チャームスイート西新宿の特徴|アクセス・居室数

2025年4月、都営大江戸線「西新宿5丁目」駅から徒歩2分の距離に、チャームスイート西新宿がオープンしました。
良好なアクセスだけでなく、コンビニやドラッグストア、スーパーマーケットなど生活に欠かせない店舗や、緑が眩しい新宿中央公園なども徒歩圏内という、これ以上ない立地が魅力です。

オフホワイトやグレーを基調としたシンプルモダンな内装が落ち着いた雰囲気を演出する、69室を備えた介護付き有料老人ホームです。

また、認定NPO法人キッズドアが運営する「キッズ・ポート西新宿」および「キッズドア下村龍馬塾」を併設するなど、居場所型学習支援事業にスペースを提供する新しい取り組みも行っています。

※チャームスイート西新宿の詳しい情報はこちら
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派遣入社から1年でホーム長に

――吉田さんのご経歴をお聞かせください。

チャームケアで働く前も別の会社で介護職に就いていましたが、昇進が目指せない環境だったため、転職活動を進めていました。介護福祉のコンサルタントになりたかったのですが、マネジメント経験を求められることが多く、あまりうまくいきませんでした。

転職活動中も収入は必要なので、ひとまず介護スタッフの経験を活かそうと、2019年9月にチャーム東葛西の派遣介護スタッフとして働き始めました。

転職活動が不調であるという話を聞いた当時のホーム長が「チャームケアで正社員にならない?」と声をかけてくださったことがきっかけで、12月から正社員になりました。後から気づいたのですが、入社と同時に介護リーダーにもなっていました(笑)。

2020年7月に統括リーダー、9月にはホーム長、と自分でも驚きのスピードでさまざまな役職を経験させていただきました。その後はチャーム清澄白河とチャーム水元公園でホーム長を務め、現在に至ります。

※吉田さんがお世話になった当時のチャーム東葛西ホーム長:元田さんへのインタビュー記事はこちら

3ヶ所で新規開設ホームを経験

――吉田さんは3つのホームで、ホーム長を経験されているんですね。

ありがたいことに3つのホームでホーム長を務めさせていただき、それぞれのオープンにも関わらせていただいています。

チャーム清澄白河もチャーム水元公園も、比較的早いタイミングで満床になりました。オープン後、入居がスムーズに進むと、ご入居者様の対応でとても忙しくなります。
実は前の2ホームのホーム長時代にも、チャームPOINT(当メディア)の取材のお話があったのですが、対応できずお断りさせていただいたんです。

チャームスイート西新宿も、ご入居へのお問い合わせが多くなるだろうと見込まれていたので、これまでの経験を見込んで、ホーム長として声をかけていただいたのかもしれません。
よく「ご入居が進むコツを教えてください」「どうすればご入居者様が増えますか?」とご質問をいただくのですが、正直これと言ってお話できることがないんですよ(笑)。

入居説明会も自然体で対応させていただいているので、特別なことはしていません。
強いて言えば、チャームケアは営業部門の方が熱心に入居促進をサポートしてくれるので、営業部門の方とは仲良くさせていただいています。
積極的にお話しをする機会を設けて、少しでも良好な人間関係が築ければ良いなという考えからです。
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自発的に考えて行動できる優秀なスタッフ

――チャームスイート西新宿で働くスタッフについて、教えてください。

チャームスイート西新宿には、オープンに際して近隣のホームから異動で優秀なスタッフが集まってくれました。それぞれのホームが手放したくなかったメンバーばかりです。
みんなが自発的に気づいて対応したり、提案したりしてくれるので、私の仕事は応援するくらいです(笑)。

スタッフにはいつも「新しいことにどんどんチャレンジしてください」と言っています。やってみないと失敗も成功も判断できないですよね。
とりあえずチャレンジしてみて、結果は事後報告で良いという考えです。「お金がかかることだけは決裁取るから事前に教えてね(笑)」とも伝えています。

実際「こういう結果でした。どうでしょうか?」と報告を受けた時点で90%程度、完成されているんですよ。私は「良いと思います!これからも続けていきましょう!」と言うのがルーティンになっていますね。

現在、ご入居者様は29名と新しく入居される方も増えてきました。現場は介護スタッフ7名、看護師2名で対応しているため、採用活動も進めたいと考えています。

以前の2ホームは住宅地の中にあり、子育てがひと段落した世代が面接に来てくださることが多くありました。
チャームスイート西新宿は都心部なので、これまでと同じスタッフ募集のアプローチでは応募が少ない状況です。一人でも多くの方が興味を持って応募してくださるように、アピール方法を考えたいですね。

面接では介護スキルよりも人柄を重視

――新しい介護スタッフの面接では、どういった点を重視していますか。

「この人と話をしていると楽しいな」という感覚を大切にしています。ご入居者様とのコミュニケーションはもちろん、会話を楽しめる人とは仕事も一緒に楽しめる気がするからです。

私の面接は世間話が大半です。最高2時間、面接で世間話をしたこともありますよ(笑)。
以前の面接で、私も応募者の方も「空手をしていた」という共通点があり、話が盛り上がったことがありました。話の中で、なんと私の後輩と応募者の方の先輩が、共通の知り合いだったということがわかりました!
一気に親近感が湧きましたし信用度も高まり、人柄も良かったため、採用の運びとなりました。

介護の仕事は、ご入居者様や一緒に働く介護スタッフ、外部業者などたくさんの人とのつながりで成り立っていると言っても過言ではありません。
介護の技術は後からいくらでも勉強できます。みんなで楽しく仕事がしたい思いがあり、面接では人柄を重視しています。​
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上からではなく対等にひとりの人間として接する

――仕事において、吉田さんが心がけていることはありますか。

ホーム長としてではなく、ひとりの人間として接するようにしています。

今でこそ、みんなから「吉田ホーム長って、全然怒らないですよね」と言われていますが、元々はすごく短気でした。前職でも納得できないことがあり、我慢できずに退職を決意したほどです。
もう少し落ち着いて話せたらよかったなと反省することもありますが、やってしまったことを、あれこれ考えても仕方ありません。失敗したという経験が得られた、とポジティブに考えて前に進みたいなと。

今は「腹が立ったからといって、怒っても仕方ない」と考えるようになりました。怒っているときに勢いに任せて話をしても、あまり耳に入ってこないんですよね。冷静にしっかり説明した方が相手に響くと気づきました。

みんなが楽しく仲良く仕事ができるホームを目指して

――今後の目標をお聞かせください。

小学校の教室に貼ってありそうなフレーズで恥ずかしいですが、みんなで楽しく仲良く仕事をしていきたい、と思っています。

みなさんには「6割程度で仕事をしましょう」と声をかけています。仕事も大事ですが、一番大事なのはプライベートだと考えているので、100%仕事にエネルギーを使ってしまって、体調を崩してしまっては意味がないんですよ。

チャームスイート西新宿のスタッフには、頑張りすぎず、ほどほどのゆとりを持ちながら、和気あいあいと仕事をしてもらいたいです。余裕のある対応は笑顔につながり、ご入居者様にも心地よく感じてもらえるはずです。

私自身の目標としては、引き続きいろんな人と出会っていきたいです。
新規開設のホームはご入居者様やご家族様、介護スタッフなど、新しい人と接する機会がたくさんあります。出会った人たちと交流を重ね信頼関係を築きながら、チャームスイート西新宿を盛り立てていきたいです。

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