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チャームケアの歴史を知る方にインタビューする新シリーズ、第2回は介護事業部課長、森本さんにお話をお聞きしました!

長く勤めている方だからこその視点で、チャームケアの成長や、改善された部分を昔と比較しながら語っていただいています。

介護事業部課長の仕事内容

──森本さんの仕事内容について教えてください。

介護事業部の課長として、毎日、担当エリアのホームを巡回して、ホーム長やスタッフの様子を見たり、管理職の悩み相談に応じたりしています。

介護事業部の課長職は全国で7人。
関西に5人、首都圏2人おり、私は、兵庫全域と大阪の一部のホームを担当しています。

各ホームへの巡回は週1回。
オープン間もないホームは手厚く、安定しているホームは、月2~3回のペースで訪問しています。

以前は、ホーム長の中でも歴の長い方が自分の仕事と両立して、新米ホーム長の教育をしていました。
ですが、現在はその教育を課長職が担当しています。

ホーム長だけではなく、スタッフの悩み相談にものっていますよ!
「課長だから」と遠慮せず、気楽に相談をしてくれると嬉しいです。
直属の上司には言いにくいこともありますからね。
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チャームケアの改善ポイント1|研修制度

──働く環境が改善されたと感じる点を教えてください。

チャームケアに長くいると、働く環境が年々よくなっているのがわかります。

たとえば、研修制度。

昔は教えてもらえる制度がなかったので先輩のやり方を現場で見て、学んでいました。
もちろん、先輩たちは優しく教えてくださいましたが、当時の私は研修を受けたことがなかったです(笑)。

今は教育研修課があって、定期的な研修が受けられます。

基礎から介護の知識を教えていただけますし、介護の取り組みも、きちんと研究に基づいた根拠があって行っています。
根本的な介護スキルが学べるようになったおかげで、個人の成長スピードも早くなってきているんですよ。

チャームケアの改善ポイント2|管理職のサポート

管理職のサポート体制がよくなったと実感しています。

スタッフだけではなく、ホーム長になった方に対しても、丁寧な指導や教育制度があります。
ポジションに応じた研修も実施されています!

昔、新米ホーム長だった頃、わからないことがあったら社歴の長い、近隣のホーム長に質問していました。
今は、ホーム長など管理職にも「会社がしっかりとフォローしてくれている」という実感がありますね。
森本さん(左)と、チャームプレミア御影のホーム長、奥浦...

森本さん(左)と、チャームプレミア御影のホーム長、奥浦さん(右)

上の写真は森本さん(写真左)のお仕事風景。
担当エリアのホーム長とミーティングをしています。

一緒に写っているチャームプレミア御影のホーム長、奥浦さん(写真右)に、インタビューした記事もあります。
ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね。(↓)

「オープニング」「介護付き有料老人ホーム」に惹かれて

──森本さんがチャームケアにご入社されたきっかけは?

もともと、ほかの有料老人ホームでの介護職をしていたのですが他の介護形態も経験したいと考え、さまざまな施設で働きました。
いろいろ経験した上で、「やっぱり有料老人ホームがいいな」と思いチャーム奈良公園の求人を見つけて、応募したのがきっかけ。

応募した理由は、オープニングだったから。
当時、チャーム奈良公園はオープンして半年ほどで今なら馴染めそうかなと思ったんです。

仕事を始めてみると、上から「決まってるからこうして」と言われるのではなく、自分たちで考えて作っていけたのがとても楽しかったですね。
決められたことをこなすだけではなく、自分の考えを発言できる・実現できる社風というのは、この当時からそうでしたし、今も変わっていません。

とりあえず、やってみる。飛び級でホーム長へ

──森本さんが、ご入社後、ホーム長に昇格された経緯を教えてください。

当時、介護リーダーだった頃、上司に「やってみる?」と言われて、いきなりホーム長に昇格したんですよ(笑)。

今は、キャリアパスが明確化されているので安心してくださいね!

もともと、「なんでもNOと言わずに、とりあえずやってみよう」「やってみてダメだったら考えよう」という考え方。
「言われたからにはやってみよう」という気持ちで引き受けました。

はじめに働いたチャーム奈良公園で、当時ホーム長だった方もこの「なんでも挑戦してみる」という考え方の持ち主で、本当にお世話になりました。
今でも尊敬しているんですよ。

共感できて、尊敬できる考え方に出会えて、下村社長のポリシー、3つのCにも合っていたからこそ、ここまで長く続けてこられたのかな?とも感じています。

チャームケアの3つのC

──3つの「C」とは?

チャーム・ケア・コーポレーションの社名は、3つの「C」からできています。(Charm Care Corporation)
この3つの「C」には、もうひとつ意味があるんです。

困難なことも、「チャンス」(Chance)ととらえて、積極的に「チャレンジ」(Challenge)していくことが、常識や過去にとらわれない、新しい自分に変わる(チェンジ:Change)きっかけになる!

チャームケアの原動力となっているポリシーです。
このチャレンジ精神で、異業種から介護業界に飛び込んだ下村社長。
インタビュー記事もあわせてチェックしてくださいね。(↓)
チャームケアの歴史シリーズ第1回でお話をお伺いした、日野さんのインタビューにも、3つの「C」が登場します。
気になる方はチェックしてみてくださいね。(↓)
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ホーム長として心掛けていたこと

──ホーム長に昇格されてから、気をつけていたことはありますか?

常にまわりから見られている、という意識を大切にしていました。

もし、ホーム長である自分が間違ったことをしていたらスタッフたちも「これでいいんだ」と思ってしまう。
ご入居者様への言葉づかいでも、お手本になる、模範的な対応をするようにしていましたね。

──これまでホーム長をされていたのはどちらでしたか?

最初はチャーム守口おおくぼ、チャームスイート緑地公園・チャーム尼崎東園田(立ち上げ時)・チャームスイート宝塚売布と、4箇所でホーム長をつとめました。

チャームケアには、ホーム長以外にも「グループマネージャー」というポジションがあった時期もありました。
イメージとしては、エリアマネージャーに近いと思います。
そのときは、奈良方面のホーム長の支援をしていましたね。

組織の再編でグループマネージャーはなくなり、今の私のポジションに、その仕事は引き継がれました。
2018年から課長職ができたんですよ。

職場環境が良くなり、ホーム長や管理職を目指す人が増えた

──昔と比べて、今見えてきたことなどはありますか?

例として、研修や管理職のフォロー体制をあげましたが、昔より確実に会社は成長し、環境も良くなってきています。
その証に、ホーム長を目指す方が増えたと感じています。

昔はホーム長になりたいというスタッフが少なかったんです。
分からなくても自分で考えて動くしかないですし、スタッフから「ホーム長ってしんどそう」「何しているか知らない」と言われることもありました(笑)。
ホーム長を目指す方が増えているのは、「やってみたい」「自分にもできるかも」と思ってもらえているということ。

キャリアパスや仕事内容がイメージできて、ホーム長が楽しそうにイキイキと働けているからだと思います。
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介護スタッフから管理職にキャリアアップ可能

──介護スタッフからホーム長を目指せる体制があるんですね。

もちろんです!
社長は、どんどん前を向いて事業を推進していくので、ホーム数も増え、それに伴いポジションも増えています。

つまり、チャームケアはポストが多く、昇格のチャンスが豊富だということ。
経験・年齢問わず、上を目指せる環境です。

もし、キャリアアップをしていきたいのであれば、積極的に手をあげてくださいね。

どうすればリーダーやホーム長に昇格できるかを一緒に考え、そのために価値ある仕事を任せて、経験を積めるように配慮します。

きちんと頑張っている人を評価する制度が整っているのでやる気をもって、「上を目指したい」と表現してくれる方を全面的にバックアップしていきますよ!

大切なのは、管理職がイキイキ働ける環境

──最後に、森本さんの今後の目標を教えてください。

昔より環境が整備されたとはいえ、ホーム長だって人間。
大変だし、孤独なんです!
これはどの業界でも、上に立つ方には共通することかもしれません。

でもそれ以上に楽しみ、やりがいがあります。
そのことを忘れず、モチベーションを保ちながら楽しく・やりがいをもって働いてほしい。

自分の経験を活かして、ホーム長になった方に寄り添いより良いホームづくりができるようにサポートしたいですね。

ホーム長自身がイキイキ働いている様子を見せることで「ホーム長になりたい」という方をもっと増やしたいです!
それこそが、会社の成長と発展につながると思っています。

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