チャームスイート新井薬師さくらの森弐番館の特徴|アクセス・居室

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チャームスイート新井薬師さくらの森弐番館は、2016年3月に開設しました。

お部屋は全部で26室。2階には女性専用フロアがあり、チャームケアの中でも珍しいホームです。
小規模ホームの良さを活かしながら、ご入居者様とのコミュニケーションを絶やさず、「身近に感じていただける」ホーム作りをしています。
スタッフの年齢層は幅広く、20代から60代まで在籍しており、年齢を超えて協力し合って和気あいあいと楽しく働いています。

西武新宿線「新井薬師前」と「沼袋」どちらからも徒歩5分の立地で、駅から近いところも魅力です。
ご入居者様に「ここに来て良かった」と思っていただけるような、気持ちが安らぎ、自然と笑顔が溢れる温かいホームを目指しています。

※新井薬師さくらの森弐番館の近くにある「新井薬師さくらの森」のホーム長、山本さんの取材記事はこちら。

「介護の仕事が合うんじゃない?」お客様の一言がきっかけ

──米田さんの経歴を教えてください。

チャームケアに入社したのが2015年の5月で、それまでは別の老人ホームで11年近く働いていました。

転職を考えていた時期に、たまたま参加した転職サイトの合同説明会でチャームケアと出会いました。
ちょうど関東進出1号店として、チャームスイート石神井公園がオープンするタイミングだったんです。
さらに、今後首都圏エリアに積極的に展開していくというお話を聞き、さらなるステップアップができそうだと希望を持って応募しました。

――介護業界を志したきっかけは?

介護業界で働く以前は、金融関係の仕事をしていました。いわゆる消費者金融です。
ご高齢のお客様と話す機会が多かったのですが、あるお客様に「金融よりも、介護の仕事が合うんじゃない?」と言っていただいたことがあったんです。

その当時、あまり良くない用事でお客様にご連絡を取ることが多かったものですから、誰かに「ありがとう」と感謝されて働きたいという気持ちはありました。
また、もともと高校生の時に介護業界に興味を持っていたこともあり、そのお客様の一言が耳に残りまして、「じゃあ資格を取って転職してみよう!」と、突き動かされたというのはありましたね。
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ホーム長になっても、マネジメントと現場を両立

――ホーム長になるまでの道のりを教えて下さい。

最初はケアマネージャーとしてチャームスイート石神井公園で勤務し、その後、チャームスイート新井薬師さくらの森弐番館に異動しました。
ここは女性専用フロアがあるホームで、当初スタッフも全員女性だったので、男性の自分が馴染めるか不安はありました。
皆さん快く受け入れて下さり、楽しく仕事ができました。

2019年5月にはチャームプレミア永福に異動して、そこでキャリアアップについてホーム長と相談をしました。
その際に、ケアマネージャー兼統括リーダーというポジションに就き、マネジメントについていろいろ学ばせてもらいました。

――実際にホーム長になってみていかがですか?

チャームスイート新井薬師さくらの森弐番館のホーム長になったのは、2020年の11月でした。

ホーム長は、ホームの責任者として、全ての物事に対応する役割です。
「大変だろうな…」というイメージはありましたが、実際になってみると思った以上に大変で(笑)。
どちらかというと実務面の大変さよりも、責任に対するプレッシャーを感じましたね。

マネジメントをしながら現場にも入るので、ご入居者様と深く関わり続けることができるのは嬉しいです。
ご家族様から何かご質問されたときにも、自分が把握できていてすぐお答えできるというのは大きいですね。

※米田さんが1つ前にいらっしゃった、チャームプレミア永福の取材記事はこちら。↓

ホーム長とスタッフの距離が近く、風通しの良さが魅力

――介護業界が長い米田さんだからこそ感じる、“チャームケアらしさ”は?

どのホームでも、ホーム長とスタッフとの距離が近く、風通しが良いと思います。
スタッフ全員が力を合わせて、ご入居者様のお手伝いをさせていただくという雰囲気があり、とてもチームワークが良い職場です。

前職では、現場と本社との距離感や温度差を感じることもありましたが、チャームケアではそういったギャップはなく、一体感があると感じますね。
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経験よりも、思いやりや人柄が大切

――働くスタッフはどのような方が多いですか?

新井薬師さくらの森弐番館には、現在スタッフが15名在籍しており、20代から60代まで年代・経験・キャリアは様々です。

大変なときは一丸になって業務をこなしますし、スタッフには恵まれていると感じています。
例えば、誰かスタッフが急に休まなくてはいけなくなったときは、協力し合ってシフトの穴を埋めてくれるなど、本当に助かっています。
小規模ホームなので、スタッフ一人一人の存在が大きく、互いに補い合いながらホームを運営していますね

――スタッフの面接・採用時に、意識していることはありますか?

介護の仕事において、「何を大事にしているか」をしっかりと聞くようにしています。
ご入居者様のために何かして差し上げたい、楽しい生活を送っていただきたい、といった、誰かのために働きたいという考え方の方と一緒に働きたいですね。

経験が長いとか、ブランクがあるとか、そういったキャリア面よりも、その人の“人間性”を大事にしたいです。
もちろん資格やスキルもその人の積み重ねてきたものですので、良い方向に活かしてほしいですね。

思いやりを持って入居者様に接してくれるというのが第一。
今いるスタッフもそういう人が多いので、ありがたいですね。

制限が多い今だからこそ、工夫して楽しめる企画を

――仕事において、工夫されている事があれば教えて下さい。

最近はやはり、コロナ禍への対応です。

以前は外食のレクリエーションなどもやっていたんですが、今は状況的に外出が難しいですよね。
多くのご入居者様がレクリエーションを楽しみにされているので、室内でも気分転換が図れる、脳トレや体操、大人の塗り絵などのレクリエーションをやっています。

最近は、感染対策を行いながら少しずつ外部の方をお呼びできるようになったので、陶芸教室やしめ縄作りなど、新しいイベントも試みています。
プロの講師の方がレクに来てくださるので、クオリティの高いものができるんですよ。
作ったものを部屋に飾ってくださるご入居者様を見ると、楽しんでくださっているのだなと嬉しいですね。

一方で、ご自分の時間を大切にしたいご入居者様もいらっしゃいます。
そういったお気持ちにも寄り添いたいので、レクリエーションはあくまで希望者のみという形にしています。

ただ、あまり参加しない方にもときどきお声がけはしています。
参加されないとしても、たまに誘われると嬉しい、ということってありますよね。
ちゃんと気にかけていますよ、というのが伝わっていればありがたいです。
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ご入居者様ひとりひとりの価値観を大切にしたホームに

――今後どういうホームを作っていきたいですか?

「ご入居者様の価値観を大切にして、魅力的な生活を提案する」というのがチャームケアの理念です。

ご入居者様お一人おひとりが、何を大事にされているかを我々もきちんと把握をする
そして大事な部分をしっかり重視して、生活を送っていただきたいですね。

声に出していただいたご要望はもちろん、なかなか声にならないご要望も、ご入居者様とのコミュニケーションを通じて引き出していくことが大切だと考えています。
そのために大事なのは、謙虚な気持ちと感謝の心、そして素直な気持ちだと思います。

自分自身が大事にしている部分でもあり、スタッフにも大事にしてほしいので、これからも日々スタッフにも伝えていくつもりです。

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