チャームスイート経堂の特徴|アクセス・居室数

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2021年9月オープンの住宅型有料老人ホーム、チャームスイート経堂は、世田谷区で3番目、スイートシリーズでは世田谷区で初めてのホームです。
居室数は65室で、夫婦でのご入居が可能なお部屋も豊富にご用意しています。

ユリの木通り沿いに面した緑豊かな場所で、お散歩やジョギングを楽しむ事ができる静かな環境でありながら、小田急線「経堂」駅より徒歩約5分とアクセスが良いのも特徴。
近隣には商店街や飲食店も多いため、ちょっとしたお出かけやお買い物にも便利なホームです。

毎日の暮らしの中で、気持ちが安らぎ、楽しさや優しさに溢れ、自然に笑顔が溢れるような温かいホーム、そして地域の皆様から信頼されるホームを目指しております。

チャームケアの介護の姿勢に共感して入社

──堀江さんのご経歴を教えてください。

チャームスイート経堂、ホーム長の堀江美果です。
まだチャームケアの社歴は浅く、前職は通所介護系(デイサービス)の会社に15年近く勤めており、2020年11月に入社しました。

チャームケアに入社したのは、自分のスキルアップのため。
入居型の介護施設で専門性を高めることと、管理職としてのさらなる成長の2つにチャレンジしています。

チャームケアの介護に対する姿勢にも共感しましたし、私のこれまでの経歴や介護への想いなどを認めてくださり、チャームプレミア柿の木坂の副ホーム長として採用していただきました。

※堀江さんの前ホームでのインタビュー記事はこちら。

副ホーム長から、ホーム長に初チャレンジ!

――副ホーム長からホーム長にステップアップされて、変化はありましたか?

柿の木坂での副ホーム長時代は、ホーム長の補佐をしながら、ホーム長の仕事内容を吸収していく期間でした。
思い描いていたホーム長の仕事よりも、かなり忙しいなと言うのが本音です(笑)。

実際にホーム長になってみると、副ホーム長とはまた違った責任がありますね。
特に、皆を守っていかないといけない責任を感じています。
スタッフはもちろん、ご入居者様もご家族様も含めて。
あの頃よりもさらに、視野が広がってきたかなと思います。

言葉がけに対する意識も変わってきました。
ポジティブな声掛けは以前と変わらず意識した上で、言葉の影響力に関してはより一層気を引き締めています。

自分の一言は、私にとっては「対みんな」で複数ですが、みんなからすると「対ホーム長」で私一人です。
ホーム長の一言は絶対的な印象ですよね。
言葉に出して伝えることの重みを感じながら、言動には気を付けています。
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穏やかで落ち着きのあるホーム

――現在、経堂はどのようなホームでしょうか?

9月にオープンしてから約2ヶ月。11月現在、19名のご入居者様が生活されています。

経堂は有料老人ホームの中でも「住宅型」に分類されるホームです。
住宅型とは、チャームケアが多く手掛ける「介護付有料老人ホーム」と比べると、自立度が高く、介護度が低い方が多い傾向にあります。

入居されて間もない頃は、介護サービスをほとんど利用することなく生活されるご入居者様が多いんです。
ですが、徐々に変わってくる心身の状況に合わせて、ホーム内併設のヘルパー事業所からヘルパーを派遣する等、柔軟にサポートができます。

経堂では、ご家族様もご入居者様もとても穏やかな方々ばかりですよ。

※同じく「住宅型」ホームの担当課長のインタビュー記事はこちら。

幅広い年齢層で協調性のあるスタッフたち

――現在、経堂ではどんなスタッフが働いているのでしょうか?

現在、パートさんも含めて17名で運営しています。
スタッフのほとんどがヘルパーさん(訪問介護)なので、介護福祉士の資格を持つ方が一番多いです。
その他、看護師やケアマネジャーの資格を持つスタッフもいます。

24歳から56歳まで、幅広い年齢層のスタッフが活躍してくれているんですよ。
世代が違えば、ジェネレーションギャップが起こりがちですが、実はそのギャップが良い影響を与えています。
お互いに刺激しあい、自然と学び合っています。

年齢層の幅広さが、人間関係の良さにつながっていると思います。

現在の経堂のスタッフは、仕事から離れると「お父さん」「お母さん」と呼んでいたりするくらい仲良しです(笑)
それでも、仕事となると年齢差は関係なく「○○さん」と呼びあい、メリハリをもって働いてくれています。
最近は、ホーム内の委員制度が確立できてきて、様々な業務を各委員が先頭に立って進めてくれていて、とても頼もしいです。
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一緒に働くためには、協調性と柔軟さが大切

――これから、どんなスタッフの方と一緒に働きたいですか?

ホームを作り上げるには、たくさんの話し合いや強いチームワークが必要です。
経堂は新しいホームなので、より考えること・決めることが多いんです。

これからもご入居者様が増えていく予定なので、謙虚で、学ぶ姿勢がある方と一緒に働きたいですね。
謙虚さや素直さは面接時の言葉だけでなく、笑顔や身だしなみにも現れます。

自分の持つ「経験」は財産です。
しかし、前の職場でのルールや考え方をそのまま持ち込むのはタブーだと思っています。
経験に固執し、カチカチ頭になってしまっては、新しいチームワークは生まれませんからね。

スタッフとして、チームで一緒に取り組んでいくという気持ちをもっていてほしいです。

研修制度が充実しているため、資格をお持ちでブランクのある方や、短時間パートを希望される子育て世代の方、空いた時間に働きたい方にも安心して活躍していただける環境が整っています。
年齢問わず、いろんな方と一緒に働きたいですね。

※社内の教育・研修制度についてはこちら。

自分の両親・祖父母だったら…と考えた介護サービスを

――理想のホーム像はありますか?

経堂では、ご入居者様を「ファミリー」としてお迎えしています。

ご入居者様の中には、爪やおひげが伸びてきても、スタッフに「申し訳ないから」と遠慮して、なかなかご自分からおっしゃらない方もいらっしゃいます。
そのような細かい悩みや訴えは、他人だから・仕事だからと一線引いてしまうと、気が付くのが遅れたり、忙しさ等で後回しになってしまう現場もあるのではないでしょうか。

自分の家族であれば、些細なことでも気が付き、身なりを整えてあげたいという気になるはず。
自分の家族に接するように目配りをし、日々お顔を見ていくようにと伝えています。

ご入居者様の顔を見ただけで、細かい悩みや訴えが分かるくらいの距離感でいられたら、安心して過ごしていただけますよね。
実際にスタッフの方から気付いて、お声がけをし、お手伝いさせていただくと喜んでくださるんですよ。

「ホームはファミリー」。これを体現していくのはスタッフたちです。
日々「私たちは大家族なんだよ」と意識的に伝えるようにしています。
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開かれた地域密着のホームを目指して

――今後の目標を教えてください。

経堂は、地域密着型のホームを目指しています。

従来の老人ホームは、ご入居者様とご家族様のためのものであり、地域の方にとっては自分とは関係のない建物だったかもしれません。
地域の方に「ここにこんなホームがあるんだ」と知ってもらい、困ったことがあったら相談しに行ける、オープンなホームにしていきたいんです。

経堂の1階にはアクティブルームという、広いお部屋があります。
地域の方や、包括支援センター・社会福祉協議会等のボランティアさんに利用していただき、コミュニティの場にしていきたいですね。
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経堂の周辺は、緑豊かで気持ちのいい場所なので、お散歩コースにされている方が多いんです。
興味本位でもいいので気軽に玄関から覗いてもらって、些細なことでも相談できるような場所にしていきたいです。

地域にいち早く根付いていけるように、日々工夫しています。

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