会社だな、と実感しています。会社として前向きな姿勢をひしひしと感じるので、私も会社の成長とともに頑張っていきたいと考えています。

相談事は可能な限り早い対応を心がける

――志和さんがお仕事をするうえで心がけていることを教えてください。

相談を受けたら、できるだけ早く解決に向けて行動することを心がけています。
私自身も落ち込むことがありますが、相談することでパワーがもらえることがあると気づいたんです。

以前お世話になった上司は、自身の経験をもとに的確なアドバイスをくれていました。
明確な答えがないときも、一緒に悩み考え寄り添ってくれたことが、とても救いになりました。今度は私がそういう存在になれたら良いなと。

ご入居者様、ご家族様、一緒に働く同僚など、介護スタッフは人と人とのつながりが大切な職業です。対人関係における接し方や物事の伝え方に悩んでいるスタッフも多いので、私なりに少しでも力になれたらと、対応しています。

介護スタッフには、ただ指示されて駒のように動くのではなく、自分たちも一緒に花咲八尾を作っている、盛り立てているというイメージで働いてもらいたいですね。
 (14916)

失敗しても良いから、まずはチャレンジしてほしい

――この仕事のやりがいは何ですか。

自分が「こうしたい」と考えていたことが形になったときに、大きなやりがいを感じます。
介護スタッフから業務改善の提案があった際も、「失敗してもいいから、まずは思い切ってやってみよう!」と背中を押すようにしています。
自発的に行動することで、仕事はもっと楽しくなると思うからです。

現在は上司という立場にあるため、トップダウンになりすぎないこと、相手の意見を頭から否定しないことを常に意識しています。
「これ以上考えなくていいや」「上の人の言うことだけ聞いていればいい」とスタッフが受け身になってしまっては意味がありません。

私自身、以前の上司から“しっかり話を聞き、意見を伝え、導いてくれる姿勢”を学びました。
今度は私がその役割を担い、スタッフ一人ひとりと向き合いながら、ホーム長としてより良い環境を作れればと考えています。

自分なりの介護職のやりがいを見つける

――これから入社される方へのメッセージをお願いします。

高齢者施設に入居されている方のなかには、ホームで人生最期の時を過ごされる方もいらっしゃいます。
ご家族様よりも毎日深く携わり、生活を支えていると言っても過言ではありません。
人生の大先輩から教えてもらうことや気付かされることもたくさんあります。

お看取りは、人生や生き方を教えてもらえる尊い仕事です。
誰もが経験できるわけではない、介護職という仕事に自分なりのやりがいを見つけて、頑張ってほしいと思います。
 (14917)

風通しがよく切磋琢磨できる職場環境を目指して

――最後に今後の目標を教えてください。

ご入居いただいた方に「花咲八尾に入居できて、最後がここで本当に良かった」と言っていただけるように、ホームをより良くしていきたいと考えています。

介護スタッフにとって、意見や考えを言いやすい職場環境づくりにも引き続き取り組んでいきたいです。
何かの縁があって一緒に働いている仲間なので、風通しを良くして、ここで頑張って仕事を続けたい!と思ってもらえるように、ホーム長の責務を全うしていきます。

関連する記事

関連するキーワード